2005年9月のブルガリアでのこと。


2005年9月26日(月)〜30日(金) 週の途中ですが、月が変わるので、ぶった切りました。
26日(月)、色々と、バタバタした日でした。昼休み、固定電話料金と電気代を払ってきました。そのついでに、カザンラクで探しきれなかった部品を探してみたんですが、見付からず。それから、プリンタの電源ユニットの件で、メーカに電話して訊いてみました。ユニットの取り寄せもできない、修理に出すなら本体ごと、海外生活者に優しくないなぁ、eプソン(爆)。あと、フラフラしてたら、パヴェル・バニャに住むKさんとバッタリ会いました。ヴィザの更新のために来ているとのこと。少し話をして、職場に戻りました。夕方、写真家のおばちゃんに呼ばれて、今夜あるコンサートに突然誘われました。招待状をくれるというので、待ち合わせの時間を決めて、一旦帰宅。の前に、部品探し。品揃えが良い店でも、スイッチは見付からず。プリンタの電源ユニット用のコンデンサはあったので、一応購入。家に帰る途中、旅行会社で飛行機のチケットについて訊いてみました。予想してたより、めちゃ高い…どーしよ。もう1つの旅行会社にも訊いてみたかったけど、営業時間が終わってたので、また今度。以前、散々コケにしたデュネル屋さんで、小デュネル2個買って、夕食代わり。今回は普通のデュネル、普通の値段でした。前は、開店したばかりで、態勢が整ってなかったのかな。そんなこんなで、アパート到着、少し家事をして、出掛ける準備をして出発。途中で、コーヒー豆屋さんを発見、試したことない種類の豆購入。写真家のおばちゃんとの待ち合わせ場所へは、ほぼぴったりに到着、おばちゃんは既に来てました。少し休憩してから、会場へ。段々寒くなってきてるというのに、野外ステージです。でも、今日は割と暖かいから大丈夫かな。開演は20時、ほぼぴったりに開始、2時間くらいかな、雰囲気は、ジャニーズジュニアのコンサートに紛れ込んでしまったような感じ(笑)。出演者は、みんな若い、観客も、ほとんど若者。場違いかなぁ、自分、とか思いながら見てたんですけど、まぁ、それなりにお年を召された方々の姿もちらほらだったので、問題ないでしょう。フィナーレには、花火があがってました。その頃には、もう外に出てたんですけどね。写真家のおばちゃんが「出よう」というので。あと、自分的にも、人人人でごった返す前に出たかったし。そんなわけで、久し振りに夜中(というにはちょっと時間が早いかな)まで外にいました。帰ってからすぐに寝たのは、言うまでもありません。27日(火)、今日もお昼に部品探し。それっぽい店を回ったけど、やっぱり見付からず。うーん、おんなじものじゃなくて、代替部品でなんとかするしかないかなぁ。配線とかを、ちょっと考えないと。午後、実家から小包が職場に届きました。いつもいつもすまないねぇ、ゲホゲホ(病床のおっかさんの口調で)。すぐに食べられるお菓子は、同僚にばらまきました。頼んでたボンドも入ってて、これでパーツがたまりにたまったクス玉が作れる(笑)。そんなわけで、家に帰って、クス玉作り。8つも並べると、なかなか壮観です。あと、昨日買ったコーヒー豆、挽いてみましたが、やっぱり「モコモコ」しないなぁ。残念。そうそう、昨日行きそびれた旅行会社、プランをそれなりに作って、それをもとに話を聞きに行こうかと。ちなみに、今日の帰り道、もう1つ旅行会社を見つけたので、そこにも行ってみようかな。そんなわけで、段々ウィーン行きが現実味を帯びてきました。28日(水)、お昼、久し振りにキャッチボールをしました。ソフトボールの試合が近いから…というわけでもないんですけどね。相手をしてくれてる、同じ町のUさん、たまたま時間ができたということだったので。天気が良くて、20分しないうちに、疲れ果ててしまいました。ぜぇぜぇいってたもんなぁ。久し振りに汗かいたし。あと、仕事帰りには、一昨日行きそびれた旅行会社に行ってきました。飛行機のチケットって、仕組みがよくわからないんですが、片道料金より往復料金のほうが安くなるんですか?往復料金の片道分が、片道料金より安い、という意味ではなく、往復料金の往路と復路分の合計金額が、片道料金より安い、という意味です。それとも、出発地によるんかなぁ。一昨日訊いたのも、今日最初に訊いて「高っ」と思った料金も、ソフィア発だったし。ウィーン発だと、料金が違うんかなぁ。ちなみに、同行者割引なるものもあるそうです。早割りもあったようですが、日付的に適用外。ウィーンからソフィア、またウィーンの往復は、この往復割引と同行者割引のチケットで決まりかな。あとは、自分がどうやってウィーンまで行って帰ってくるか、だなぁ。お金ないし、夜行バスかな…。ホテルも手配しなきゃ。まだまだやることいっぱいです。そうそう、今日は珍しく重い腰を上げて、掃除機をかけました。で、巻取りができなかった電源コード、なんとかならんかなぁ、と思って開けてみました。巻き取りボタンの、ロック解除用のフック(って言えばいいんかな)が割れてたので、ボタンを外して、巻き取る時はマイナスドライバーでロック解除部分を突付くことにしました。一件落着(ホントに?)