仮称温泉愛好会+魅食倶楽部 2003年の活動


2003年11月15日(土)の活動
行先:玉菊湯
魅食:発泡酒「禁断の果実」
雑感:広尾での入り納めと思われます(笑)。STBT(銭湯部隊)3回(公式発表)の活動。ちょっと遠いけど歩いて25分くらいの銭湯です。何度も下見に行って、4回目にようやく見つけられたところ。薬局の隣りです。というか、同じ名前だから経営者一緒?マンションの1階部分にあるんですが、できたのが最近なんでしょうか、随分綺麗です。下足箱の鍵が木の板ではなくプラスティックの板、券売機があり、入浴券を買ってフロントへ。脱衣所もロッカーも綺麗、風呂場も綺麗です。シャワーで身体を流し、浴槽に行ってみると、黒いお湯とジェットバスの2つのお風呂がありました。この黒いのはマコモかなぁ、と思いながら入ってみると、熱いなぁ、温度計は44度を指しています。ちょっと入って、一度出て休憩。ジェットも体験、勢いが強いです。こっちはぬる目、40度くらいでした。一旦出て、再度黒いお風呂に。やっぱり熱い、ちょっと入って出ました。髪の毛と身体を洗って出たんですが、ここはシャワーが固定じゃないので、身体が流せて良いですね。立って浴びられるシャワーもありましたが、使いませんでした。暑くてとりあえずTシャツしか着られず、上着と靴下は持ってフロント脇のソファへ。身体を冷ましてから着ました。帰りは恒例の歩き飲み、近くに酒のカクヤスがあったので、ビンビール(正確には発泡酒)を買って、飲みながら帰りました。名前に惹かれて買ってみた「禁断の果実」、濃厚な味でなかなか美味しかったです。訓練所の近くの居酒屋で同じ言語+隣国言語の人たちが飲んでいたので合流、結局門限30分前まで飲んでから帰りました。うーん、こんなんでえぇんかな。

2003年11月9日(日)の活動
行先:新橋湯
魅食:りんご風呂のりんご(嘘)
雑感:2日連チャンSTBT。精神不安定気味だったので、細部まで覚えておらず、要点のみかいつまんで書きます。この日は渋谷区の銭湯で「りんご風呂」に入れるようで、下見で目星を付けておいた新橋湯に行ってみました。小雨の降る中出発、途中ケーキ屋をチェックして銭湯へ。「りんご食べるな」の張り紙がしてありました。りんご風呂ということもあってか、ちょっと人が多いような気がします。風呂場に行ってみると・・・本当にりんごが浮いてる。しかも、食ってあるのまであるぞ。あたらなきゃいいけど(<食った人)。湯がちょっとよどんでいるような気がしたけど、香りは結構あるなぁ。浴槽から出て、身体を洗うのがもったいなかったけど、消毒の臭いが残るのも嫌だから、身体を洗ってから出ました。帰りは雨が強くなっていたので、公園飲みは無し、ホットドリンクを歩きながら飲んで終わり、行きにチェックしてたケーキ屋も閉まっていて、なんだかなぁ、という感じ。帰ってきて、商店街で買った弁当を食って寝てしまった。次の日、1日寝てたら、精神的にも多少安定してきてよかったよかった。皆さん、ご迷惑をお掛けしました。

2003年11月8日(土)の活動
行先:三越湯
魅食:地ビール「多摩の恵」
雑感:銭湯第3弾、行って来ました。訓練所から徒歩約20分の三越湯です。近くの銭湯を下見した時に、入口がよさげだったので、次はココ!と思ってました。で、また同僚の人たちに声を掛けてふらふら行ってみました。外ももちろんですが、中も歴史を感じますねぇ、店のおばちゃんも開業がいつだったか忘れてるくらいですから。昔ながらの男女湯のついたての端に番頭さんがいました。下足箱も脱衣所のロッカーも無料で鍵がかかるので安心ですね。貴重品は預けて、と張り紙がしてありましたが、別に大金を持ち歩いているわけではなし、そのままロッカーに服を入れて風呂場に行きます。天井が高いですねぇ。3階分くらいはあるような気がします。風呂場も歴史を感じます。2つある浴槽の内1つに、檻に入ったミニ石灯篭がありました。普通のように見える石もいくつかあり、どこかで見たラジウム泉効果かな、と思ったけどわかりません。いつものように、風呂につかって出て、身体を冷まし、また入って、煮込まれたら身体を洗って出る、というパターン。このおかげで、最近は身体が消毒臭くなりません。銭湯を出てすぐのところに酒屋があり、歩き飲み用のビンビール購入。東京の地ビール「多摩の恵」うまいなぁ。訓練所の近くまで戻ってきて、今度は商店街でビールを買って公園飲み。これもパターン化しそうだな。そんなわけで、STBT(銭湯部隊)第1回活動、終了です。

