2004年11月30日(火) 11月がもう終わっちゃいますよ〜。ブルガリアに来て1年が経っちゃいますよ〜。
29日(月)、朝からバタバタ。午前中、館長に呼ばれて、1年後の身の振りを訊かれました。うーん、さらに1年いる気はないし、自分のあとに続く人を呼ぶつもりもないし。でも、とりあえず「考えとく」と言って、部屋に戻りました。昼は、キャッチボールをした後、電気代の支払いに行きました。結構ファンヒータを使ってたはずですが、30レヴァ弱、でも物価換算すると1万円くらいなんだよなぁ、一人暮らしで電気代が月1万円って、使い過ぎやね。でも、調理器具も暖房器具も風呂のボイラも全部電気だからしょうがないよなぁ(ガスがないんです)。背に腹は変えられん。というか、多分スタラザゴラの物価が高いんだと思う。水道代も無駄に高いし…。と、まぁ愚痴はこれくらいにして、昼食は電気代支払いの場所近くのデュネル屋さん。やっぱり美味しい。午後は、館長の隣りの部屋の人のモニタの調子が悪いので、別な部屋から持って来たのと交換してみたり(結局白黒でどうしようもなかったんですが)、あと、調べ物をしていたら終わってしまいました。帰り道、携帯電話屋さん(オンリーではないと思う、他の電化製品も扱ってたから)に寄ってハンズフリーイヤフォンマイク購入。前に使ってたのが、あまりにも音質がひどいようなので。あと、パソコン屋さんに寄って、スピーカ購入。どちらも10レヴァ。あー、お金使い過ぎ。さらに、家でパソコンしてたら、ベルがなって、アパートの共益費徴収されました。2か月分で4レヴァ。今日は出費がかさむ日だなぁ(いや、半分は自発的なんですが)。ちなみに、ハンズフリーセットは、たまたま電話がかかってきて使ってみた感じ、良さそうです。スピーカは、微妙かなぁ。左側の出力が右に比べて若干弱い気がする…。ボリュームを上げると良くなるような気もするので、バリオームの接触か、アンプ部の内部的な定数のバランスが崩れているのか、素人にはわかりません。前に使ってたスピーカでは左右同じように聞こえてたと思うので、パソコンの出力には問題ないと思います。そんな感じで、週の初めから落ち着きのない1日でした。30日(火)、日曜日に作ったクレムカラメル(プリン)を職場に持って行って、写真家のおばちゃんと食べました。いつもお茶とお菓子を出してもらってるから、お礼に、と思って。自分でも上出来、と思っていたから、誉められて、なお嬉しい。土曜日、温泉へ行った時に撮った写真を見せたりして、いつもより長くおばちゃんとこにいました。部屋に戻って、昨日訊かれたことを、ちょっと考えてたら昼になってしまいました。古銭学のおばちゃんとこから持って来たUPSを、前からばらそうと思ってたので、昼に決行、内蔵のシールドバッテリのケースが変な形に膨張しているので、多分これを交換すれば使えるようになるだろう、と思って、とりあえず外してみました。電圧が測れないので、本当に死んでいるかどうかわからない、明日テスタを持って来よう。型番でネット検索したら、仕様書のようなものが出てきたので、一応まだ現役モデルなのかな、これをプリントアウトして、店を回ってみることにしよう。あとは、スキャンしたい地図があったので、民俗学のおばちゃんがいる部屋に行って、電子化。夕方は、相変わらず古銭学のおばちゃんが、フロッピー持ってきて、あーだこーだ、と。あの…プリントアウトしに来るのはいいんですけど、いい加減、データのやりとりくらいはLAN経由にしようよ、せっかくあるんだし…。しかも、なんで体裁整えてから持って来ないかなぁ。まぁいいんですけど。これがその人のやり方なんでしょうから。そんな感じで、時間になったので、帰宅。途中、アパートの入り口と2階の切れている電球を換えようと思って、2個買ってったんですが、新しいのがついてました。まぁ、今回買ったのは予備ということで。そんな感じで、ネタがなさそうに思えて、実は書いてみたらそこそこあった11月末日でした。
2004年11月28日(日) 久し振りにゆっくりとした週末、やっぱり温泉はいいですねぇ〜。
22日(月)、自分の住む街で、初雪だったらしいです。昼過ぎ、何気なく窓の外を見たら、白いものがちらほら。おぉっ、雪だ、と思って、たまたま同じ部屋にいた人に「雪だよ」って言ったら、今日が初雪だよ、と言ってました。ソフィアは土曜(正確には金曜の真夜中から土曜にかけてなんですが)に降ったよ、と言ったら、ここら辺はちょっと遅いからねぇ、みたいなことを言ってました。確かにソフィアは標高が高いからねぇ。いよいよ冬です。寒くなります。咳が止まらん〜、なんて言ってる場合ではありません。…その他の出来事。朝、隣りの部屋の人に呼ばれて、一緒に館長の部屋に行きました。ケーキやらお菓子やら飲み物やら用意してあって、どうやら誰かの誕生日の様子。館長の隣りの部屋の人らしいんですが、本人がいない…足が悪いから、無理をせず来なかったんかな。適度に飲み食いして、部屋に戻りました。仕事は、まぁいつも通り、家に帰って、週末のことを確認するためにパヴェルバニャのGさんに電話、どうやら都合が悪くなったようで、別な日にしよう、ということになりました。仕事ならしょうがないやぁね。久し振りに予定がない週末になりそう、今度こそスタラザゴラ温泉に行ってみようかな。ヤゴダ温泉という手もあるぞ、2日あるから、どっちも行ってもいいな。いやいや、晴れたら布団も干したいな。来月のイベントのこともやらんといかんし。カザンラクの世界遺産も見てみたいし。…まぁ、その時になって、気が向いたことをすることになるとは思いますが(笑)。そんな月曜日でした。23日(火)、最近、2〜3枚分のお好み焼きをペロッと食べられるようになってしまった自分が怖い…。でも太らないんだよねぇ〜。間食がほとんどないから、ということにしておこう。そんなわけで、今夜もお好み焼き。もちチーズ。送ってもらった「しゃぶしゃぶ用のもち」がこれで打ち止めなので、しばらくはお好み焼きから遠ざかることになるかも。でも、「素」がまだあるからなぁ。無理してなくすこともないんだけど、「在庫は消費するもの」という変な性格ゆえ、近いうちにまた焼いてるかも。まぁ、それはいいんですが、ものすごく久し振りに、自分で飲むために買ったビールを片手に、いい気分になりながら完食。1枚で焼いちゃうから食べちゃうんだよなぁ、あ、でも、この前は食べきれなくて次の日の朝に食べたからなぁ。その時の気分というか体調というか、それ次第ですな、多分。そんな感じで、仕事ネタがなかったので、夕食ネタでした。24日(水)、朝、いつものように写真家のおばちゃんとこで、お茶を飲みながらパソコンの操作方法を教えていたら、考古学のおっちゃんが部屋に来ました。トイレが改修中だから、用を足す時は、隣りの学校へ行ってくれ、と。ちょ、ちょっと待って下さい、確かに博物館はその学校の一角を間借りしていて、同じ建物だけど、だからってボクみたいのが「トイレ貸してくれ〜」と行くのはどうかと思うんですが。んー、改修が早く終わるといいなぁ、なんてことを思いながら部屋でパソコンぷちぷち、昼にトイレに行ったら、使えました。