。あと、掃除機のゴミ袋、交換式じゃなさそうなやつだったので、たまってたゴミをかき出しました。すっごいたまってた…。洗剤買ったから、トイレの掃除もしたし、なんだか掃除夫みたいな夜でした。29日(木)、写真家のおばちゃんに、以前見に行こうとして行けてなかったハウスミュージアムで行われるイベントに誘われたので、行ってきました。といっても、「15時職場の入り口待ち合わせ」を忘れてて、呼び出されたんですが。おばちゃんと喋りながら、歩くこと15分くらいかな、どうやら、子どもたちの絵の展覧会のオープニングのようです。簡単なセレモニーのあと、ハウスミュージアムを見てまわりました。しばらくして、建物の中で、なにやらまたイベントが始まるようでしたが、写真を撮りに行く、というおばちゃんを残し、自分は職場へ戻りました。帰り道、昨日行った旅行会社へ、飛行機のチケットを予約してきました。受取は来週、お金を払った次の日にチケット受取だそうです。あと、もう1つの旅行会社、今日行ってみたら、入り口でダルそうにタバコを吸ってた店員らしき人がいたので、国際バスのことを訊いてみました。ここでも予約できるけど、結局ソフィアで▲※▽★□◆△▼☆(よくわからなかった)みたいなことを言われたので、ソフィアで探すとするか。明日ちょうど上京するし。そんなわけで、明日はソフィア移動、土曜日はソフトボールの試合です。30日(金)、あり得んから、それ。スタラザゴラからソフィアへ向かうバスでの出来事。珍しく途中で休憩があるバスに乗ったんですが、その休憩所で事件は起きました。10分休憩、というので、トイレに行き、バスに戻って相変わらず折り紙をしていると、程なく出発。少しだけ走って、バスが停車しました。どうやら、最後部の乗客3人がいない模様。高速道路にも関わらず、路肩を利用し、バック開始。途中で、いない乗客を探しに行ったのかな、乗務員が降りて行きました。しばらくして、なんの悪びれた様子もなく、若い女性3人がバスに乗り込んできました。「飛行機の時間があるのに!」と、おばちゃんが怒っていましたが、何食わぬ顔で最後部に着席。ハイ、ここまでで、いくつおかしなところがあったでしょう(笑)。まぁ、そんな国らしいです、ブルガリア。さて、まぁそれはいいんです、ソフィアに到着して、国際バスのチケットを探しに行きました。目をつけていたバス会社のブースへ行って、話を訊いてみると「パスポートは?」と言われてしまった、そりゃそーだよなー、国境越えるバスなわけだから。飛行機のチケットが、何の問題もなく予約できたので、うっかりしてた。そんなわけで、スタラザゴラに戻ってから、予約できたらしてみよう。そのあと、暖房器具の部品探し、市場や怪しげなパーツを扱ってそうな店をいくつかまわり、最終的に品揃えがかなりいい店で、似た部品を購入。多分、中の回路構成が違うから、繋ぎ方を考えないと。そして、路面電車で事務所へ。会議に代理で出席。終わってからホテルへ移動、一緒に泊まる人たちと一緒に夕食。食べ過ぎ。さて、明日は晴れるのかな…?

2005年9月20日(火)〜25日(日) 4連休、多分満喫。
20日(火)、ドルがちょっと回復してきたので、銀行へ行ってお金を下ろしてきました(というか、生活費なんですけど)。で、今月振り込まれている分を見て、ちょっとドキッ。いつもの3分の2、そりゃあ、12月の頭に帰国するんだから、2か月分だよな(いつもは3か月分まとめて振り込まれるのです)。来月、もしかしたらちょっと遠出するかも知れんので、足りんかも…と思ったけど、帰国のための準備金もあることだし、まぁなんとかなるでしょう。21日(水)、さむ〜い。雨が降ったからなんですけどね。一気に冬が近づいたような気がします。いつも職場ではTシャツでしたが、今日はもう1枚ずっと着てました。自分もアパートでは、相変わらずTシャツなんですが。微妙に空気がぬるいので。明日は、まだ行ったことないチプロフツィという町へ行ってきます。ブルガリアの北西に位置していて、既に結構寒いらしいんですが、またナメた格好で行くんだろうなぁ、きっと。22日(木)、やっぱりさむ〜い。一応、冬場用の服を1枚持って来たけど、着てても寒い。そんなわけで、チプロフツィは寒いです。では、朝から順を追って。今日は割とゆっくり9時過ぎに起床、色々準備をして、11時半のバスでスタラザゴラ出発。3時間後、ソフィア到着、ラズグラッドのKさんと、ガブロヴォのUさんと待ち合わせ。16時のバスでソフィア出発、3時間後、チプロフツィ到着。在住のSさんがバス停まで迎えに来てくれてました。荷物を一旦Sさんちに置き、散歩。静かな町です。こういう落ち着いた雰囲気は好きです。Sさんの同僚氏が経営しているホテルのレストランで夕食、帰りに違う店でお茶でも、と思ったら、どこも満席、まぁ休日ですからねぇ。外の席は、さすがにもう寒いし。というわけで、そのままSさんち帰宅、途中で買ったボザを飲んで(そこそこ美味かった、チプロフツィのボザ)、お菓子を食べて寝ました。23日(金)、あわや大惨事。ソフィアからの帰りのバスが、事故に巻き込まれそうになりました。今日の出来事が全部吹っ飛ぶくらい、肝を冷やしました。