2003年11月2日(日)の活動
行先:箱根湯本温泉 一休
魅食:手打ち蕎麦「艸楽庵」のそば、生ビール
雑感:ちょっと時期が早かった。箱根の山の紅葉は11月末頃らしい。もう実家にいるやん。というわけで、前回に引き続き、箱根湯本温泉に行ってきました。今回は、天山の離れの一休というところです。住所は天山と同じ、平日であれば、200円足せばはしご湯もできるとのこと。さて、今回は全て公共機関を使っての小旅行です。広尾--->恵比寿(営団日比谷線)、恵比寿--->渋谷(JR山手線)、渋谷--->下北沢(京王井の頭線普通)、下北沢--->小田原(小田急小田原線急行)、小田原--->箱根湯本(小田急箱根登山鉄道)、箱根湯本--->奥湯本入口(箱根登山バス)、奥湯本入口--->天山(徒歩)。これより経済路線があったら教えて下さい(笑)。ちなみに、天山までの無料シャトルバスが出ているんですが、行きは乗り場がわからず路線バスに乗りました。満員で乗れない人たちがいっぱいいましたが、奥湯本入口で降りる人はそんなにいなかったなぁ。畑宿・元箱根まで行く人が多いのかな。まぁそれはさておき、着きました、一休。入口で入泉券(1000円)を買い、受付へ。前回と条件はほぼ同じ(連休中日)なのに、天山と比較にならないほどすいています。靴も50円の下足箱に入れられたし。同行してくれた人たちと、待ち合わせの時間を決め(やっぱり1時間くらいやね)さっそく入ってみます。むむ、すごいよ、ついたて2枚の向こうはすぐお風呂、脱衣所という概念がないらしく、浴場の壁面にロッカーがある、というイメージ。100円入れて服を放り込み、浴槽に行ってみます。真ん中に大きなお風呂、その両脇に少し離れて小さめのお風呂が2つ。眺めが良いです。駐車場待ちをしている車がよく見える・・・ん、ということは向こうからも見えてるんだ(笑)。まぁまぁ、それはさておき、とりあえず一番大きいお風呂に入ってみます。広々として丁度良い温度。湯口にひしゃくが置いてあったので飲んでみました。ちょっと金属臭い(笑)。適度に温まり、一番駐車場に近い風呂に行ってみます。ここはさっきよりも熱いです。少し入って、今度は反対側の風呂に入ってみます。山が紅葉している時綺麗だろうなぁ、見えるのは山ばかりのここも熱めの温度、そろそろ一度身体を冷ますため、真ん中の風呂のヘリの木の板の上で寝転びます。うーん、眠ってしまいそう、と思ってたら、本当に少しうとうとしてました。その後、何度か入って出てを繰り返し、出ました。入口でもらったパンフレットを読みながら待っていると、同行の人たちも出て来ました。口々に「良かった」と言ってくれて、来た甲斐がありました。お昼がまだだったので、同じ敷地内にある蕎麦屋で昼食、当然風呂上りのビールも。生ビール最高。いい感じでできあがり、帰りは天山の送迎マイクロバス、タダで箱根湯本駅に行けました。昼に着いた時にとれなかったロマンスカーの席がとれそうだったので、新宿までは特急で。席が離れていたので、乗り合わせた人にかわってもらい、みんな揃って乾杯。まさか電車の中で生ビールが飲めるとは。飲んで食べて、あっという間に新宿、酔った勢いで代々木公園に行ってみようということになり、乗り換えて行き、またビール。ま、週に1回だからいいでしょう、多少飲んでも。そんなわけで、ふらふらと地下鉄で広尾に戻って来ました。近くの公園でもちょっと飲んだような記憶があるけど定かではない・・・。酔っ払いすぎて、というわけではないですよ、これを2週間後に書いているからです。とにかく、かなり楽しかったOSBT(温泉部隊)の活動でした。

2003年10月12日(日)の活動
行先:箱根湯本温泉 天山
魅食:コトブキダイナーのナシゴレン
雑感:妹の上京に合わせて(また妹ネタ)行ってきました。訓練所の同僚の人たちと、途中まで電車で、途中から妹の彼氏の車で、の予定。9時過ぎに訓練所を出て、大船に10時半前に到着、車に乗せてもらって出発。のっけからすごい渋滞、2時間くらいでみてたのが倍かかって14時半に天山に着きました。駐車場に入るのも大変だったなぁ、一般道の脇に待機する場所まであったから。連休だからしょうがないやぁね。帰りの予定もあったので、1時間後の15時半に休憩所で待ち合わせ、ということにして、風呂に入ります。そうそう、鍵のかかる下足箱(50円)が入口にあったけど、空きを見つけられず、棚の上に上げる羽目になりました。お風呂の料金はちょっとお高め、1000円です。必ずレシートを発行してくれます。脱衣所も人が多く、ロッカー(鍵付100円)に服を放り込んで風呂に行きます。ざっと数えて100人くらいはいるんじゃないかなぁ、すごい人です。でも、それなりに広いから、あまり窮屈な感じはしません。浴槽の数自体は、7つ、2つずつくっついているから微妙といえば微妙ですが。あ、あとサウナもあります。最初に屋根のある四角い風呂に入ってみることに。かけ湯している時点で、身体がピリピリする、熱いです。入ってみると、やっぱり熱いです。湯口にひしゃくがあり、飲めるようになってます。さすが源泉100%で掛け流し、自然冷却(水で薄まってない)。まぁ、味は微妙ですが、有馬よりはましでした(笑)。熱い浴槽のすぐ隣りに小さめのぬるいお湯の風呂があったので少しつかり、別の所へ。一番野天っぽい造りの段々畑風の風呂の一番上の段に行ってみます。さっきの風呂ほどは熱くないけど、それでもじっとしていると、湯口のほうからじわじわと熱くなってきます。妹の彼氏が入ってきたので、世間話をしていたらかなりあったまったので、今度は水風呂へ。浴場の真ん中あたりに、下から泡が出ている冷たい浴槽があります。本当はサウナから出た後に入るんだろうけど、とりあえずクールダウンのために少しだけ入ります。冷たい息が気管を通るのがわかるくらい身体を冷し(爆)、次は、真ん中が木の板で仕切られている岩風呂へ。奥の風呂の入り口あたりに、でかいかめがあり、塩がたくさん入ってました。何するんだろー、風呂に入りながら他の人を見てみよー、と思い、隣りを見ると、ここにも飲泉所が。さっきの流し口からと違い、ここは下から沸きあがってきているように作られています。味は・・・まぁ、変わんないですね。風呂に入ってみると、ここがいわゆる天山の湯だ、みたいなことが書いてありました.ん、これでよし(何が?)。木の板で仕切られた隣りの湯にも入ってみます。ここは風呂に入らないと行けない所(奥の壁面)に、いかにも岩の奥の方から湧き出してます、みたいな作りになってました。味は・・・やっぱ変わんないなぁ。微妙。奥の風呂も手前の風呂も、温度は多分段々風呂と同じくらいだと思います。風呂に入りながら、さっき見た塩の使い方を見てたら、サウナに入る前の人が体に塗っているようです。そういえばそんなこともするんだっけ、と思いながら、出たらやってみよーと思ってみたり。そうそう、段々風呂の下の段にまだ入ってなかったので入ってこないと。上の段の風呂から湯が流れてくるようになっているんですが、湯道に炭が埋め込んでありました。少しは濾過作用があるかな。適度につかり、今度はサウナに入るために、一度ほとぼりを冷まさないといけないので、ベンチに座って休んでいたら、妹の彼氏がもう出る、と言って出て行きました。まだ30分あるよー、と思いながら、見送って、自分は塩を塗りにかめの所へ。分量がわからんけど、適当に一掴み、塗れる所に塗って、サウナに入ってみます。うーん、満員状態。無理矢理ござの上に座ろうとしたら、1人出て行ったので、空いた場所に座りました。座る場所には木の板が座布団代わりになっていて、座れるようになってるんですが、最初理由がわからず、何も考えずに座ってました。しばらくすると、板に乗せてなかった足の裏がじわじわ熱くなってきました。直接床に座っていたらえらいことになってました。汗がたっぷり出て、塩が大体落ちたところでサウナを出ました。まだ身体についている塩を軽く落とし、水風呂に少しつかり、最後に一番最初に入った一番熱い風呂に入って出ました。出口に、身体に付いた水を落とすためにだと思われる送風口が壁の2面に付いた小さな部屋があって一応入ったけど、すでにタオルで身体を拭いていたからあまり意味なし。まぁ、ちょっと涼しかったけど。そうそう、風呂の洗い場には、石鹸はあったけど、シャンプーとリンスはありませんでした。自分のを持ってったけど、結局使わず。源泉の温泉で洗剤を使うのは、なんとなく邪道な気がするので。脱衣所を出て、休憩所に行くと、すでにみんな揃っており、お待たせしてしまった模様。申し訳ない。帰りは箱根湯本駅まで送ってもらって、列車に乗って広尾に戻ります。ロマンスカーに乗ってみたかったけど、時間が合わずに普通で小田原まで、そこからJRで新橋まで、あとは地下鉄で広尾まで。夕食は訓練所で食べないようにしてたので、近くの商店街で食べました。辛かったけど美味しかったので、魅食にしておきます。11月になったら、もっと大勢で行くぞー。