作業、終わってたんかな、まぁ、終わってなくてもしちゃったしなぁ(爆)。とりあえず、使えてよかったです。…という感じで、今日はネタがなく、無理矢理書いてみました。あ、そういえば、朝荷物を送ったなぁ、やっぱり内容物の値段の5倍くらいの郵送料、納得いかん…(笑)。25日(木)、朝から雪がちらついていました。ほんの少し、ですが。まだ全然積もるまではいってません。でも、これからどんどん寒くなって、雪が積もるようになってくるんだろうなぁ。今日は、写真家のおばちゃんが、1日中外で撮影のようで、朝のお茶会はありませんでした。かわりに、といってはなんですが、午後、館長に呼ばれて、CDを閲覧する(と思われる)ソフトが動かんのだ、直してくれ、と言われて見てました。多分、トライアル版だと思われ、試用期限が切れているものだと思われ(いや、詳しいことはわかんないんですが)。途中で館長は、客人と出かけてしまったので、書置きをして自分の部屋に戻りました。ちゃんと読解してくれるかどうかは不明(怪しげなブルガリア語なので)。そんな木曜日。26日(金)、昨日いなかった写真家のおばちゃん、大量に写真を撮ってきたみたいで、朝はずっとそれを見ながら話をしてました。で、その写真を撮ってきた場所(学校らしい)では、引き続き月末までイベントを行っているようで、そのプログラムをもらいました。興味があったら行ってみて、みたいな感じでしょうけど…ふーむ、言葉がもうちょっとわかれば楽しいんだろうなぁ。まぁ、せっかくなので、どっかのタイミングでは行ってみたいと思います。あと、「咳が止まらない」という話をしてたら、「蜂蜜がいい」と教えられて、一緒に買いに行くか?まで言われましたが(これは丁重にお断りしました)…ホンマかいな?蜂蜜って、のどにいいんだっけ?むしろ、甘いのがしみそうなんですが…。まぁ、気が向いたら、だまされたと思って買ってみようかな。そんな金曜日でした。27日(土)、行ってきました〜、温泉。4ヶ月ぶりですねぇ。いやー、気持ちよかった。詳細は温泉のページ参照。というか、ヤゴダ村そのものが気に入りました。落ち着いた雰囲気、抜けるような青空(いや、これは天気が良かっただけ?でもスタラザゴラの空とは何かが違った)、そして温泉(これ重要)。憶測でしかないけど、星空も絶対きれい(だと思う)。そんなわけで、同じ街のUさんと、朝10時半のバスに乗ってスタラザゴラからカザンラクに行く途中のヤゴダ村の温泉に行ってきました。途中、いつも北方面へ行く時には絶対経由しない幹線沿いの村を通過、そこを過ぎたあたりで実家から電話が。何か親父殿がボクの身体を心配してくれているようですが、元気やから大丈夫やで〜(笑)。おかんも心配しんといてや〜。…と、安否情報(爆)、あとは妹とバカ話してたら、ヤゴダのバスターミナルに着いたようです。そこら辺にいた人に、まず本当にヤゴダ村かどうか確認、次いで温泉の場所を聞き出します。言われた通り行ってみると、おぉ、なかなかにオツな建物じゃないですか。…ここから先は温泉のページで(笑)。帰るところまで、話は飛びます。毎時30分にバスが出ているらしい、という話を聞いていたので、14時半のバスに乗ろうとバスターミナルでフラフラ、ちょうどその時間くらいに動き出そうとしていたミニバスがあったので、運転手にスタラザゴラへ行くか訊いてみたら、どうやら行くらしいので乗ることに。どこにも行き先書いてないからわかんないんだよね…。帰りは途中の村には寄らず、ノンストップ、おかげで行きより早く着きました。バスターミナルの手前(自分ちの近く)で降りられたので、その近くのスーパーで買い物、その後Uさんとは別れて、自分ちに帰りました。魅食認定のクレムカラメル(プリン)を作ろうと意気込んで、材料を買ってみたものの…ふむ、いつ作るんだろ…。28日(日)、主夫のような1日(笑)。まぁ、起きたのは遅かったんですが。ゆっくりと9時過ぎに起床、洗濯、布団干し、掃除、昼食準備。家庭に入ったらこんな生活なんだろうなぁ(爆)。手抜きばかり考える自分には、主夫の資格はないわけですが。主夫はスピーカばらしたりしないだろうし。パソコンにつけてたスピーカが、突然電源入らなくなったんで、開けてみたら、トランスの二次側に電圧が出てない。トランスがいかれることなんて、あるんだなぁ。部品だけ探して交換も考えたけど、面倒くさいので、新しいスピーカを買うことにしよう。古いのは部品取り。…といって、結局使わないんだろうな。…あと、主夫したことは…クレムカラメル(プリン)作りました。砂糖少なめにしたら、美味しくできました。ふふふっ、主夫の小さな喜び(自爆)。…いかんいかん、なんか壊れてるぞ。さっさと文章をまとめないと。夕方は、職場の写真家のおばちゃんに言われたイベントに行ってみようとアパート出発。でも…思っていた場所に会場の学校がなくて、結局見られず。明日職場で聞いてみよう。帰り道、パソコン屋さんでスピーカを見て(何故か売ってくれなかった、明日来い、と言われた)アパートへ。あとは適当に夕食とって、パソコンやってみたり。そんなのんびりした日曜日でした。
2004年11月21日(日) 久し振りの上京、首都ソフィア。いや〜、それにしても寒くなってきました。
15日(月)、仕事したねぇ、珍しく。寝不足でぱっとしない頭で。本来のデータベースではないんですが。午前中の早い時間に館長に呼ばれて、この前スキャンした発掘物の絵の加工を頼まれました。加工といっても、張り合わせてテキスト付けるだけですけど。一応スキャンした時の邪魔な影とか消したりして、ペタペタはり合わせて説明文入力。スタラザゴラ温泉の現場で、いつも発掘しているRさんが来てくれてて、説明してもらいながらやったので、スムーズに作業できましたねぇ。館長と1対1だったら、いつまでたっても終わらんかったぞ、きっと。まぁ、それでも、データの量がそれなりにあったので、午後までかかりました。できたものをCDに焼いて、さらにプリントアウトもして、あとはRさんが館長のところに持って行って見てもらうようです。おそらく修正が入ると思いますが…必要だったら早めに言ってねぇ〜。今週は水曜日までしか博物館にいない予定だから〜。という感じです。16日(火)、ドミニカから絵葉書が届きました。同じコンピュータ技師として仕事をしているHさんからです。島の地図の絵柄がきれいです。折り返し、こちらからは、ブルガリアの形の絵葉書を送ります。返事はすぐ書いたので、明日の朝、郵便局へ持って行って出すだけです。Hさんは、同じ時期に仙台で研修を受けてた人、関係者のメーリングリストで呼びかけがあったので、反応してみました。なんかこういう交流もいいものです。17日(水)、職場で「クリスマスと正月はどうするの?」と同僚のおばちゃんから訊かれたことをネタにしようかと思いましたが(まだはえぇよ、って)、夜中に見た星空で、全部吹っ飛びました。自分の住む街で、こんなに星空きれいに見えたっけなぁ、というくらい、よく見えました(まぁ、毎日見ているわけではないんですけどね)。しし座流星群の極大日付近なので、期待しつつアパートの屋上へ。