では、状況説明。道路は、片側1車線の対面通行、一応追い越し禁止だったと思います(暗くてよく見えなかった)。自分の乗ったバスの前には、旧ソ連製の車モスクヴィッチと思われる、かなり年代物っぽい車がトロトロ走っていました。対向車線にも、どうやらそういう車がいたようで、何台かつながって走っていました。その対向車の内の1台が、どう考えても無理な追い越しをかけてきました。自分の乗ったバスは2階建てで、その2階の割と前の席に座ってたので、様子が良く見えてしまったわけなんですが、みるみる前の車と、対向の無理な追い越しをしてきた車の距離が近づいてきました。このままでは正面衝突、このバスもタダでは済まんな、動けなくなったら、ワシどうやって帰るんや、とか色々考えました。でも、そこはやはりブルガリア人の第6感の成せるワザでしょうか、対向車がこちらの車線の路肩によけ、バスの前を走っていたこちらの車線の車は、対向車線にはみ出して衝突回避、自分が乗っていたバスも、たまたま車の流れが途切れた対向車線にはみ出して回避。その後、何事もなかったように走り続けました。この、バスが対向車を回避したことに関しても、もし対向車線の車が途切れてなかったら、おそらく事故が起きてたでしょう。とにかく、無事帰れて良かったです。というわけで、あと少し、吹っ飛びかけた記憶を呼び戻し、今日の出来事を。朝、Sさんの職場の博物館見学、同僚氏の丁寧な解説付き。その後、町を散歩、昨日夕食をとったところでコーヒータイム、お昼のバスでチプロフツィ出発、Sさん、お世話になりました。40分くらいでモンタナ到着、乗り換えのソフィア行きのバスまで1時間以上あったので、軽く昼食、近くの市場見学。バスターミナルのすぐ近くに鉄道駅があるんですが、そこまでの地下道が、かなり不気味だった…。14時のバスで、モンタナ出発、2時間半くらいでソフィア到着。同行してくれたKさんとUさんとは、ここでお別れ、どうもお疲れ様でした。17時のバスでソフィア出発、そして、あと20分くらいでスタラザゴラに着くというところで、冒頭のアクシデント。まぁ、本当にオオゴトにならなくて良かったです。24日(土)、今日と明日はカザンラク(+ガブロヴォ(本当はトリャヴナ))修理旅行。9時15分のバスでスタラザゴラ出発、2時間くらいでガブロヴォ到着、トリャヴナのTさんと待ち合わせ。2人でガブロヴォ在住のSさんちへお邪魔。Tさんのプリンタを見てみました。日本仕様のプリンタを、こっちのコンセントにさしたようで、煙を噴いて壊れたそうです。電源ユニットを外し、電圧をはかってみると、ほとんど出てない、基板を見ると、コンデンサの形がおかしい。まー、でも、今までの経験からすると、多分トランジスタとかもいかれてるんだろうなぁ。とりあえず、ユニットを持って帰らせてもらって、基板を手配するなりなんなりしてみよう。3人で昼ご飯を食べて、14時のバスでカザンラクへ出発。ガブロヴォへ向かう途中もそうだったけど、シプカ峠は真っ白でした。カザンラクに着いて、在中のHさんに連絡をとり、お宅訪問。暖房器具が壊れた、というので、開けて見てみました。電熱線につながっている配線の接点が焦げ落ちてる、とりあえず、手持ちの部品で使えそうなものを代用、接続。あと、ヒータかファンの強度調節のつまみ、筐体が割れてるので、外して部品探しをしないと。もしかして、電熱線につながっている配線の接点が焦げてたのは、ここの接触がおかしくなったからか?まぁ、部品を交換してみて、様子を見てみましょう。カザンラク市内で探してみたけど、部品を扱ってそうな店が閉まってたり、それっぽい店が開いてても部品がなかったり、で、結局自分の町で探すことにしました。またそのうちカザンラクに来ないと。あと、Hさん宅では、掃除機のコード巻き取りを見ました。開けたら、不思議な絡まり方をしてました。どうやったら、こんな風に巻き取られるんだろう…。ほどいて巻き取り確認、OK。他にも、コードを伸ばしても止まらない、という不具合があったんですが、歯車が引っかかるべき部品が割れてしまっててどうしようもなかったので、洗濯バサミとかでごまかして使ってもらうようにしてもらいました。ついでに、ゴミパックの掃除(交換式じゃないやつでした)。Hさんちは、これで終わり。夜、なにやらイベントがあるというので、カザンラクにいる人たち集合。バスに乗って、去年青銅仮面が見つかった古墳へ移動、ミュージカルのような、なんだか微妙な劇を見てきました。今日の泊まりは、カザンラク在住Oさんち。みんなで夕食をとったあと、Oさんち移動、携帯の充電器が壊れた、というので、見てみました。ネジが特殊で開けられないので、予想でしかないのですが、軽さからして、多分インバータ式の充電器、無負荷運転でFETが飛んだんでしょうか、振るとチャラチャラ音がします。うちから持ってきた、多分トランス式の充電器があったんですが、携帯に差し込む側のプラグがいかれてたので、Oさんの壊れた充電器からプラグを調達、つないでみたら…あれ、電圧が低過ぎる。どうやら持ってきた充電器も壊れてた模様。しょうがないので、普段使ってる、まともな充電器をあげることにしました。