2002年2月分のつれづれです。
2002年2月15日(金)のつれづれ
やっぱりいまだに引きずっているらしい。実家から離れて住んでいるために、祖母の死に目にあえなかった。旅行に行ってて、祖父の死に目にあえず、葬式にも出られなかった。今更どうこう言って、どうなるものでもないのに、いちいち思い出しては自分を責めている。でも、祖父母の重篤な時に駆けつけられなかったのは、動かしようのない事実。それを、最低な自分、と思うか、しょうがなかったんだ、と思うかは、気分によるところが大きい。今、これを書いている時点では、かなりマイナス志向のようなので、かなり自分が嫌になっている。で、これが引き金になって、いろいろと自分の嫌なところが見えてきて、ますます自己嫌悪に陥る。自分一人で、勝手に悩んでいるだけなので、気の持ちようでなんとでもなりそうだけど、思い込みの激しさから、そうもいかないらしい。不思議なのが、これだけ自分のことが嫌になっている自分と、それを見つめてこうして文章を書いている自分と、書いた文章を他人行儀で読んでいる自分がいること。1番目の自分は、外に向けて自分を表現することもなく、内なる世界で完結してしまっているので、あんまり外から見えない。自分自身ですら、調子のいい時は忘れている。2番目の自分は、なんでもいいから表現して、しかもその表現方法にこだわりがあるみたいで、読む人のことを考えて書く癖があるらしい。ちなみに、2番目の自分が暴走している時は、1番目の自分が2番目の自分を非難している。3番目の自分は、特に感情があるわけでなく、淡々と文章を読み進め、間違ったところがあるとダメ出しをする。冷徹だといえばそうだし、冷静だといえばそうだし。1番目の自分のキャパシティを超えてストレスが溢れてくると、それを2番目の自分が敏感にキャッチして文章にし、3番目の自分が読解する、という図式らしい。でも、こうしてそれぞれの自分を観察することによって、微妙にバランスが崩れてきている気がする。そもそも、3つの自分を観察している自分って、誰?第4の自分がいるってこと?それとも、相互干渉して生み出された幻の自分?なんか最初の話題からそれたね、って、話題を戻そうとする自分。いいじゃん、別に、無理に自責の話に戻さなくっても、って自分を庇護する自分。眠くなってきたし、そろそろ寝ない?って言ってる軟弱な自分。やることいっぱいでつらいなぁ、と逃げに走っている自分。一杯いるね、自分って。でも、そいつらが、別の自分を喰い尽くすまで強大になってないのが救いかもしれない。意思力が弱いといってしまえばそれまでだが。分裂症になるよりは、うじうじしてたほうが多分ましだろう。多重人格と言われるよりは、気分屋と思われてたほうが気が楽だろう。でも、実際はどうなの?
2002年2月9日(土)のつれづれ
久しぶりに書く時間ができたので、書いてみる。先週末から今日にかけて、なんか忙しかった。先週の木曜日は、一緒に飲むのが半年振りくらいの人と、隣りで飲み。金曜日は、会社の人と、店を追い出されるくらいの時間まで、近くの居酒屋で飲み。土曜日は、大学時代の後輩たちと昼飯を食べに行って、スケートをして、夜は大学時代のサークルの先輩と、やっぱり隣りで飲み。日曜日は、朝早くから運転免許更新、夕方から会社の人と映画、夕飯。月曜日は、お泊まり介護。火曜日も、お泊まり介護。水曜日は、大学時代の先輩の就職祝で、飲み。木曜日は、会社のバイトさんの歓送迎会で、飲み。金曜日は、大学時代のサークルの先輩と映画を見に行って、飯を食って、そのままドライブ、寝たのが4時頃。今日は、さすがに昼頃まで寝てた。洗濯して、風呂入って、飯食って、まったりしてたら、会社の人から電話があって、パソコンの設定がわからない、ということだったので、会社に来てもらって設定。夕飯おごってもらっちゃいました。ちなみに、金曜日に見た映画、封切りなったばかりの「オーシャンズイレヴン」。ちょくちょく宣伝見てたんで、気にはなってたけど、実際見てみると・・・うーん、あんまり面白くない。こういう流れの映画って、好きな人は好きなんだろうけど、自分にはイマイチ合ってないと思った。これよか、むしろ日曜日に見たB級邦画の方が面白い。ちょっと目覚めてしまった?まぁ、もともと天邪鬼で、マイナー志向が強いので、当然といえば当然なのかも知れない。でも、こう書きつつ、新製品に弱いってどういうことよ?って自問している自分がいる。不思議やねぇ、ワシって。そうそう、金曜日に先輩と行ったドライブの途中で、某すにんが通勤に乗らされている電測車を発見。あぁ、この辺に住んでるんやね、と思いました。証拠を残してこようと思ったけど、車から降りるのも面倒でやめました。名刺でもはさんできたら面白かったかも知れない(笑)。まぁ、そんな感じで、この週末は、久しぶりにゆっくりできそうでうれしいです。
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