2003年10月2日(木)の活動
行先:渋谷区広尾 広尾湯
魅食:今日もビールが飲めなかったのでなし。
雑感:昨日に引き続き、銭湯第2弾、行って来ました。商店街の通りの途中にある銭湯です。今日は忘れずにシャンプーとリンスと石鹸を持って行きました。入口には木の板の鍵の下足箱、扉1枚抜けると番頭さんがいます。「いらっしゃい」と声を掛けてもらって、ちょっといい気分。相場なのか、ここも400円、細かいのがないので、1000円払ってお釣りをもらいました。ここはお金を払った時に脱衣所のロッカーの鍵を受け取るシステムになっているようです。脱衣所へは、途中に壁が1枚あって、入れ子状態(?)になっていて、覗き込んでも見られないよう工夫がしてあります。自分の候補生番号と同じ13番のロッカーに服を放り込み、風呂場に行ってみます。天井が高くて、広く見えますね〜。いや、実際広いです。浴槽が3つ、高さ固定シャワーが23個、全身シャワー(ホースが付いてるやつ)が3つ。消毒の臭いを身体に残したくなかったので、まず軽く身体を流して風呂に入ります。ジェット風と、下から泡が勢いよく出ているのと、泡の勢いは弱いけど深めのと、3種類。温度計は42度を指していましたが、泡のせいか熱めに感じました。消毒の臭いがちょっと強くしましたが、まぁしょうがないですね。泡(強)--->ジェット--->泡(弱)と入って、身体を洗いに風呂を出ました。高さ固定のシャワーは、頭が多少は動くけど、可動範囲が狭く、ちょと使いづらいですね。身体を流す時は桶を使わないといけないし。まぁ文句を言ってもしょうがないので、髪と身体を洗って、最後にホース付シャワーでもう一度身体を流して出ました。脱衣所は、空調がきいてて涼しいです。天井からは、西部劇に出てくるような扇風機が下りてきてて、部屋の空気をいい感じでかき回しているようです。汗がサーッとひいていくような気がしたので、ひょっとしたら除湿もしているかも知れません。服を着て番頭さんの所に鍵を持って行き、表に出ます。うーん、今日も時間がない。ビールは土曜日までおあずけ(笑)。

2003年10月1日(水)の活動
行先:渋谷区広尾 松の湯
魅食:風呂上りのビール!が飲みたい(笑)
雑感:訓練所の近くにある商店街からちょっとだけ外れた所にある銭湯へ行ってきました。温泉じゃないけど許して。ネタがないので。訓練期間中1回はどっかへ行くつもりなので。・・・閑話休題。商店街にはもう1つ銭湯があるんですが、今日は休みのようで、シャッターが下りてました。松の湯は、表通りから少し奥に行かないとわからない所に有り、商店街周辺をふらふらしていた時に偶然見付けました。道に看板がでているからわかるようなものの、なかったら普通のマンションです。通路を進むと入口があります。鍵のかかる下足箱(といっても飲み屋の入口にあるような木の板が鍵のやつ)に靴を入れ、番頭にお金を払い(財布から出してなかったので「ピシッ」と音をたてて置けなかった、番頭無愛想だったからいいんだけど(関係なし)、ちなみに大人400円)、脱衣所へ。そういえばシャンプーとリンスと石鹸忘れたなぁと思いながら服を脱ぎ、鍵のかかるロッカーに入れて風呂場に行ってみます。お、すげー、自動ドアだ。洗い場には案の定石鹸の類は何も無く、持ってこなかったことを少し後悔。まぁいいか、お湯につかるだけでも。浴槽は2種類あり、下から泡が出ているのと、ジェットバス風。壁に何やら説明書きがしてあり、読んでみると「ガリウム石温浴泉」とのこと。ラジウム泉と同じくらいの効果が得られるんだそうです。ふーん、と思いながら、泡の方に入ってみます。奥の方に、カエルの置物が檻で隔離されてました(笑)。温度計を見ると、45度くらいを指してます。センサがお湯の噴出し口あたりにありそうだったので、実際の浴槽の温度はそんなにはないと思います。まぁそれでも、熱いものは熱いです。泡--->ジェット--->身体を冷ます--->泡、と入って出ました。全身用のシャワーがあったけど、面倒だったので、タオルで身体を拭いただけで脱衣所に行きました(洗髪用のシャワーは壁に固定されてて高さが変えられない、それが20個あった)。空調は、入ってるのか入ってないのかわからないけど、目に見えては扇風機が1個だけ。ちょっと熱いですね。首の振らない扇風機をしばらく1人占めして脱衣所を後にしました。番頭は相変わらず愛想悪く、軽く一瞥しただけで表に出ました。帰りがけにビールでも1杯、といきたいところですが、門限があるのでゆっくりできません。次は時間のある時に来たいですねー。っていつの日になることやら。