自分ちに、もう1つあるんですよね、ちゃんと動く充電器が。そんなわけで、修理屋らしからぬ結末で、今日の作業終わり。明日は、パソコンの設定確認です。25日(日)、だらだらした1日でした。休日にしては割と早めに目が覚めたんですが、昼近くまで、ずーっとテレビを見てました。うーん、見だすと止まらない。というか、ブルガリアで「太陽の子エステバン」を見れるとは思わなんだ。11時に、パソコンを見るという予定にしていたカザンラク在住のSさんと待ち合わせ、お宅訪問。ダイアルアップができない、とのことでしたが…あのー、電話番号が間違ってますよ…。設定を直し、無事開通。ついでに、スパイウェア駆除ソフトをインストール、パソコン高速化ソフトもインストール。お腹がすいたので、みんなでご飯を食べに出発。寿司を食べさせてくれるレストランがあるというので行ってみたら、今日は休み。それじゃあ、というので、地球の歩き方に載っている、ブルガリア料理を食べさせてくれるお店へ。ブルガリアに着いたばかりの頃、行ったら休みだった店、今回は食事にありつけました。料理が出てくるまで、異常に時間がかかりましたが、料金はかなり良心的。ステーキを頼んだ人がいたんですが、店員がすっごい嫌そうな顔をして「美味しくないよ」というので、別なものにしてました。…なんでメニューに書いてあるんだろ。非常にゆっくりした食事を済ませ、バスターミナルへ。16時半頃のバスでカザンラク出発、皆さん、お世話になりました。バスの中では、微妙にうたた寝、家の近くで下車。疲れがたまってたかな、日付が変わる前に寝ました。

2005年9月12日(月)〜19日(月) 2度目の見送り、まさか同期の見送りをすることになるとは思わなんだ…。
12日(月)、仕事の帰り、まだ行ったことないハウスミュージアムへ行ってみようと思って、寄り道をしました。途中で、職場の写真家のおばちゃんと偶然会って、方向が一緒だったので、ミュージアムまで2人で行きました。で、おばちゃんと挨拶を交わしたあとに思い出したんですが、博物館って、月曜休みが多いんですよねー。もしや、と思いつつ、到着して看板を見てみると、やっぱり月曜休み。でも、門の扉には鍵がかかってなくて、おばちゃんが入ったのに続いて自分も敷地に入ってみました。中には誰もいないみたい、無用心やなぁ。結局どうすることもできず、日を改めて、また来てみることに。おばちゃんが勝手にとった、庭のイチジク、家に持って帰って食べたら、美味しかったなぁ。懐かしい味がしました。そんな感じの月曜日でした。13日(火)、職場のパソコン、突然物理メモリのエラーでブルースクリーンになりました。win2000でも、こんなことがあるんですね。というか、搭載メモリ、大丈夫かいな…。Ctrl+Alt+Deleteもきかず、本体のリセットスイッチで強制再起動、チェックディスク中に、Operaのキャッシュが壊れている、って出てました。たしかに、起動してたからね、Opera。再起動後は、問題なく動いていると思われ…多分。そんなわけで、心拍数が上がった事件がありました。14日(水)、今日はヤフーメッセンジャが落ちました。2回も。ブルースクリーンにはならなかったんですけどね。前からちょくちょくと、サイトの更新状況をチェックするソフトは同じ感じで落ちてたんですけど、それは無理な運転をしてたからだと思ってたんです。でも、メッセンジャも同じ症状で落ちるとなると、ちょっとシステムを疑った方がいいのかも知れません。高速化・無駄なもの排除等のために、結構キワどい設定とかしてるからなぁ。なんにしても、どうしようもなくなる前に、重要なデータくらいはバックアップとっとこうかな…。15日(木)、今日は学校の始業日だったようです。自分の職場が間借りしている学校でも、なにやらセレモニーのようなものが開かれていました。うーん、にぎやか。活気が戻ってきました。休み中は、ひっそりしてたもんなぁ。16日(金)、ホスティング、ドメイン、正確な意味が曖昧。本当にお前さん、コンピュータ関係者かよ。職場の同僚に連れられて、職場が契約しているプロバイダの料金を支払いに行くついでに、そんな話を業者の人としてきました。連れてってくれた同僚とは別の、少しコンピュータ関係がわかる同僚が、どうしても職場ドメインのウェブサイトが欲しいらしく、そのことを訊くため。その同僚が盛んに「ホスティング、ホスティング」言うてたんだけど、いまいち理解せずに業者の人の話を聞きに行ったら、やっぱりはっきりせず。職場に戻ってきてから、ちょっと調べましたけどね。どうやら、契約しているプロバイダで、どっちのサービスもやってるようですが、ドメインとるのに、安いアドレスで、年30レヴァ(約2100円、物価換算約10500円)、ホスティングは、サーバスペース10MBでメールアドレス1つ付けて、年10ドルだそうです。同僚が欲しいと言ってた(と記憶している)「.bg」ドメインは、どうやらかなり高いらしく、だったら「.com」は、というんで、先の値段を教えてもらいました。自分の一存で勝手に契約するわけにはいかないので、指令を出した同僚に確認しようと思ったんですが、休暇中でいないらしい。