相変わらず階段には邪魔な机やら椅子やら置いてありましたが(バリケード?)、気合で突破。屋上に通ずるはしご階段をのぼろうとしたら、突然ハトが飛び出してきてびっくり。手品じゃないんだから〜。そんなこんなで、屋上に出てみると、おぉ、オリオンが正面だよ、いいねぇ、なんて思ってたら、早速流れ星が見られました。結構明るくて長いやつ、飛んでいった方向の逆は大体輻射点、おそらく流星群の流れ星でしょう。これは期待できるかも、と思いつつ、寒い中頑張ってみましたが、1時間弱で3つか4つかなぁ、全然流星群とは関係ない方向に流れたのもあるから、純粋に流星群のものは2個くらいかな。それでも、いつもはほとんど見られない流れ星が見られて、満足満足。部屋に戻って、作ってあったスープを温めて飲んで、またちょっとだけ今度はベランダに出てみました。そしたら、ものの3分くらいの間に、2つ流れました(1つは流星群とは関係なさそうだった)。タイミングの問題やね。まぁ、明日は「流星群を見るために」スモリャンに行くことだし。晴れることを祈るばかり。18日(木)、スモリャン、バンザーイ。もう、本当に住みたいくらい。星好きにはたまらないところです。そんなわけで、今日の流星群までの道のり。前日に、プロヴディフのNさんから電話があって、忙しいから来ても相手できないとのことだったので、ゆっくり起きればよかったんだけど、いつもと同じくらいの7時頃に起床。洗濯して、掃除して、出かける準備して…とバタバタしてたらあっという間に出発の時間。料理用の電熱プレート周りを掃除してた時に断水になって、ちょっと困ったけど、しばらくして復活、もしかして日中っていつも断水してるのかな、最近昼間に家にいないからわかんないや。まぁ、そんなこんなで、15時のバスでプロヴディフへ。降りる少し前、通路をはさんだ隣りの席のおっちゃんが「チケットくれ」と声をかけてきたんですが…なんかわけがわからんかったので「やらん」と言ってあげませんでした。…切符集めている人?バスターミナルに着いて、今度はスモリャン行きのバスに乗り換え、出発まで少し時間があるので、近くのスーパーで買い物。荷物をロッカーに預けてから入らないといけないんですが、満員御礼。しばらく待って、あいてから入れました。時間が時間なんでしょうね、出る時もレジは人でいっぱい。たまたますいているところを見つけて割とすんなり出られましたが、ハマってたらバス乗り遅れたかも。バスターミナルに戻ると、スモリャン行きのバスは既に来ており、乗車。17時半出発、最初はまだ夕日が明るく、星は見えなかったんですが、30分くらいすると、すっかり暗くなり、人工の光もまばらになってきて、バスから見る空は、天然のプラネタリウム状態。しかも、バスがカーブを曲がるたび、見ている方向が変わる「自動回転機能」付き。前日の寝不足がたたって、途中結構眠ってしまったのがもったいなかったんですが、起きて星を見ている時は、きれいな星空にドキドキしっぱなしでした。20時頃、スモリャン到着、今日お世話になるKさんに電話、家のほうに向かって歩いて、途中で合流、近くの店で買い物をして家へ。2ヶ月ぶり、Kさんが飼っている猫がでかくなってました。夕食をご馳走になり、パソコンの操作を説明したりして、適当な時間に外へ。前回と同じ星空が迎えてくれました。見えるのが冬の星座になってましたが、感動には変わりありません。30分くらいかな、ボーッと星を見上げていました。流れ星もいくつか見ました。オッケー、来た甲斐アリ。家に戻り、歯を磨いて、布団を用意してもらってた部屋へ。見納め、と思って、ベランダでまた30分くらいボーッと星を見てました。この時も、家で見てたとき同様、数・大きさ共に、外で見てたのを超えていたと思います。
やっぱ、タイミングやね。強烈な睡魔に襲われたので、2時前に寝ました。19日(金)、久し振りにバスに酔った…。7時10分のソフィア行きに乗るため、6時起床、寝不足の上、朝からヘヴィーなカレーライスを詰め込み(いや、美味しかったです、ご馳走様です、Kさん)、少し風邪気味、道はくねくね、悪条件が重なりました。プロヴディフまでの中間くらいにある休憩場所までの1時間半くらい、結構きつかった…。酔い止めを飲もうかどうしようか迷ったけど、この休憩を過ぎてまだ気分悪いのが続くようであれば飲もうと思い、深呼吸してからバスに乗車。寝てたら回復してきたので、飲まずに済みました。ソフィアには12時前に到着、ここでも「チケットくれ」おばちゃんがいたけど、初め何を言っているのかわからず、とんちんかんな返答をしていたらどっか行っちゃいました。バスターミナルを出て、Kさんと一緒に中華雑貨屋でちょっと買い物、ブルガスのAさんからKさんに連絡があり、アレクサンダルネフスキ寺院で合流、2人が泊まるホテルへ移動(自分は別のところ泊まり)。チェックインを済ませ、近くのダンキンドーナツで昼食を買って(ベーグルサンドがあってビックリ)、事務所へ。本当はインフルエンザの予防接種をするつもりもあってソフィアに来たけど、咳がちょっと出ているので、申込をしてなかったKさんに代わってもらいました。事務所では、ごちゃごちゃと何やらいろいろやって、18時半頃出発、近くの中華料理屋で、来月日本に帰る人たちの送別会。体調を考えながら、ひかえめに飲食。二次会は眠かったけど、一応参加。いい時間になって、今日お世話になるMさん(いつもお世話になっているMさんとは別のMさん)ちへ移動。自分を含めて、5人お泊り、総勢6人、自分以外は同じ時期にブルガリアへ来た人たち、いやー、よく喋ります(笑)。まぁ、自分も話を振られたら少し喋りましたが。そんなんで、夜更けまでワイワイ、横になってたら、いつの間にか眠ってました。そうそう、この日の夜、少し雪が降りました。ちょうど店に入ってたので、被害は受けなかったんですが、窓から外の様子を見てたら、一時吹雪のようでした。ふむ、もう冬だ。20日(土)、方向音痴の汚名返上?教えてもらった通りの経路をトレースすることができましたよ。でも、いい気になっていると、とんでもない間違いをするので、用心用心。朝、10時頃から事務所で、博物館関係者の打ち合わせを予定していたので、9時半頃Mさんちを出発(どうもお世話になりました)、Mさんに教えてもらったように、近くの大通りまで歩き、マルシュルート(乗合タクシーのようなもの)乗車。乗り換えなしなので、ただ乗っているだけでOK、でも、このマルシュルート、降りたいところが近づいてきたら、運転手に「あそこで降りたい」と言わなきゃいけない、もっとも、この時は、乗る時に、事務所の建物まで行くかどうか尋ねていたので、近づいても特に何も言わず、ちょうど信号で止まった時に「ここでいい?」と訊いて降りることができました。事務所へ行くと、他の人たちは既に集まっており、お待たせしてしまいました。とはいえ、まだ鍵が開いてなかったので、職員の人を待ってから中に入ったんですが。打ち合わせは、1時間ちょっとくらいかな、お茶を飲みながら、お菓子をつまみながら、今後の動きなどについて話し合いました。