2003年8月28日(木)の活動
行先:有馬温泉 金の湯太閤の足湯
魅食:飲泉2箇所(太閤泉炭酸源泉)、試食の炭酸煎餅
雑感:日本最古の温泉に行ってきました。といっても、入ったのは足湯だけです。知り合いの人に「日帰り神戸・大阪ツアー」を企画してもらって、行きたい所は?と聞かれて「温泉!」とダダをこねたら行程に組み入れてもらえました。当日、新大阪まで新幹線、その後大阪駅まで行き合流。阪急電鉄の「神戸1dayチケット(梅田乗車で1,500円)」がお徳ということで購入、最初は、言われるまま行先もわからないままミステリートレイン状態で列車に乗ります。六甲で降り、バスに乗り換え(このバスもチケットでOK)六甲山下まで。とりあえず六甲山の方に行くんかなー、くらいにはわかってきました。六甲ケーブル下駅から六甲山上駅まではケーブルカーで移動。ここでもチケット付属の割引券で、片道570円が460円に。すばらしい。ケーブルカーなんてほとんど乗った記憶がないので、妙にはしゃいでいました。途中、雨が降ってきたので、窓がある車両に移動、ほどなく山上駅に着きました。そこから今度はロープウェーに乗り換えです。久し振りに乗るはずです、ロープウェー。ここでもワクワク。表六甲駅から有馬駅まで1,460円、ここでもチケット付属の割引券で2割引に。すばらしい・・・ん?有馬?というわけで、鈍いワタクシ、ようやくここで温泉に向かっていることに気付きました。天狗岩駅、六甲山頂カンツリー駅を経由して、有馬駅に向かうのですが、山頂を越えるまではすごい霧でした。有馬駅に着いたら、多少は良くなったので助かったのですが。駅からプラプラ歩いて、金の湯に到着、横にある無料の足湯につかってみます。3段に分かれていて、一番湯口に近いところに足を入れたら、結構熱かったですね。まぁ、注意書きにも「やけどに注意」って書いてますからね。でも、足の疲れがちょっととれたような気がします。ほど良くあたたまって靴を履き、近くの案内板を見ると、すぐ近くに飲泉できるところがあるじゃありませんか。話のネタに、と思って飲んでみると、うーん、サビの味(笑)。うまくはないですね。けど、懲りずにもう1箇所の飲泉場にも向かってみます。途中、御所泉源極楽泉源を見て、炭酸泉源広場に到着、飲泉場の蛇口をひねって、一口飲んでみると、うーん、炭酸水(笑)。うまくはないけど、さっきのサビの味よりはマシ。昔はこの近くで、この泉源に砂糖を足してお客に飲ませていたそうです。水分も補給したので(違)、駅の方面に向かいます。観光名所のねねの像も見てきたし、太閤橋も渡ったし、魅食にもしてある名物の炭酸煎餅も試食したし(食べるだけ食べて結局買わなかった←ひどいやつ)、気分はすっかり観光客(いや、だから観光に来たんだってば)。帰りは神戸電鉄有馬温泉駅から列車に乗って三宮まで。異人館初体験。5館特選入館券で「うろこの家」「うろこ美術館」「山手八番館」「北野外国人倶楽部」「旧中国領事館」を見て来ました。「風見鶏の館」は外から見ただけでした。その後、大阪に戻り、知り合いの人のお勧め治療院でいためた足を見てもらいました。待っている間にタイガース一色の街並み(グリコアサヒくいだおれ)も見ることができて、面白かったです。ゆっくり遊んだ分、帰りはちと大変でした。新大阪→名古屋は最終新幹線(のぞみ)、新名古屋→犬山は特急、犬山→今渡は終電の1つ前でした。夜中に迎えに来てくれたおとーさま、ごめんなさい。ありがとう。そして、案内してくれたMさん、本当にありがとうございました。とても楽しかったです。

2003年8月24日(日)の活動
行先:中山平温泉 琢e(日本秘湯を守る会会員らしいのですが、全然秘湯っぽくないです(笑))
魅食:風呂上りのゆでたてとうもろこし、鳴子狭黄金成のそばや多助庵の冷しぶっかけとろろそば
雑感:鳴子リベンジ!というわけで、屈辱のインフルエンザの汚名を撤回すべく(意味不明)、鳴子町に行ってきました。ただし、今回は鳴子温泉郷より少し山形寄りの中山平温泉郷。もちろん、温泉本のクーポンを活用できる所を選定、自分の名前の漢字が使われている琢eという宿にしました。仙台駅を8:33に出発、小牛田で乗り換えて、11時頃に中山平温泉駅に到着。味な駅舎を出ると、SLが展示してありました。宿に一応電話で確認をとり、雨の中向かいます。途中、すごい勢いで湯気をあげている所を何ヵ所カ過ぎ、20分くらいで温泉街の入口のゲートを通過、温泉熱を利用した熱帯植物園があります。そのすぐ近くに目指す温泉はありました。距離を測ると1.4kmくらいのようです。電話で、新館の入口で受付を、と言われていたし、案内の看板も出ていたので、そちらから入りました(本館入口は少し坂を下ったところにあった)。入湯料は800円、クーポンで1割引なので、720円で入れました。受付の人に丁寧な説明を受けて、いざお風呂へ。まず、受付のすぐ近くの石橋(しゃっきょう)の湯へ。鍵のかかるロッカーに荷物を入れ浴室に入ります。シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔フォーム完備、シャワーも余裕を持って設置されています。一通り洗って、お湯に入ってみると、振れ込み通り「ぬるぬるっ」とします。まさにうなぎ湯です。pHが9.2ということなので、アルカリ性ですね。泉質の中に「含硫黄」とあるので、臭いがします。そして、何より「熱い」です。源泉が120度、もちろんそのまま風呂に流れてきているわけではないでしょうが、湯口のお湯はかなり熱いです。他のお風呂にも入りたいので、そこそこ温まったところで出ます。脱衣所が結構涼しくて助かります。一旦服を着て、混浴露天がある長生の湯に行ってみます。ここの脱衣所にも鍵のかかるロッカーがあるんですが、ちょっと小さく、服などは籠に入れてくれ、という感じでした。最初に内湯に入ってみたら、これがまた熱い。少しつかってすぐに露天に行きました。もちろん女の人は見当たりません(笑)。雨が降っている割には、お湯がきれいだし、外ということもあってちょうどよいクールダウンになりました。適度につかり、また服を着て次の露天に向かいます。鶴亀の湯は、草履を履いて階段を下りて行きます。この時、雨はあがっていたのでラッキーでした。ロッカーに鍵はかかりますが、脱衣所がちょっと狭いです。風呂場に出てみると、亀甲の檜風呂です。入ってみると、ここも熱いです。しかも、やたらとアブが多い。刺される前にさっさとあがりました。宿のパンフレットを見ると、女性用の露天はかやぶき屋根付き岩風呂のようです。受付入ってすぐのところには、男性用にはない、たる風呂の露天もあるようで、ちょっとうらやましい・・・。ちなみに、全ての風呂の湯はかけ流し、「新鮮」な温泉を謳っています。日曜日なのにそんなに混んでなくて良かったなぁ、などと思いつつ、風呂上りのジュースを飲みながら、ふらふら外に出てみると、とうもろこしの試食を勧められました。食べてみると、うまい。久し振りに食べました。列車の時間が中途半端なので、鳴子温泉駅までぷらぷら歩いてみます。途中、温泉から約1.4kmのところにある鳴子狭を見て(展望台からより国道の橋の上からの方が眺めが良かった)、さらにそこから1kmくらいのところにあるそばやさんで昼食。とろろそばがうまかったです。店の人に駅まで歩いてどれくらいかかるか聞いてみると、40分くらいはかかるとのこと。げ、ぎりぎりやん。目当ての列車に乗れないと1時間半待つことになるので、慌てて食べて急ぎ足で駅に向かいます。日が照ってきて結構暑い、でも急がないと。うーん、相変わらずいきあたりばったりのドタバタ。最後は小走りになりながら、なんとか駅に到着、片道分の金しか持って出なかったので銀行で金をおろし(これもひどい話)、慌てて切符を買うと・・・おバカさんだねぇ、中間くらいの駅の往復切符を間違って購入(慌てぷりが手に取るように伝わってきますね)、すぐ駅員に払い戻してももらい(本当はできないかも知れないね、近距離切符の払い戻し、嫌そうな顔してたもん)、今度は仙台までの切符を買い、列車に飛び乗ります。乗ったらすぐ扉が閉まりました。間一髪で間に合いました。そばやから駅まで約3.3km、よく頑張りました。あとは小牛田で乗り換えて仙台に向かうだけです。ちょっとうとうとしながら帰ってきました。前回は、鳴子から帰ってくる列車の中で、既に具合が悪くなりつつあったけど、今回は全然大丈夫!無事リベンジを果たしたのでした(意味不明)。