電話も通じないようで、まぁ、職場に出てきた時に話をしましょう。17日(土)、根本的な解決ではないのですが。職場のパソコンの調子が悪いというので、それを見にヒサールのTさんのところに来てます。マウスが動かなくなった、とのことで、まず現状把握から。確かにパソコンを起動すると、本体に無いはずのPS/2ポートにマウスが付いてない旨の警告が出て、シリアル接続のマウスが使えません。デバイスマネージャで、いろいろやってもダメ、ソフトというよりハード系の不具合の臭いがしたので、開けてみることに。色々試した結果、ISAバスに刺さってたポート拡張ボードが悪さをしてたようです。このボードで、パラレルとシリアルのポートを増やしてたみたいなんですが、これを外してもともと付いていると思われるシリアルポートにマウスをつないだら、ちゃんと動きました。ちなみに、フロッピーも調子が悪かったんですが、それもそのはず、この拡張ボードのフロッピーディスクドライブコントローラを使っていたようなので。マザーボード上のコネクタにさしかえたら、これも動作するようになりました。本来なら、このボードのドライバを探してきてインストール、それでもダメなようなら、ボードそのもののハード的な不具合を調べるのが筋でしょうけどね。簡単な方法をとりました。あとは、起動のたびに日付がリセットされるようだったので、マザーボード上のボタン電池を取り替えることを指示。まぁ、こんなもんでしょう、自分にできることは。その後、一旦Tさんちに行き、荷物を置いて、温泉へ。愛好会のページ参照。明日は、プロヴディフで用事を済ませて、ソフィア移動です。18日(日)、時系列に沿って。朝、9時半のバスに乗るべく、Tさんち出発。バスターミナルに着くと、なんか様子がおかしい。大都市プロヴディフ行きのバス、待っている人が何人かいてもいいはずなのに、誰もいない。Tさんが窓口で訊いてみると、次は11時、と言われてしまった。確かに、9時半のバスは、季節バスとはなっているけど、実際いつまでなんじゃい、という感じ。鉄道も11時過ぎまでないので、しょうがなく次のバスを待つことに。と、30分待たずに、プロヴディフ行きのバス到着。もしかして、遅れてただけ?でも、窓口の人、なんにも言ってなかったしなぁ。まぁいいや、乗ってやれ。Tさんと一緒に乗車、2人分の料金を一緒に払うと、1人2レヴァ(約140円、物価換算約700円)、おぉ、いつもより安い、と思いつつ、チケットが欲しかったので、ちょーだい、というと、運転手さん、面倒くさそうにレシート発行機をいじりだしました。距離から料金を割り出すようで、それによると、2.6レヴァ(約180円、物価換算約900円)、ちょっと前に、料金が上がっている路線なので、多分、運転手さんは昔の感覚で「2レヴァ」と言ったのでしょう。あーあ、チケットちょうだい、なんて、言わなきゃよかった(笑)。プロヴディフまでの道中、車内では、ひたすら折り紙。プロヴディフについて、在住のNさんに連絡。パソコンを見るため。ついでに、お昼ご飯をご馳走になってしまった、どうもありがとうでした。11月に入ってからの展示会に使いたいというクス玉用の折り紙を大量にもらったので、作らなければ。14時のバスでプロヴディフ出発、16時頃、ソフィア到着。今日お世話になるソフィアのTさんと連絡をとり、路面電車で向かいます。停留所で待っててもらったので、間違うなくことなく降車、お宅訪問。Tさんちでは、風呂回りの様子を見る予定だったんですが、近くの部品屋さんが、もう閉まっているようで、とりあえず様子見。あとは、クス玉の折り方教室。あ、自分も1分ローズの折り方習いました。前にも別の人から教えてもらったんですけど、すぐに忘れちゃうんですよねー。黙々とクス玉のパーツをしばらく作り、18時半頃に、家を出発、同期なのに健康上の理由で帰国しなきゃいけないAさんの送別会参加。なんか、全然実感ないです、多分もうブルガリアでは会えないなんて。おいしい料理をたくさん食べて、プレゼント贈呈、締めに、歌を贈りました。こちらの笛でもって、メロディを担当させてもらったんですが、うーん、練習不足。修行が足らん。一旦外に出て、近場で2次会、軽くお茶。その後、泊めてもらうTさんちへタクシーで。送別会でチラッと作った「ナプキンのバレリーナ」を、Tさんと、一緒に泊まるブルガスのKさんに教えて、あとは作りかけのクス玉を作って、お2人にプレゼント。明日は、朝から空港へ見送り、やっぱりいまだに実感が湧かん…。19日(月)、ゲートの向こうに行ってしまって、姿が見えなくなっても、まだ実感が湧かん…。そんなわけで、朝出発のAさんを、空港まで見送りに行ってきました。ちゃんと検査してもらって、安心せぇやぁ〜。見送りを終えた後、事務所へ。メールの返信をしたりしてから、お昼に事務所にいる人たちに混じって、センター付近のレストランへ行きました。イスラエル料理という触れ込みですが、うん、確かに店員さんが、ブルガリア人っぽくない。でも、そんなのを抜きに、料理が美味しかったです。食後、再度ソフィアのTさんちへ。