打ち合わせが終わって、今度は来月のイベントの打ち合わせ、泊まったMさんちでやっているということなので、Mさんに電話、まだ話し合い中だということで、12時半頃事務所出発、来る時は、事務所の建物が目印になったから降りる場所もわかったけど、Mさんちの近くの、朝マルシュルートに乗った場所がわかるかなぁ、と思いながら、同じ番号のマルシュルートに乗車。見覚えのある建物を過ぎ、多分この辺だろう、というところで運良く信号につかまり、「ここでいい?」と運転手に訊いて降りました。多分あの建物だろう、と見当をつけ、歩いていると、朝見た覚えのある風景、どうやら正解、無事Mさんちにたどり着けました。階数まで覚えていたのには、自分でも驚き(笑)。話し合いは検討する項目がたくさんあり、内容も濃く、途中休憩をはさんで、18時頃に終わりました。参加された皆さん、お疲れ様でした。バスターミナルまでは、またMさんに行き方を教えてもらい、近くの大通りからトランバイ(路面電車)に乗って行きました。これも乗り換えなしだから乗ってるだけなんですけど、車内アナウンスなんてものはなく、景色をよく見て自分が降りるべき場所で降りなきゃいけない。もっとも、今回はバスターミナル近くの鉄道駅前で降りればよく、駅舎は見慣れているので、問題なくその場所で降車。バスターミナルまで歩いて行き、窓口でチケット購入、前はバスの中でチケット買ってたのに、窓口で買えました。夕食のパンを買って、バスに乗り込み、サクッと食べて、あとは眠ったり起きたり。スタラザゴラに着いて、後ろの席のおばちゃんに、タクシー呼びたいから電話貸して、と言われて貸したけど、短縮ダイヤルにはかからなかったみたいで、諦めたようです。べ、別にボクが悪いわけじゃないですよ(爆)。家に帰り、博物館関係者の打ち合わせの時に、ガブロヴォのSさんからもらったハーブ系の植物をとりあえず水に入れて、他は何もする気力がなく、すぐに布団に入って寝ました。21日(日)、よい骨休めになりました。久し振りです、1日家にいた日曜日。本当は、スタラザゴラ温泉にでも行こうかと思ってたけど、まだ咳が出るので、無理はしないでおこう、と思い、家でゴロゴロしてました。今日一番の仕事は、トイレのタンク周りの修繕。前から水の出が悪かったんですが、スモリャン出発前に、とうとう水が出なくなってしまったので、弁の部分を買ってきて、交換してみました。ところがこの新品の弁が、どうも不良品みたいで、うまく水が止まらないんですね。しょうがないので、古い弁をリサイクルして使えないかと思い、掃除してみました。精密ドライバでつついてたら、中にゴムリングの破片みたいなものが詰まってたので取り除き、タンクに取り付けてみたら、なんと復活、なんだ、新品買う必要なかったじゃん。しかも、パッキン代わりにビニルテープを巻き付けてねじ込んだら、以前はちょろちょろと水漏れしてたのがぴたっと止まりました。水の出も良くなり、ちょうどよい水量でぴたっと止まるようになり、水漏れもなくなり、よいこと尽くめです。とはいえ、油断は禁物、いつまた壊れるかわからないから、しばらくは様子見です。不具合が出ないことを祈るばかりですが…。ちなみに、この弁を探して、何軒か店を回っている途中、久し振りに町外れのでかいスーパーに行って来ました。もうすぐこの街に住んで1年になるというのに、まだ今回で2回目です。ヴェリコタルノヴォのKさん(同期のKさんじゃないKさん)がショートニングを探している、というのでついでに探してみたんですが、わからない…。少し買い物をして、家に帰る途中、市場でキャベツを買って、久し振りにお好み焼きを作りました。材料をこねている時に、卵を買い忘れたことに気付き、家の近くの店で買って来て作りました。2〜3枚分の材料で1枚のお好み焼きを焼いて、食べ切ろうと思ったけど、やっぱり全部食べられず、明日の朝食に。いや、最初から無理があったんだけど(笑)。あとは、昼間に洗濯をしたかな、そうそう、以前トロヤンで作った茶碗が、家に来ました。いや、「持って帰って来た」んですが。1つはガブロヴォのUさんとこへ嫁入り、残り5個を持って帰って来ました。ソフィアまで重たい茶碗を運んでくれたWさん、どうもありがとうございました。残りの作品は、いずれ取りに伺います。そんな感じで、割とのんびりできた日曜日でした。来週は、パヴェルバニャで、温泉の予定。
2004年11月14日(日) ブルガス、なかなか面白かったですね。
8日(月)、何があったっけ…次の日の夜に思い出しながら書いてるんですが、もう忘れてます。やばいです。真面目に。確か夜に水道の検針のおばちゃんが来たなぁ、昼休みにキャッチボールしたっけ、昼食はデュネルだったなぁ、帰りに本屋に寄って地図買ったなぁ、夜はお好み焼きを作ったっけ…そんなもんか。ちょっと沈みサイクルに入っているようで、それも手伝っているかも知れません。9日(火)、日本語喋れるブルガリア人の知り合いGさんから久し振りに電話がありました。こっちからあんまり連絡しなかったから、しびれを切らしたのでしょう。とりあえず月末に会う約束をして電話を切りました。これで今月も週末フル稼働。ちなみに今週末はブルガス。今日、休むよ〜届けを出しました。館長がいなそうだったので、勝手に代理だと思っている人にサインをもらいました。そしたら、帰る時に館長とバッタリ廊下で会いました。いつ戻ってきたんだ…。帰り道、いつも水を買っている店に寄ったら、たくさん人がいたので、別の店に行ってそこで水を買ったら、お釣りのお札を投げてよこされてムカつきました。もうここでは何も買わない。せっかく買った水なのに、何も料理する気が起きず。洗濯してパソコンして、終わり。モニタ、ボケてて見辛いよぅ。10日(水)、カザンラクに住むOさんがスタラザゴラに来ました。引越しをするので、その住所変更のためです。カザンラクは大きな地区の区切りでスタラザゴラ管轄らしいです。昼休みに、同じ街のUさんと3人でご飯を食べました。その足で、職場の近くの展示場案内、そして職場の博物館へ、Uさんとはそこでお別れ、Oさんはハンコを押すため中へ。ハンコを持っている人の部屋へ行って、ペタンコしてもらいました。博物館管理の展示場見たから、いいよね?押しても。職場にはまだ展示がないんだし。そんなんで、Oさんはハンコだけ押して帰っていきました。そのあと、しばらくたってから、実家から荷物が届きました。今度は自分がいるうちに受け取れました。ちゃんと身分証を提示して受け取りました。これでしばらく日本食にありつけます。いつもありがとう、親父殿、御袋殿。帰ってから、とりあえずブルガリアではありつけない赤飯を食べました。ただ水を入れて炊くだけ。アルファ米でしたっけ、すごい技術ですよね。いやー、美味しい美味しい。それからしばらくして、呼び鈴がなりました。出てみると、何かよくわからんことを矢継ぎ早に話すおっさんがいました。わからんような顔をしてると「こいつわかってない」みたいなことを言われたので、その通り、と思いながらドアを閉めました。断片的に聞き取れた単語を調べたりして繋ぎ合わせると、どうやらアパートの地下室を使ってるかどうかを訊きに来たようですが…ろくに喋れん奴が使うわけなかろうが。