2003年8月10日(日)の活動
行先:ながまち温泉(ペアーレ仙台)
魅食:17アイスの「いちごみるく」
雑感:ホテル住まいで1週間が過ぎ、そろそろ湯船につかりたいなぁ、と思って行って来ました。ホテルでも、お湯を張れないことはないけど、ユニットバスだと面倒臭くて。行先は、仙台に住んでた頃、近過ぎて行こうともしなかった「ながまち温泉」です。ペアーレ仙台という健康施設の中にあります。スポーツジムもあるので、そこで汗を流して、その後に温泉に、という位置付けなんでしょうけど、自分は温泉だけ。仙台駅から地下鉄で約10分、長町南駅から徒歩で5分くらいで到着、建物内の案内板を見ると、2階に温泉があるようだが、どうしたよいかわからずフロントに聞いてみます。反対側の券売機で券を買い、2階の受付に渡してくれ、とのこと。仰せの通りに〜。受付でリストバンド付きの鍵を渡されるので、履物を持って脱衣所へ。ロッカーの下段に履物を入れるので、足が臭いと悲惨かも。鍵は、精密ドライバ(-)で開いてしまいそうなものなので、貴重品はフロントに預けたほうが良いかも。閉める時も、しっかり閉まったかどうかわかりにくいので、確認が必要。なにはともあれ、浴室に入ってみます。日曜日とあって、結構人がいます。それでも、時間が遅かったから、これでも少ないほうかも。まず髪と身体を洗い、湯船に入ります。熱いです。長く入っていられなさそうです。源泉36.7度だから沸かしてるなー。吸水口があるから循環だなー。面白いのは、湯口から出ているお湯は熱くないんです。体温+αくらいだから、源泉そのままかも。で、湯船がなんで熱いかというと、浴槽の横から出ているお湯が熱い。ジェットバスほど強くは出てませんが、強めの水流を感じます。適度に温まり、お湯から出て、少しクールダウン。次にサウナに入ってみます。頑張って入ってmax6〜7人くらい。熱いです。3分我慢して出て来ました。で、1人しか入れない水風呂に首までつかってクールダウン。その後、もう一度内湯につかって出ました。敷地的に、サウナと水風呂が狭いのはしょうがないですね。内湯は広々してて気持ち良いです。脱衣所は、結構空調がきいているらしく、涼しげ。備え付けのドライヤで髪を乾かし、出ました。出た所に自販機があり、久しぶりに17アイスを食べました。やっぱり風呂上りはミルク系、ということで。アイスを食した後、3階の休憩室でこの手記の下書きをしました。机があると書きやすいですね。お手軽温泉は、こんな感じで丁度良いと思いました。