家の近くの水道回り関係のお店で部品を買って、いざ、風呂の改修(?)。浴槽の、排水穴から先になんにもなくって、お湯をためてから流すと、バスルームが洪水になる、というので、穴に取り付けるパーツと、そこから排水溝までのホースを取り付け。試しにちょっと水をためてから栓を抜いて流してみたけど、水漏れもなく、大丈夫そう。とりあえず、様子見。作業後、ポップコーンをもらったりして、ちょっとまったりしてからTさんち出発(どうもお世話になりました)。16時のバスで、ソフィア出発、バスの中では爆睡。19時頃、スタラザゴラ到着。家に帰って、片付けとかして、ばたばたした週末が一段落。また、今週末もばたばたする予定ですが。木曜日が、また祝日で休み、そして、金曜日もつられて休みになるので、4連休、懲りずにふらふらする予定です。

2005年9月7日(水)〜11日(日) これを書いてるのが、12日午前3時半。なんだかナチュラルハイです。多分。
7日(水)、市役所での用事が2件。1つは、いつものように水道料金支払い。1立方メートル1.44レヴァ(約100円、物価換算約500円)の計算のようです。もう1つは、昨日、アパートに帰ってきた時に扉に貼られていた紙について。「ここに至急来い」と番号が書いてある部屋へ。スタラザゴラへ最初に来た時に、書類作成のために何度も足を運んだ部屋。言ってることが、よくわからなかったんですが、多分、出て行く時期の確認なんでしょう。11月終わりには出て行くよ、と言っときました。他には…あ、そうだそうだ、同室の同僚のおばちゃん(今休暇中なんだけど、お昼頃にちらっと職場に来た)が、新聞で自分のことを見た、と言うておりました。エタルで、裃姿で折り紙をしていたところを撮られてたらしい。あと、現地で会った、民族学のおばちゃんが、撮った写真を同僚に見せたようで、何人かから、裃姿のことを言われました。あとからじわじわと反響があるようで…。8日(木)、スシ(あえてカタカナ)、とうとう食べましたよ。お昼に、カザンラクからSさんがスタラザゴラに来たので、一緒にご飯を食べました。気になるメニューがたくさんある「奥が深いレストラン」、あ、いや、ちゃんとした名前はありますよ、「ジェントリ」という名前が。で、そのレストランで、別なものを注文しようとしてる時に、店員のおばちゃんが「スシ(あえてカタカナ)もあるよ」とのたまったのです。いつも「スシ(あえて…くどいですね)ある?」って訊いてるから、先手を打たれたかな。なんにしても、なんの躊躇もなく注文。しばらく待って、出てきました。巻寿司「みたいなもの」が。海苔(だと思われるもの)が、異常に分厚いです。ご飯がやたらとパサパサしてます。魚だと思われる中の具、何者かわかりません。食べてみると…うん、食べられなくはない。でも、寿司とは別物だと思って食べないと。とにもかくにも、これにて、大体気になるメニューは試したような気がします。ちなみに、一緒に食べたスパゲティ(この組み合わせもどうかと思いますが)、これはしっかりとブルガリアのスパゲティ(茹で過ぎでパスタがうどんみたいになってる)でした。9日(金)、落ち着かない1日だった気がします。主に、近代史のおばちゃんのパソコン対応でしたが。大体、いまどき16MBのメモリでwin98を動かしてるのがおかしいんですってば。うまくプリントアウトできないので、何度か見に行きました。で、それのお礼なんでしょうか、夕ご飯を中華レストランでおごってもらっちゃいました。町の北外れのレストラン、大昔1度だけ行った記憶があります。スタラザゴラで、中国人がシェフの中華レストランは、ここだけらしいです。確かに、酢豚がうまかった。中華サラダもうまかった。パンもうまかった。もうちょっと中心にあると行きやすいんだけどなー。そんなわけで、かなり腹いっぱいになりました。明日は、食事中におばちゃんと約束したことをしなければ。実家の写真を持ってって見せて、日本のお金を持ってって見せて、あと、祝日の説明。敬老の日とか秋分の日とかって、ブルガリア語でなんて説明するんだ…というか、そもそも日本語でもちゃんと説明できない自分を発見して、がっくり。10日(土)、マウス♪マウス♪また1つ、それなりに動作するようになりました。もともと、自分でぶっ壊したやつなんでね、原因は分かってるんです。ホイールを支えていたバネを、どっかに飛ばしてなくしてしまったので、スクロールがうまくできなかったマウス。別の、もうどうしようもないマウスの中のバネを外して、無理矢理はまる形にして付けてみたら、おぉ、それなりに動くではないですか。またしばらく使ってみて、様子見です。ちょっと回転が重いんですけど、そのうち慣れるでしょう。えー、あとは…そうそう、今日は、今週の月曜日が休みだったので、それの振替出勤日でした。いつも通りの時間帯で、職場へ行きました。帰り道、また新たにコーヒー豆屋さんを発見したので、試しに100グラム買ってみて、家で入れてみたら、それなりの味。挽きたてなのに、お湯を注いだ時に「もこもこっ」とならないのは、やっぱり豆が新しくないのか、保存状態が良くないのか…ブルガリアで「もこもこっ」にはお目にかかれないのかな…。