そんな感じで、何となくいつもよりはイベントがあったような気がする1日でした。11日(木)、ちょっと、おかしいよ、ウィルス君。昨日の17時から今朝の8時半頃までで、ローカルに保存できたものだけで11通、受信した瞬間に対策ソフトによって消去されたものもあるから、それ以上、その後もメールを受信するたびくらいにウィルスメールが届いて、結局帰る17時まで、つまり前日からの24時間で、ローカルに保存できたものが24通。1時間に1通ですな。いや、おかしい。それ以外にも、邪魔なスパムメールが数通、日付が入ってないから、いつ届いたかわからんっつーの。一応管理者の1人になっているメーリングリストにも流れちゃったりしてるので、対応で疲れましたよ…。いや、流れちゃったものはしょうがないんですけどね、注意喚起のメール送信と、サーバ上に残っている、閲覧用のメッセージ削除。今日はそれを2回、3通分やりました。まだ自分のアドレスを詐称して投稿されたことはないけど、いずれそういう事態になってしまったら、登録してあるアドレスを変更せにゃいかんなぁ。嗚呼、面倒くさい。…はっ、愚痴で終わるところだった。とはいえ、今日は特に何もなかった1日でした…ウィルスの件を除いては。あ、そうだ、たまに同じ部屋にいて仕事をしているおばちゃんが、最近よく話し掛けてくれる、喋らせて、ブルガリア語を勉強させよう、という気持ちはありがたいけど、なんかホント、申し訳ないくらいわからないんです。聞き取れないから、何回も聞き返すんだけど、なんかもうだんだん申し訳なくなってきて…。もっと勉強せにゃいかんなぁ、と思いつつ、家に帰ってくると、他にやることいっぱいあって、全然勉強してないし。「住めば喋れるようになる」という考えは、甘かったね。喋れるようになってる人は、きっとそれなりに努力をしているんだろう、そういうことにしておきましょう。…あ、いや、語学の才能の問題も、もちろんあるでしょう。ひらめきというか、話を読む能力というか。努力もしなければ才能もない自分が、おいそれと喋れるようになるわけがない…嗚呼、やっぱりちょっと卑屈になってる(笑)。12日(金)、ブルガス博物館・教会めぐり。でもまだ全部回りきれてません。9時10分のバスでスタラザゴラ出発(9時5分というのも時刻表に書いてあるのにないらしい、それにしても今日チケットを買った窓口のおばちゃんはブッキラボーだった)、12時頃にブルガスの西バスターミナル到着。この街に住むAさんちの近くのホテルに予約を入れるため、徒歩で向かいます。途中「イズグレフ」広場の中にある「聖霊降臨」教会を見て(小ぢんまりとしててかわいらしかったです)、ホテル到着、訊いてみると「にゃーま めすた(空室ないよ、というような意味合い)」と言われてしまいました。当日予約は、考えが甘かったかな。とりあえずAさんに連絡、仕事場に来い、ということだったので、場所を聞いて向かいました。お邪魔ついでに、同じ階で仕事をしている人に、ホテルをあたってもらったら、近くに安いホテルがあるようです。助かりました、ありがとうございます。地図を見ながら到着、空室はあるようです。一応部屋を見せてもらって、ここに決定。良かった、寝るところ確保。その後、バスに乗り、駅へ。セヴリエヴォからTさん、カザンラクからOさん、2人が列車で到着。センターまでプラプラ歩き、自分は博物館(と教会)めぐり、他3人は買い物へ。まず銀行で軍資金をおろし(どんどんドルが弱くなってます、1ドルが1.5レヴァくらいでした)、放浪の旅に出発。最初は自然科学博物館、ブルガス周辺の自然についての展示が主体。ほどよい展示の量で、まとまっていたと思います。次に民俗博物館。Aさん情報では、閉まっている、ということでしたが、ちゃんと開いていました。ちょうどルセという街の祝日に関する企画展示をしていて、パン(の模型だと思う)がたくさん展示されていました。次は、目の前の「聖キリルと聖メトディ」教会見学。聖障が特徴的ですねぇ。聖人の全身が描かれたイコンでした。全体的に厳かな感じなのも、心が落ち着きます。次は考古学博物館。IDカードを見せたら「ここ(ブルガリア)で働いているのか」と訊かれたので「スタラザゴラの歴史博物館で働いている」と答えたら、また「同僚」ということで、無料で入れてしまいました。いや、ちゃんと払おうと思ったんですが…。展示は、すごくブルガスっぽいもので、海関係が多かったです。ブルガリアで見つかった最古の像、というのがあったんですが…本当かなぁ(笑)。次は、地図上で博物館マークがついているけど、名前が書いてない場所、なんだろう、と思って向かってみました。途中、たまたま明日と明後日に「日本の日」イベントをやるギャラリー発見。これで迷うことなく来られます。さて、目当ての建物は、どうやら博物館の管理棟のようなものらしく、博物館そのものではないようです。残念。次は、近くの「聖マリア」教会。入り口近くで「ドゥー ユー スピーク イングリッシュ?」と言われたけど、面倒だったので無視、別な人には「ズドラヴェィ(ハロー、みたいな意味かな)」と言われたので、同じように返しました。教会の中は、これまたちょっと変わったイコノスタシス、神殿のような感じです。この後、アルメニアのものらしい「聖ハチュ」教会をかすめ(閉まってて入れなかった)、歴史博物館へ。残念ながら、営業時間を数分オーバーしていたため、中を見ることができず。また次の機会に。でも「また月曜日」って言われたなぁ。もうブルガスにいないぞ。今回は無理だなぁ。暗くなってきたし、疲れてきたし、とりあえずカフェ、と思って、適当な店へ。ブルガスのビール「ブルガスコ」があるか訊いてみたけど「にゃーま(ない)」と言われ、ちょっとガッカリ。まぁ、別のところで。とりあえず、別のビールの生小(笑)、のども渇いていたから、うまいねぇ。この店で、今回大活躍の地図を見ながら、今日の足取りを書きとめてました。その後、ソフィアからMさん、スリヴェンからIさん到着、Aさんちで合流(自分のGSMのバッテリがなくなってしまって大変でしたがなんとか集合)、ヴァルナからFさんも来てました。ホテル組のM、I、O各氏と自分はホテルに向かい、荷物を置いて、再出発。集合場所にみんな集合して、ちょっとレアなコネクションで、かなり豪勢な夕食にありつけました。しかも、ブルガリアにいて日本のカラオケまでできてしまうなんて…あり得ない…。結構酔っ払って、久し振りに午前様、ちょっとだけ日本での生活を思い出しました(いや、そんな乱れた生活をしてたわけじゃないんだけど)。13日(土)、ヤベー、食い過ぎ。中華、ヤバいです。夜にたくさん食べると、太るんだぞ〜…って、ちょうどいいのか。いや、まぁ、そんなことはどうでもいいんです、朝からの流れを大まかに。イベントが11時からなので、間に合うように、というか、それより早めにホテルを出て(スミマセン、相変わらず単独行動好きなので、他の3人より早く出ました)、教会を1つ見て(外からだけ、中に入りづらい雰囲気があった)会場へ。