2003年8月1日(金)の活動
行先:飛騨小坂温泉郷 ひめしゃがの湯
魅食:風呂上りの「濃いんやさぁー」牛乳
雑感:実家に帰ってきているうちに1回は温泉に行かねば、と思っていたので、またしても妹と行って来ました。というか、車の関係上、妹の尻を叩いてでかけるしかなかったんだけどね・・・。当初の予定は、もうちょっと奥の「濁河温泉」だったんですが、出発時間から考えて、営業時間内には間に合わんだろうということで、手前の温泉になりました。出発は14時頃(この時点で既にふざけてる)、遅くまでやってる温泉って、すばらしい。途中、道の駅「南飛騨小坂はなもも」に寄って17時頃に到着、とりあえず、入口の脇にある「飲泉場」で源泉を飲んでみることに。源泉が通っている湯路という湯路、すべて茶褐色。すごい光景です。備え付けのひしゃくで一口飲んでみると・・・ん?冷たい、それに炭酸飲料飲んでるみたいだ、挙句の果てに「まずい」。源泉が24度なので、冷たく感じるのはしょうがないです(ということは沸かし湯だ)、泉質に「炭酸水素塩」とあるので、ぴりぴりするのも当然、温泉が微妙な味なのも・・・しょうがないのかな。出ているところが2箇所あったので、それぞれ一口ずつ飲んで(味はほとんど変わらなかった)、お風呂に向かいました。履物を、鍵のかかる下足箱(無料)に入れ、入場券を買って受付に持って行くと、タオル用のビニル袋をくれました。これはナイスなサービスです。そして脱衣所へ。鍵のかかるロッカーは、100円硬貨が必要ですが、後で返金されるので無料。風呂場に入ると、うーん、やっぱり平日、人が少ない。入ってまずびっくりしたのが、飲泉場で見た茶褐色そのままのお湯。透明なお湯の風呂もあったので、そのコントラストがすごいです。とりあえず髪の毛と身体を洗い(炭石鹸と炭洗顔フォームがなかなか良い、シャンプーも備え付け有り)、まずは露天風呂へ。お湯は透明、泡出てるし、排水口あるし、ほんの少し消毒の臭いするし、沸かし湯の上に循環かー、と思いながら微妙に虫が浮いた湯につかって中へ戻ります。この時の男湯の内湯は「茶褐色の大浴場」「源泉風呂(サウナの後の水風呂の代わり)」「ジャグジ風丸風呂」「スチームバス」「サウナ」「打たせ湯」でした。妹にあとから聞くと、女湯には「打たせ」「ジャグジ風」「スチーム」の替わりに「泡風呂」と「薬草風呂」があったそうです。低い源泉の温度を水風呂に利用するあたり、転んでもタダでは起きない商魂が見え隠れしてますね。一通り風呂にもサウナにも入り、鉄臭い身体をシャワー(のようなもの)で流して出ます。脱衣所は、扇風機がガンガン回っており、かなり涼しいです。ドライヤーも備え付けてあり、髪も乾かせます。100円入れて使う「マイナスイオンドライヤー」にすごく惹かれたけどお金もったいないから使いませんでした。脱衣所を出てとりあえず柑橘系のジュースを飲んで土産屋をふらふらしてたら、妹が出てきました。妹が売店の牛乳を買ったので、一口飲ませてもらったら、美味しかったです。やっぱり風呂上りは牛乳ですね。こうして、自分で買ったわけではないけど、「濃いんやさぁー」魅食認定。お土産を買う時に、店の人に巌立の事を聞き、ちょっと暗くなってきてたけど、行ってみました。細い山道を少し上って行くと、目の前に見えてきた巌立、壮観です。時期も時期だし、時間も時間だったので、人っ子一人いませんでした。五平餅とか売ってるところもあったので、今度はシーズンに来たいですね。その時は、奥の滝も見に行って見たいです。ひめしゃがの湯は、21時まで営業、星を見ながら露天につかり、その後ライトアップされた巌立を見に行く、というのもオツなものですね。

2003年7月23日(水)の活動
行先:小原温泉 ホテル いづみや
魅食:一福の牛タン
雑感:妹が来たので、温泉に行ってきました。本当はもっと遠出したかったのですが、引越しの準備がままならず、妹にもかなり手伝ってもらった上での、近場の温泉になってしまいました。せっかく遊びに来たのに、仕事させてしまい、申し訳ない、妹。そんなこんなで、当日できることを大体済ませ、15時頃仙台を出発、露天があって、遅くまでやっているところ、ということで、ここになりました。レンタカーのナビに行先を設定し、さあ出発、途中2区間高速道路を使い、約1時間で現地に到着。フロントでクーポンを出し、1人100円引也。脱衣所に行くと、先客は1人だけ。まあ、平日だし。ロッカーはなく、籠のみ、貴重品はフロントに預けられるけど、面倒臭いので、そのまま服を籠に放り込み、風呂場に入ってみます。大きな内湯と露天風呂、シャンプー・リンス・ボディソープ完備、源泉100%で掛け流し、沸かし湯ではない(源泉64度)、飲泉もできる、文句なしです。合格です(なにが?)。ただ1つ、露天がゴミっぽかったのが残念。雨降ってたし、ちょっと遅い時間だったから、しょうがないといえばしょうがない。とりあえず、雨が小降りのうちに露天に入り、上がって身体を洗って内湯につかり、湯を飲んで、出ました。脱衣所を出たところにマッサージ機があり、それをやったり、この手記を書いたりしていたら、妹が出てきました。温泉本の写真より露天が小さい、と文句を言っていたので、女湯の方が男湯より小さめなのでしょう。いずれにしても、このお値段でこのお風呂であれば、かなり満足できるのではないでしょうか。天気の良い日、川のせせらきを聞きながら、露天につかって星を見る(21時まで日帰り入浴可)というのも、なかなかオツですね。そうそう、妹の希望で、牛タンを食べに「一福」に行きました。ここで食べた牛タンが美味しかったので、魅食にしておきます。

2003年7月6日(日)の活動
行先:いわき湯本温泉 さはこの湯
魅食:風呂上りのコーヒー牛乳(サイコー!)
雑感:大学時代のサークルにくっついて山の上で無線をやった帰りに寄って(というかまわって)きました。姐さんお勧めの「さはこの湯」です。場所がちょっとわかりづらいです。駐車場がちょっと狭い(第2にとめた)です。でも建物は立派。源泉100%というのも良い。なにより、入るのに220円というリーズナブルなお値段。露天がないものの、内湯が2種類、熱湯と温湯があります(幸福の湯)。入泉券を買ってフロントに渡し、脱衣所へ。無料で鍵のかかるロッカーがあり、安心して入浴できます。中に入ると硫黄の匂いが。さすが源泉100%です。石鹸も備え付けてあり、身体を洗えました。髪の毛は、備え付けだか誰かの忘れ物だかわからないシャンプーで洗いました(笑)。さっぱりしたところで、まず温湯(大きい方の浴槽)へ。・・・熱いです。ぬるめといっても熱いです。しばらくつかって、一旦湯からあがります。ある程度クールダウンしてから、今度は熱湯(2人ギリギリの浴槽)に入ってみます。・・・熱いです。ちょっとピリピリするくらい熱いです。とてものんびり入っている余裕がなくて、少しつかってすぐ出ました。温湯と隣り合わせなので、そのまま足だけ入れてみると、確かに温め、先に熱湯に入るべきだったか、などと思ったけど、後の祭り。シャワーを浴びる所もあったけど、硫黄の匂いを逃がしたくなかったので、身体を拭いただけで脱衣所に行きました。服を着て、フロントの方に出て行くと、出た所の目の前にコーヒー牛乳が。商売上手ですな。思わず買ってしまいました。風呂上りのコーヒー牛乳って、なんであんなに美味いんでしょう。壁に掲げてある効能を読みながら、腰に手をあてて飲んでいました。源泉は60度近く、循環なしを宣言し、毎日湯の交換と消毒を謳っているあたり、こだわりが見えますね。建物は3階建て、2階までは自由にいけるそうで、2階に展示してある温泉資料をちらっとみて車に戻りました。帰りは急ぐ必要もなく、高速道路を使わず仙台に向かいました。途中、眠くてしょうがなくなったので、吉牛の駐車場で仮眠、日付が変わってアパート到着。そのまま布団敷いて寝ました。