11日(日)、修理三昧(というほどでもないんですけど)。昨日に引き続き、マウス修理。こいつは、マウスカーソルの動きがピヨる(懐かしい表現だこと)ので、別のマウスから、スロットカウント用の光学素子(ちゃんとした名称知りません)を移殖。あっけなく正常動作するようになりました。お次は、ドライヤー。以前、「焼き切れてる」と思って繋いだ電熱線2箇所のほかに、「ここも溶けてる」と思われるライン(ここは線がつながっていたと思われる接点にわずかな痕跡しか残ってませんでした)を接続。本体を半分開けたまま通電したら、モータが回るようになりました。が、しばらくしたら、ぷつっ、と切れてしまったので、半田が溶け出て繋いだところが外れたか?と思ってたら、温度ヒューズでした。ちゃんと動作してるのね。本体をちゃんと閉じてやって通電したら、連続運転OKでした。しばらく様子を見て、問題ないようだったら、持ち主に返します。マウスは、明日職場へ持って行こう。元の持ち主の同僚に渡そうかな。あ、ちなみに、ソフィアから来たプレイステーション、開けてもさっぱりわかりません。CDは聞けて、ゲームができない…CPUだろーなー、多分。無理無理。

2005年9月1日(木)〜6日(火) ガブロヴォ周辺をうろついてみました。これで、関係者がいるところで行ってないのはチプロフツィだけ。
1日(木)、昨日届いていた、不在通知を持って、朝、郵便局へ行きました。予想通り、在外投票用紙でした。職場で記入、お昼に郵便局へ持って行きました。11日必着なので、EMSにしようと思ったけど、窓口の人に「高いよ〜」と言われ、値段を訊いてみたら、42レヴァくらい(約3000円、物価換算約15000円)、小さな封筒1通に、そんな大金支払うのもバカらしいので、航空便の速達にしました。値段は10分の1くらい。普通便よりは高いですが、まぁしょうがない。ちゃんと届いてくれるといいな。夕方、日本語会話練習のMさんとの待ち合わせまで時間があったので、電気屋さんへ、電気スタンドの安定器と蛍光灯を買いに行きました。あと、携帯の料金も払ってきました。国際電話をかけた割には安かった、まぁちょっとだけだったので、こんなもんでしょう。会話練習が終わって、家に帰り、早速電気スタンドの修理。というか、中身総とっかえ。3つとも、ちゃんと点きました(当たり前)。結構長い時間、連続運転しても大丈夫そうなので、まぁ普通に使うぶんには問題ないでしょう。きっと。あと、調子にのって、職場から持ってきたマウスにも手をつけてみました。4つもあるんですけどね、どこかしら不良なマウスが。そのうちの1つ、ホイールの調子がイマイチなマウス、ホイールをばらして接点掃除(かなり古いマウスなんです、スロットカウントの光学式ではなく、3接点の機械式)、縮んでいたと思われるばねを伸ばしてやって取り付けたら、おぉ、動作快調。動作確認のため、しばらく使ってみることにします。あとの3つは、うーん、どうしよう。部品移殖しようにも、全部形が違うからなぁ。まぁ、追い追い。2日(金)、つ・疲れた…。エタルで折り紙してたんですけどね。裃で1日過ごしたということもあるんですけど。ほとんど座らず立ちっぱなしだったということもあるんですけど。朝6時15分のバスに乗るため、早起きしたということもあるんですけど。何が一番疲れたって、子どもの対応。おめーら、いつまでもここに居座るんじゃねー、とか、おめー、1人でいくつ折り紙持って行く気だよー、とか、口には出さない(というか日本語で愚痴ってみたところで伝わらない)けど、大人気ないことでムカついてました。いつぞやの似非書道家(2004年3月あたりを参照)の時と同じです。やっぱり子ども嫌いなんかなぁ。明日は、もうちょっと落ち着いて、つたないブルガリア語でやんわりと注意を促してみようかなぁ。3日(土)、昨日の子どもたち、今日も来たんですけどね、自分がブースにいる時は、おとなしかったような気がします。ブースの雰囲気を、ちょっと変えてみたのでね。おかげで、昨日よりたくさんのお客さんたちと接することができたような気がします。今日は、昨日のメンバー(ガブロヴォのSさん2人、ヴェリコ・タルノヴォ在住のTさん)に加え、トリャヴナ在住のTさん、ソフィア在住のKさんも手伝いに来てくれました。この加勢も、それほど神経がピリピリしなかった原因かも知れません。さて、明日は折り紙千秋楽(イベントそのものはもうしばらく続くみたいです)、何事もないといいな。4日(日)、まぁ、無事に終わったかな。折り紙。今日は、いつもいるブース周辺と違う場所を裃で歩いてたら、写真を撮られまくりました。みんな「サムライ、サムライ」言うてたけど、ちょっと違うんやね…まー、えぇけど。今日の応援は、セヴリエヴォからTさん、ラズグラッドからKさん、ソフィアからKさん2人、ブルガスからAさん、こんなところやったかな、忘れてる人いたらゴメンナサイ。入れ替わりで他の店を見たりしてたので、人数は多いけど、昨日と雰囲気はそんなに変わらず。今日は、「折り方を教えてくれ」という人が割といましたね。バラを教えてくれ、という人がいて、大丈夫かいな、と思ったけど、上手に作ってました。