鏡割りって言うんでしたっけ、木槌で酒樽のふたをガンッ、と割るやつ、昼から酔っ払いです(笑)。まぁ、コップ4分の1くらいだから、飲んだうちに入らんけど。一応、関係者の方に、何か手伝えることがないか訊いたら、13時から折り紙やるから、それをやってもらえれば、ということだったので、それまでフラフラ。会場近くの店のデュネルを食べてみたんですが…米が入ってたよ…軽いショックを受けました。更にフラフラして、ポップコーンが食べたくなったので、1レフ分買ったら、すごい量でした。大き目の袋にいっぱい。まだちょっと早かったけど、会場に戻り、展示を見たりして時間をつぶしてたら、コマを回す音が聞こえたので、人がはけたところを見計らってやってました。ぼちぼち折り紙が始まったところで、自分も適当に折れるものを折りだしました。相変わらず自分勝手に折るだけ折って、人にほとんど教えず。手伝いとは言えんね…まぁいいや。終了時間までずっと折り紙、会場を出てから、海へ。ポップコーンを食べながら、しばらくボーッとして、待ち合わせの中華料理屋へ。そこで、最初の感想。でも、美味かったので問題ナイ問題ナイ(何が?)。残った料理を、持ち帰りパックに詰めてもらって(明日の朝食決定)、タクシーでホテルへ。同室の人と話をして、0時過ぎくらいに寝ました。14日(日)、地図が細かすぎるのも、どうかねぇ。今日の散歩の感想。おいおい書いていきます。朝、予定通り、ホテルで昨日の中華の残りを朝食に。男4人でも食い切れない量って一体…。準備をして、Iさんはスタンプラリーのハンコを押しにネセバルへ。他3人は歩いてセンターへ。11時から日本食のデモンストレーションがあるんですが、時間があるのでカフェで暇つぶし。適当なところで会場に向かいます。ソフィアで日本料理屋をやっている人たちが来て、魚をおろしたりしてました。寿司と豚汁にありつけて満足。昨日の夕食と今日の朝食、食べ過ぎているので、昼食はこれでOK。12時半過ぎに撤収、バスのチケットを買いに、会社の窓口があるホテルにまず行きます。15時のバスは既に満席らしく、16時のチケットをとりました。時間があるなぁ、ということで、とりあえずその場にいる人たちでカフェへ。腹いっぱいのはずなのに、ケーキは入るんですねぇ。甘いものは別腹です。その後、地図上のまだ見てない教会を見てみたかったので、それぞれ別行動(というか、自分のワガママを通してしまった)、それで最初に書いた感想なんですけどね。地図に教会マークが書いてあるところ7箇所回ってみたわけですよ。そのうち2箇所は教会の存在を感じさせないものしかなかったところ、残り5箇所は、一応「教会」と書いてあるものの、いわゆる建物がいかにも「きょうかいキョウカイ」しているものではなく、どうやら普通の建物の1室を使っていそうなところや、気軽に入りづらそうなところや、閉まってて入れないところなどで、結局1つも中は見られず。観光用の地図だったら、おそらく教会マークを入れてないところばかり回ったようです。まぁ、こういうこともあるでしょう。ちなみに、ハウスミュージアムにも行ってみたんですが、土日は休み、ここも入れず。本当に「散歩」でした。そうそう、センターの公園で噴水の写真を撮ろうとしていたら、日本語で声をかけられました。びっくりしたんですが、話を聞いてみると、19年前に豊橋に住んでいたことがあるそうで、そこで日本語を覚えたんでしょうね。それにしても、流暢に喋るし、こっちの言っていることをちゃんと理解しているし、すごいです。そういえば、めったに「日本人」に見られることがない自分に、何でいきなり日本語で話し掛けてきたのか、謎なんですが、そこはやっぱりブルガリア人の第6感なんでしょうか(笑)。別な場所では、すれ違いざま、女の子2人組に「日本人だ」と言われたし(受け答えはしませんでしたけど)。まぁ、そんなこんなで…、あ、まだ1つどうしていいかわからなかったことがあった。道を歩いていると、突然「アロー(英語のハロー、ですね)」と声をかけられ、どこだ、と探してみると、アパートの3階くらいのベランダからおばちゃんが顔を出していて、「エラッ(来い、という意味)」って言われました。もう、わけわかんないです。ひょっとして、自分じゃない、別な人に向かって言ったのか、とも思ったんですが、周りにそれらしき人はいなかったし。面倒なことになりそうだったので、立ち止まらずに通り過ぎましたが…。どうするのが正解だったんでしょう(爆)。まぁ、そんな感じで、色々ありながら、結局15時頃バスターミナル到着、昨日の分の日記をまだ書いてなかったので、書いたりしながらバスを待ちました。15分くらい前かな、一緒に帰るソフィアのMさんと合流、今日はMさん、うちに泊まりです。いつもお世話になっているので、うちを使ってもらえて良かったです。16時ちょっと過ぎにバス出発、およそ3時間でスタラザゴラ到着(あと30分くらいの距離の場所で、20分の休憩をはさまなければもっと早く着いたのに)、ちょっとだけ食材を買って、帰宅。Mさん指導のもと、親子丼を作りました。少ない材料で、簡単にできる、すばらしい、というわけで、あと何回か作ったら、レシピに追加しようかな、と思ってます。食後は、適当にテレビを見たりして、適当に就寝。Mさん疲れてたみたいで、すぐに眠りに落ちてたようでした。そんなところで、パソコンカタカタやってて、すんませんでした。
2004年11月7日(日) ちょっとストレスをためて、週末に自然の中で発散、そんな1週間だったような気がします。
1日(月)、移動日だったんですが、結局夕方までソフィアにいました。事務所でアホみたいにメールの返事書いて…いや、全部ウィルスメールのせいにしておこう(笑)。メール見られなかった週末だけで、20通近くウィルス付きのメールが来てました…。9時頃から事務所にいて、ずーっとパソコンしてて、出たのが15時半頃かな、市内バスで長距離バスターミナルへ行って、17時のバスに乗車、いつも乗るバス会社と違うところでチケット買ったら12レヴァ、おや高いなぁ、と思ったけど、まぁいいや、と思ってたんですが、あとで調べてみたら本当は10レヴァらしいぞ…2レヴァぼられたかな、それとも窓口の人が間違えたかな(終点のスリヴェンまでは12レヴァ)。でも、チケットの行き先にはスタラザゴラって書いてあるし…。まぁいいや。過ぎたことは。本を読んだり、流れているビデオ見たり、眠ったりして約3時間でスタラザゴラ到着。うーん、自分に「お疲れ様」(笑)。2日(火)、職場に行って、驚愕の事実発覚。同僚が1人、亡くなっていました。最近姿見ないなぁ、と思ってたけど、考古学の人だし、発掘にでも行ってるんだろう、くらいにしか思ってなかったんですが、博物館管理の展示場でイベントやってた金曜日、まさにその時間に病院で息をひきとったそうです。まだ50歳、若すぎる死。顔を合わせると「ハロ〜、ボ〜イ、ハワユ〜?」と陽気に話し掛けてくれてた人でした。日曜日に葬式だったようですが、出かけてて出席できず。なんかこんなタイミングばかりです、ワシ。この場を借りて、ご冥福をお祈りします。