2003年7月3日(木)の活動
行先:道後温泉本館
魅食:甘酒アイス
雑感:弟の所に遊びに来ているついでで行ってきました。高松から松山は意外と遠かった・・・。本館の隣りの有料駐車場に車をとめようとしたら、地元のおばちゃんぽい人が「駐車券を中へ持って行ってスタンプ押してもらえば1時間無料になるよ」と教えてくれました。親切なおばちゃん、ありがとう!車を降りて、券売所に行ってみると、いろいろコースがあり、とりあえず神の湯入浴のみ300円を払って中へ。履物ロッカー無料で鍵かかる、更衣室ロッカー無料で鍵かかる、これは良し、でも石鹸等は付いてないようです。神の湯の他に霊の湯というのもあるようですが、入浴のみだと入れません。神の湯の男湯の方は、東の湯と西の湯の2つの内湯があります。つくりはほぼ同じ、湯釜の形がちょっと違うくらいかな。湯温はどちらも熱めです。源泉46度、使用温度42度、冬だと丁度良いくらいでしょうか。湯船には、排水口らしきものが1つあったけど、湯は流れ出てない様子、一応掛け流しだったし、循環はしてないかな・・・。泉質はアルカリ性で、確かにお湯が少しだけぬるっとしました。東の湯に先に入り、十分温まって、その後に西の湯へ。少し入って、のぼせない内にあがりました。脱衣所に湯飲みがあったので、ポットからついで飲もうとしたら、水じゃなくて湯でした。アチチ。本館を出て、目の前のアーケードをふらふら。「甘酒アイス」の文字に目が止まり、思わず衝動買い。最高級の甘酒と西条うちぬきの水(名水百選)でつくったものらしいけど、保存温度低過ぎなのか、めちゃめちゃ固い、味も甘酒そのままやね、微妙です(笑)。美味しいかどうかは別にして、魅力的な食べ物なので、魅食にしておきました。それほど長くないアーケードを抜けて車に戻り、丁度1時間くらい。無料で駐車場出車。今度来る時は霊の湯にも入ってみたいですね。

2003年6月28日(土)の活動
行先:西表島温泉
魅食:特に無し(多分風呂上りの冷たいものが美味しかったんだろうけど停電で自販機全滅だった)
雑感:どこかへ旅行する時、近くに温泉がないかなぁ、と探すのですが、まさか沖縄にはないだろう、と思ってガイドブックを見てたら、なんとありました。それも日本最南端。端っこ好きな自分的には行っておきたい所です。旅行の行程にうまく組み入れ(てもらい)、いざ、温泉へ。妙にトロピカルな風景です。施設の中に普通に南国の植物が生えてます。入場料は1,200円と少し高めですが、場所的なものと、設備を考えたらしょうがないかな、という感じです。入った風呂は、内湯(ただし窓側がガラス張りなので展望風呂)、露天風呂、水着で入るやまねこの湯(屋根付露天)とジャグジ2つに木の湯(3つとも露天)と岩サウナ、そして温泉ではないけどファミリープール。源泉は30数度、使用温度は40度以上。沸かし湯ですね。各風呂には吸水口があり、掛け流しでもないので循環ですね。ただ、男女分かれて入るほうの風呂(水着着用場所は混浴)は、すぐ下に小川が流れていて、その脇にぜんまいのお化けみたいなのをつけたシダ植物などが見えて、眺めは良かったです。欲を言うと、プールも温泉だとよかったなぁ・・・思う存分温泉で泳げるって、ないでしょ?あと、島中が13時から17時まで停電だったので、自販機もマッサージ機も使えませんでした。ただ、ボイラー関係は動いていたし、裏の方でエンジン音がしてたから、自家発電設備はあるんでしょうね。ただでさえ暑いのにさらに暑くなるようなことして大丈夫かいな、と思ってたけど、さっぱりしましたね。久しぶりのまともなお風呂でしたから(笑)。西表島に行くことがあったら、寄ってみて下さい。話のネタにはなります(笑)。

2003年6月17日(火)の活動
行先:汗蒸幕のゆ
魅食:レストラン京泉の汗蒸幕ラーメンと杏仁豆腐
雑感:温泉ではないけど、折角行ってきたので記録。2ヶ月程前にオープンしたばかりの施設。平日とあって、あんまり人はいませんでした。でも、車は結構とまってた・・・ひょっとして、まわりのラ○ホテルに行ってるのか?(爆)。いやいや、余計な詮索はやめましょう(笑)。ここの売りは、なんといってもサウナです。3種類もあります。かなり熱めが2つ、ほどよい熱さが1つ。ほどよいといっても、5分もすると汗だくになります。お風呂も3種類、白湯(バイブラ付き)と薬草湯(この日は確かラベンダーとカモミールのブレンドだった)と白泡湯(だったっけかな?かなり細かい泡で満たしたお風呂)で、温度は丁度良いです。サウナがあるので、当然水風呂もあります。備長炭で濾過した水だそうです。椅子のある、身体を休めるスペースにテレビがあって、見ながらクールダウンできるのも良いですね。サウナの中にテレビがあるのはよくありますが、浴室内にテレビがあるのは珍しいんじゃないでしょうか。あと、脱衣所に併設されている休憩所(マイナスイオン充満)にもテレビがあったなぁ。なんかテレビだらけだ(笑)。そうそう、風呂からあがって、脱衣所で髪の毛を乾かしていたら、サウナ室の敷布の交換を終えたお姉さん(おばちゃん?)がふつーに出てきました。男湯も女性が担当してるのか?スタッフに男性はいないのか?などと考えてしまいました(笑)。建物の2階がお風呂で、1階はレストラン、ここのラーメンと杏仁豆腐が美味しかったので、魅食にしておきました。ちょっと場所がわかりづらいですが、サウナ好きな人は行っておいて損はないと思います。