あと、横笛も吹きおさめ。段々珍しくなくなっていくんでしょうね、立ち止まって聞いてくれる人が減りました。まー、いいんですけどね。そんなわけで、パタパタした3日間が終了。明日は月曜だから、今日の夕方近くのバスでスタラザゴラに帰ろうと思ってたんですが、どうやら火曜が祝日だから、連休になるらしく、ガブロヴォでゆっくりしていくことにしました。泊まる予定のSさんにとっては、迷惑だろうけど。ちなみに、明日はヴェリコ・タルノヴォのTさんちへ、パソコンを見に行く予定。ウィルス対策ソフトを入れたら、メッセンジャが使えなくなったって…ポートが閉じちゃっただけだと思うけど…。5日(月)、ヴェリコ・タルノヴォへ行く用事がなくなりました。朝、Tさんから連絡があって、なんかできるようになった、とのこと。うーん、どうしよう、時刻表とにらめっこ。荷物をSさんちに置かせてもらって、トリャヴナへ行ってみることにしました。10時半のバスでガブロヴォ出発、1時間かからずに、トリャヴナのバスターミナル到着。在住のTさんに連絡を入れ、地図を売っているところを訊いて、さぁ出発。バスターミナル近くの教会を見て、鉄道の駅へ行き、そこにあった町の地図を見たら、教えてもらったのと逆方向へ来ていることが発覚。軌道修正し、フラフラ歩いていると、なんだか観光地みたいなところに出ました(いや、多分観光地なんだと思う)。ハウスミュージアムや教会を見て、町の端まで。目当ての地図も、途中で手に入りました。バスターミナルへ戻る前に、もう1つ、イコンの博物館を見たかったけど、なんか結構山を上らないといけないみたい。疲れてたので、またの機会に。ガブロヴォに戻るバスの中では、もう爆睡。バスターミナルに着いて、とりあえず在住のSさん(エタルの方)に連絡、ソコル修道院の電話番号を知りたかったけど、わからないらしく、市役所の中の案内所か、ユーモア博物館だったらわかるかも、とのこと。一応、バスターミナルの売店の人にも訊いてみたけど、「誰も知らないよ、図書館の電話番号録を見ないと」と言われてしまった。こりゃー直接現地へ行った方がいいかなぁ、と思って、修道院方面のバスを待ってたけど、全然通らず。試しに案内所に行ってみるか、と思って行ってみたけど、やっぱり閉まっとりました。図書館も、当然のように閉まっとりました。いい加減疲れてきたので、修道院泊はナシ(これが目的で、電話番号を探してました)で、観光に切り替えようと思って、教育博物館に行ってみたけど、ここも当然のように閉まってました。残るはユーモア博物館、戻ろうと思っていた矢先、教会が目にとまりました。もしかして、教会つながりで電話番号を知っているんじゃないか、と思って聞いて見たら、ビンゴ。教えてもらえました。早速修道院に連絡、問題なく泊まれる、とのことだったので、タクシーをつかまえて向かいました。30分くらいで修道院到着(途中でちょっと食料調達)、3つベッドがある部屋に通されましたが、まぁ多分、ワシ1人やろうね、この部屋に泊まるのは。1ベッド10レヴァ(約700円、物価換算約3500円)、トイレは共同、シャワーは多分なしです。まー、こんなもんでしょう。疲れもあり、あと夜中に星を見るため、寝ておきたかったこともあり、ちょっと片付けをして眠りにつきました。6日(火)、上着をもう1枚持って来るべきでしたねー。というか、可能なら、寝袋を持って来たかった。昨日から、昏々と寝続け、目が覚めたのが3時。部屋の窓からチラッと外を見たら、そこそこ星が見えるので、外に出てみました。異常に明るいライトが邪魔だったけど、それを遮るように木の影で、しばし星空を見てました。もしかしたら、今まで見た中で、一番きれいな星空だったかも。ライトの明かりが無かったら、文句なしなんだけどなー。最初外に出た時は、それほど寒さを感じなかったのに、段々と冷えてきて、文頭の感想。正味20分も見てなかったと思うけど、3・4個の流れ星を見ました。適当なところで部屋に戻り、二度寝(こういうのも二度寝と言うのだろうか)。次に目が覚めたのは、7時半頃。出掛ける準備をして、10時頃に出発。本当は、来る時に通りたかった山道を歩いて下ることにしました。車道から外れ、しばらくは舗装された道、看板もあるし、楽勝楽勝、と思ってたら、途中で多分道を間違ったんでしょうね、獣道を通りました。その先、分岐に家があって、人がいたので、エタル方面の道を訊き、下りてみたけど、やっぱり間違ったらしく、隣りの地区のエロヴィツァというところに出ました。うーん、山登り(山下り?)の才能なし。バス停の時刻表を見たら、30分くらい待てば、ガブロヴォへ行くバスが通るようだったので、待つことにしました。エタルを通過し、約30分で、ガブロヴォのバスターミナル近くへ到着。Sさんちへ荷物を取りに行くと、ラズグラッドのKさんがいたので、タブラの相手をしてもらいました。美味しい昼食をいただき、14時のバスでガブロヴォ出発。いろんな人に、いろいろお世話になりました。おかげで楽しい旅になりました。今週末の土曜日は、月曜日の休みの代出勤日らしいので、どこにも出掛けられなそうです。


「ブルガリアでのこと」に戻る