…こんな日は、ひっそりと過ごしたいと思っていたら、降って沸いたように書くことがあった(半分は自発的に行動を起こしたんですが)ので、ちょっと書き留めておきます。お昼ちょっと前、土曜日にシプカで会った日本人画家さんから、スタラザゴラのギャラリーに来ている、と電話がありました。昼休みまで待ってもらって、同じ街のUさんと一緒に合流、4人でご飯を食べました。いずれ個展をスタラザゴラでやりたい、ということで、ギャラリーに来たそうです。前向きな人は違うなぁ(遠い目)。食後、Uさんは2人を別の展示場(今は彫刻の展示をしているんだそうです)に案内、自分は郵便局で切手を買ってから職場へ戻りました。これがお昼の出来事。夕方、帰宅途中、レシピを教えてもらった「お好み焼き」を作るべく、材料探し。足りない…どう考えてもないものが結構あるけど、とりあえずあるものだけで作ってみよう、ということで、アパートに帰って早速取り掛かりました。ベツモノと思われるものが出来上がりましたが、前にもらった美味しいお好みソースのおかげで、食べることはできました。しばらくは試行錯誤の日々が続きそうです。そんな感じで、無意識に気を紛らわす行動に出ているような気がしなくもない1日でした。(追記:初めてかな、1日中職場のネットが使えませんでした。IPモニタしてると、別のパソコンからは外のサーバを見に行ってるようですが、自分のパソコンからはメールもサイトも見られず。それから、夜にUさんから電話があって、明日スタラザゴラ全体で断水するそうです。予告があったのは初めてかな。)3日(水)、まずは自分のお馬鹿さ加減披露から。昨日ネットができなかった原因は、自分のうっかりミス。多分DNSサーバを見に行くサービスなんでしょうね、パーソナルファイアウォールで、そのプログラムをブロックしてました。たびたびファイアウォールが警告を出すので、面倒くさくなって「すべて遮断」にしてました。嗚呼、なんてお馬鹿な自分。次に、断水のこと。職場のトイレの水流が多少弱くなった気がしたけど、断水はなかったなぁ。家に帰っても水は出たし。…明日か?一応注意してみよう。仕事面では、夕方、唐突に館長に呼ばれて、出土品の詳細を描いたものをスキャナで読み込んで欲しい、と。スキャナがある部屋に行って、パソコンを借りてせっせと読み込んでみたけど、定時までに終わらんかったよぉ…。明日続きをやろうっと。他には…そうそう、スキャナで絵を読み込んでいる時、明日の15時に、博物館管理の展示場(先週金曜日に行った場所とは違う所、確か改装中だったはず)に行くよ、と言われました。ふむ、何をするんだろう…。博物館の同僚みんな行くのか訊いたら、そうらしい。ふむ、何があるんだろう…。生活面では、午前中に水道料金を市役所で払ってきたこと、昼休みに久し振りにキャッチボールをしたこと、銀行で生活費をおろしたこと、携帯の料金を払ってきたこと、郵便局で荷物用の箱を買ってきたこと、これくらいかな。仕事が終わってからは、寄り道せずまっすぐ家に帰りました。明日も何だかパタパタしそうな予感。4日(木)、予想通りパタパタ。朝、アパートを出る時に、建物の入り口のポストに不在届が挟まっているのを発見。日付は今日になってるぞ…家のベルが鳴った記憶がないから、さては上まであがってくるのが面倒だったな。まぁそれはいいとして、職場へ行く途中で郵便局に寄って荷物を受け取ってきました。職場で開けてみると…わぉ、お好み焼きの材料だ。レシピを教えてくれた人が気を利かせて送ってくれたようです。どうもありがとうございます。これで今夜のメニュー決定(笑)。さて、午前中は、いつも通り写真家のおばちゃんのところでお茶飲み、そのあと、昨日とは別の部屋のスキャナを使って、絵の読み込み。使い方がよくわからずに、結局教えてもらいました。ちょうどお昼に終了、普段見に行かないパソコンだから、ついでにウィルス対策ソフトの更新、自分の部屋から操作できるように、遠隔操作のソフトインストール。便利です、この手のソフト。昼飯を食べてから、読み込んだ画像をCDに焼いて、館長の部屋に持っていったら、館長不在、机の上に置いてきました。ようやく落ち着いてメールの返事が書ける、と思ったのもつかの間、館長から呼び出しがあって、部屋に行ってみると、読み込んだ画像と、もともとCDに入ってた画像をプリントアウトして欲しい、と。どうやら原本をスキャンしたのは、書き込みをしたかったかららしいです。読み込みを頼まれた時、一緒に言われてたかなぁ、記憶にない、というか、聞けてなかったんだろうなぁ、多分。まぁそんなんで、自分の部屋に戻り、印刷、紙がなくなり、出かける時間も近づいてきたので、続きは明日。15時に展示場集合らしいので、一応ちょっと早めに14時半過ぎに出発、15時10分以上前に到着、改装は終わってて、きれいになってました。今日はこれを祝う式典で、偉い人が来るんだそうです。で、待ってたわけですが、どうやら別の人が聞いてたのは、15時半から、まぁ30分くらいのズレなら普通だろう、と思って待ってました。が、時間になっても始まらない。しまいには同僚がどこだかに電話をかけて訊いている始末。結局、17時ちょっと前に始まりました。2時間近く待ってたなんて…日本じゃ考えられないですね。まぁここはブルガリアですから。とはいえ、寒かった…雪が降ってたらとっとと帰ってたぞ。式典自体は、ものの30分くらいだったような気が。なんだかなぁ〜。まぁまぁ、ここはブルガリア(笑)。帰宅途中、市場でキャベツ購入、帰って早速お好み焼きを作りました。天かすが入ると、断然美味くなりますねぇ。あと、鰹節、重要です。青海苔も。マヨネーズも作りました。お好みソースと絶妙なハーモニー(爆)。前回と今回は豚肉のお好み焼きでしたが、次はもちチーズを作ってみます。そうそう、断水は結局なかったようです。普通に風呂に入れたし。地区別だったんでしょうかねぇ…。5日(金)、だ〜か〜ら〜、と、本当に言いたくなるんですが。古銭学のおばちゃん。「時間がない」といって、フロッピーを持ってくるのはいいですよ、ただプリントアウトするだけだったらいいんです。でも、何でデータを仕上げて持ってこないんですか。何で印刷する直前になって修正するんですか。しかも、フォントの大きさを変えたりして、そんなことしたら体裁かわっちゃうじゃないですか。もう意味わかんないです。あー、ぶるがるすか・らぼた。まぁ、そんなわけで、昨日の続きの、館長に頼まれた絵の印刷やら、ばたばたした1日でした。いや、文句ばかり書いてもしょうがないな、ちょっとだけ情報のようなものを。仕事の帰り、IP電話屋さんに行って、PHS(日本ですよ)に電話をかけてみました。かからんかも、と思いつつダイヤルしてみたら、かかりました。ただ、呼び出し音がいつもと違う感じ。音声の遅延もあって、若干途切れ途切れで、GSMからかけたのとかわんない。料金は、GSMからかけるのよりちょっとだけ安いような感じかな。面白いのは、相手方のディスプレイに表示されたのが「090」から始まる携帯っぽい番号だった、ということ。直接はやっぱりつながらないから、中継に携帯の回線を使ったのかな(素人の浅はかな考え)。