2005年10月分のつれづれです。
2005年10月29日(土)のつれづれ
「親バカ」なる言葉がありますよね。子供(あるいはそれに類する動物など)を、盲目的に可愛がる人のことを指すものだと解してます。あえて対義語を出すとすれば、「子離れ」でしょうか。理由はどうであれ、自分が親であることの押し付けをしなくなった人は、子離れしていると考えても良いと思います。では、これらの逆、子供から見た時の話。「親離れ」は、よく言いますよね。でも「子バカ」は聞かないですよね。子供にだけ許された特権、暗黙の了解なのでしょうか。まぁそれはいいとして、この、親離れできてない「子バカ」と、子離れできてない「親バカ」の親子、これは壮絶なことになりますよね。子供は甘えまくり、親はそれを全部聞き入れてやる、ロクな大人にならないこと間違いなし。なんでこんなことを書いたかというと、自分がそうじゃないか、と思ったからです。親が、色々と世話を焼いてくれるわけですよ(親父殿も、ここを見てるらしいけど、あえて書きます)。親バカの領域まで達してないと思うんですが、とにかく色々してくれるんですよ。それはそれでありがたいんですが、それを甘んじて受け入れてしまっている自分がいる。偉そうに「子離れできてない親」なんて思ってみても、裏を返せば、親離れできてない子バカの自分がいるわけですよ。もう少し、大人になりましょう。自戒。
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