まぁ何しろ、PHSにもつながることがわかっただけでもめっけもんです。今度は携帯にチャレンジ(?)。6日(土)、自然公園の中に来ています。バルカン山脈の真ん中、「ウザナ保養地」というところです。自然は豊かでいいんですけどねぇ…順を追って書いていきましょう。9時15分のバスでスタラザゴラ出発、約2時間でガブロヴォ到着。11時半にソフィアから来る人たちと合流予定だったんですが、電話があり「遅れる」と。まぁ、ここはブルガリアですから、腹を立ててもしょうがない、待ちました。1時間くらいたったでしょうか、金の使い方間違ってるよ、というゴージャスな二階建てバス到着。とりあえず乗り込んで、ホテルへ移動。最初に書いた、山の上のホテルです。チェックインを済ませ、昼食。肉がやわらかいよー、クレムカラメル(プリン)うまいよー、というわけで、食事堪能。その後、みんなで散歩。さすが自然公園、美しいです。空気も美味しい。折り返し地点の展望台(?)からの景色はサイコー。そうそう、ブルガリアの地理的中心というところも見てきました。自然を満喫して、ホテルに戻り、次は公園を管理している人たちのプレゼンを拝見。図があるから何となく言いたいことはわかるものの、喋っている内容は相変わらずさっぱりです。プレゼンのあとは、夕食。ここで、最初に書いた、「けど」の原因。ブルガリアのレストランは、どこでもたいてい大音量で音楽を流したり歌を歌ったりするんですが、何もこんな自然のど真ん中でそれをやらなくても…というわけです。もう、耳が痛いわけですよ。会話もままならない。せっかくの美味しい料理も台無しです。我慢の限界に達していたので、デザートのケーキを食べ終わってすぐレストランを出ました。そして、そのまま外へ。星を見るためです。ホテルの近くは光が強くてあまり見えませんでしたが、少し離れると、おぉ、暗い星まで見えてくる、天の川も何となく見えるぞ、やっぱり空はきれいなんだな、と思いながら、更に暗い場所を求めて歩いてみました。が、他のホテルの光が微妙に邪魔だったり、たまに走る車のヘッドライトに幻惑されたり、挙句、他のホテルでも自分が泊まるホテルと同じように大音量で騒いでいる、何でもっと静かに自然に浸れないのかねぇ。そうこうしていると、だんだん曇ってきてしまいました。残念、結局30分くらいフラフラしただけでした。ホテルに戻ってみると、レストランではまだ騒いでいる、もー勘弁してよ、部屋が微妙にレストランに近いから、ドアが開くたびにうるさい音が聞こえるやん。まぁ、眠い時はそれでも寝ちゃいますけどね。そんなわけで、人間の生活の営みについて、自然の中でちょっとだけ考えた1日でした(笑)。7日(日)、昨日同様、色々あったので、順を追って。昨日0時頃に寝たこともあってか、自然と7時頃に目が覚めました。8時から朝食ということだったので、それまで散歩。昨日星を見る時に、行ってなかった道のちょっと先のほうまで行って帰って、良い運動になりました。朝食はパラチンカ(クレープの生地のようなものに、ホットチョコレートとジャムがそれぞれ挟まっているもの)とコーヒー、昨日の昼と夜の食事と差がありすぎるぞ…朝は1日の資本だからしっかり食べたかったけど、まぁしょうがない。食後、9時過ぎにホテル出発、今回で3度目になるかな、エタルの屋外博物館へ。前にカヴァルを買った楽器工房へ行ったら、違うカヴァルが出来上がってました。全部木製。自分のは、口を当てる部分と接合部に、金属をかませた上で塩ビパイプのようなものを加工してはめ込んであります。こっちのほうが丈夫なんだそうです。確かに、木製のほうは、ちょっと雑に扱うと割れてしまいそうです。試しに吹かせてもらいましたが、自分のよりちょっと大きく(長く)作られているようで、なかなか苦戦。それでもブルガリアの有名な曲を1曲吹いたら、聞いてた人に「ブラボー」と言われました。博物館を出る時、ここのお土産のカウベルの小さいやつをツアー参加記念に主催者からいただいてしまいました。どうもありがとうございます。このあと、近くの「ソコルスキ修道院」へ。建物もきれい、そこそこ高いところにあるから眺めもきれい。博物館から歩いて来るコースもあるようで、次に機会があれば、歩いてみたいと思います。さて、昼食ですが、予定では「各自」みたいなことが書いてあったので、美味しいと聞いていたデュネルを食べに行こうかと思ってたのに、結局みんな一緒。デュネルはまた次回。昨日の昼、夜、今日の昼、と、肉ばっかり食べてます。まぁ、たまにはいいでしょう。これで少しくらいは体重が戻るでしょう。ここまでで、かなり時間がおしていて、食後のユーモア博物館見学は、残念ながら自分がスタラザゴラに帰るバスの時間の都合上、不参加。15時半のバスに乗って帰りました。あとからバスの時間を確認したら、実はカザンラクで乗り換えをすれば、もう少しゆっくりできたらしい。まぁ次回、ということで。バスの中では、いつものように、大体眠ってました。やっぱり疲れたんでしょうね。そんなわけで、アパートに帰って、早く寝たかったんですが、何だかんだやってて、結局この日記書いてるのは1時回っちゃってる…まぁまぁ、バスの中で寝てたからいいことにしましょう(爆)。
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都市部では見ることができませんが、農村部へ行くと、牛やヤギなどが普通に道路を横断しています。さすがに何車線もある大きな道路は渡りませんが、センターラインがちゃんと引いてある、大型バスが通るような道でも横断します。都市間連絡バスに乗ってて、たまに見ることがあるんですが、ここでもバスの運ちゃんは横着な運転、動物を轢くぞ、と言わんばかりにあおりながら走ります。そもそも、のんびりと農牧生活を営んでいた地域に、いきなり道路を敷いといて、その道路を渡る動物たちを邪魔者扱いするのが間違っているんですけどね…。
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都市間のバスに限らず、市内バスでもそうなんですが、何故か運転手と乗務員だけ喫煙可です。乗客は禁煙、吸いたい人は休憩時間に外で吸うしかありません。他には、守っている人はほとんどいませんが、車内での携帯電話の使用を禁止するバスも出てきてますが、やっぱり運転手と乗務員は平気で電話しています。というか、運転に集中してよ、運ちゃん、という感じなんですけどね…。
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ブルガリアに限ったことではないらしいですが、買い物の時のお釣りについて。足し算でお釣りを渡されます。例えば、3.5レヴァのものを買ったとして、5レヴァ札を出すと、まず50ストティンキが出てきて「4レヴァ」、次に1レフが出てきて「5レヴァ」、以上、みたいな。店の人は、括弧の台詞をまず間違いなく口にします。中にはお釣りを全部渡した後で「これで合ってるだろう?」みたいなことを訊いてくる人もいます。日本だと、先にお釣りを計算して、その金額を渡しますよね。慣れないとちょっと戸惑います。