2003年5月30日(金)の活動
行先:コロナワールド コロナの湯
魅食:風呂上りの冷水、かな。
雑感:前々から噂は耳にしていたコロナワールド、行って来ました。レンタルタオルのクーポンも、もちろん使いました。天然温泉と豪語しているから、どんなもんかなぁ、と思ってたんですが、所詮は銭湯ですね、消毒の匂いがしました。まぁ、前の街の銭湯よりはマシです。広さはかなりのものですね。サウナが2種類あります。屋外にも、岩風呂だけでなく、何種類もの風呂があります。行ったのが平日だったので、人もそんなに居なくて、ゆったりするぶんには申し分ないです。ただ、ちょっと「本物の温泉」慣れしてきているらしく、これじゃあ物足りない気がするなぁ・・・。贅沢なのはわかってるんだけどね・・・。

2003年5月20日(火)の活動
行先:鎌先温泉 一条旅館
魅食:特になし、かな。
雑感:新しい温泉本を手に入れて最初の温泉。無料クーポンで最初に目に止まったところに行って来ました。平日なのに4号線は混むねぇ、なんてことを思いながら、温泉について中に入ってみると、ここはガラガラでした。風呂は露天とつながっている内湯が1つと、大浴場が1つ。とりあえず露天に入りたかったので、そっちに行ってみたら、内湯はきれいだけど露天はいまいちだなぁ、ちょっとぱっとしないです。内湯共に給水口があって、循環バレバレ。源泉が27度だから、沸かしてるんだろーなー。まぁまぁ、そんなことを考えながら、大浴場に行ってみると、んー、小さいぞ・・・。年季入ってるから、こっちの方が昔からの旅館の方、という感じかな。さっきのところで、身体は洗ってきたから、ここはちょっとつかっただけで出ました。そうそう、露天のある方の内湯で、出る時に、全面ガラスの窓に向かって身体を拭いていたら、下を歩いているおばちゃん(?)と目が合いそうになりました。案外、丸見えなのね・・・。

2003年5月10日(土)の活動
行先:仙台市若林区荒町の白山湯
魅食:仙台市青葉区一番町のカフェバー「METRO」の料理
雑感:温泉ではないのですが、お外のお風呂に行ったので記録。いわゆる「銭湯」初体験です。会社の人たちとフットサル(とは名ばかりの蹴鞠遊び(笑))の練習の後に行って来ました。本当は某スーパー銭湯に行くつもりだったのが、この後の予定の時間もあり、近場になりました。駐車場がなく、近くの100円パークに車をとめ、タオルを持ってない人はコンビニで購入(実は銭湯にも売ってた)、いざ「白山湯」へ。番頭のおばちゃんがいて、脱衣所があって、ロッカーがあって、ライオンの口からお湯が出る風呂(!)があって・・・おぉ、銭湯だ(笑)。鍵付きのロッカー(物騒な世の中を反映してでしょうか)に荷物を入れ、風呂に入ってみます。・・・熱い(笑)。お年寄り向きの温度だなぁ、と思いつつ、浴槽を出たり入ったりして汗を流し落としてから出ました。さっぱりはしたんですが、やはり水道水なんですねぇ、体が消毒臭いです。それでも、銭湯の雰囲気が味わえて良かったです。この後、私の送別会を開いていただき、そこの店の料理が美味しかったなぁ、ということで、魅食としておきました。次はどこの銭湯に行くかな(笑)。

2003年5月3日(土)と4日(日)の活動
行先:峩々温泉蔵王温泉 大露天風呂
魅食:蔵王センタープラザ内「悠々亭」の板そば
雑感:妹の来仙に合わせて温泉に行って来ました。最初の目的地は、前回露天風呂に入り損ねた峩々温泉。ところが今回もすんなりとは入れなかったんですねぇ・・・。なんといってもゴールデンウィークです。すんごい渋滞です。出発が遅かったこともあるんですが、峩々温泉に到着したのが13時過ぎ。14時まで日帰り入浴はやっているから、ぎりぎり間に合ったー、と思ってたら、客が来過ぎて風呂が汚れたから、今日は13時半まで、と言われてしまい、あえなく断念しました。親父殿に頼まれていた本だけ手に入れ、明日もまた来るから、と宿の人に言い残し、次の目的地、蔵王温泉へ。腹が減ったので、最初に見つけた蕎麦屋で昼食。さすが山形、コシのある麺で美味しかったです。温泉は、ウェブサイトを渡り歩いている時に見つけた大露天風呂に行ってみました。でかいです、物凄く。男湯は丸見えです。かなり硫黄の匂いがして、温泉に入ったー、という気分になります。熱めのお湯と、少しぬるめのお湯があり、行ったりきたりしてから出ました。時間的に、エコーラインを通って帰るのは厳しそうだったので、286号線から帰ることにしました。その際、初めて笹谷峠を通りました。長い間通行止めだった理由がちょっとわかった気がします。家に戻ってからは、定番の「隣りの飲み屋」で軽く飲んで、バタンキュー。3日はこんな感じ。4日は、多少早めに出て、峩々温泉を目指します。途中、渋滞にはまりながらもなんとか12時過ぎには到着、念願の露天風呂に入りました。飲泉もしました。水出しコーヒーが飲めなかったのが残念。宿泊客の朝食用なんだそうです。次は泊まりでこなきゃ。その後、時間に余裕があったので、お釜まで行ってみることにしました。ハイラインも渋滞、こりゃすげー、と思いながら、上の駐車場まで行き、あとは歩き。いつものように、山をナメてるので、雪が残る道にもかかわらずサンダルで歩き回りました。風が強かったですねぇ。刈田岳周辺を一通り見た後は、無線ターイム。上山市にちょっとだけ入ったところ(2001年のFD移動地)で、10MHzQRPでCWテケテケやってたけど、応答なし。やっぱアースかなぁ。とりあえず17時から夜間閉鎖になるので、適当なところで撤収、いよいよ下界に下ります。エコーラインの途中で、滝を2つ見て、後は一路仙台へ。いつも介護に行っている車椅子の人に夕ご飯食べにおいで、って言われてたので、ノコノコ出かけて、本当にご飯だけ食べて帰ってきました。今回、1日目に借りたレンタカーは、日産のリバティ、214.6km走って23.14リットル給油なので、燃費は約9.3km/リットル。2日目に借りたレンタカーは、同じく日産のマーチ。159.2km走って16.11リットル給油なので、9.9km/リットル。うーん、あんまり燃費良くないなぁ。渋滞のせいにしておこっと。

2003年4月9日(水)の一人活動
行先:遠刈田温泉 さんさ亭旅館 大忠 谷山温泉 松楓荘 ホテルくぬぎ山荘 深山の湯
魅食:レストラン ベルツの焼きソーセージ
雑感:鳴子に続く第2弾、一人で温泉めぐりです。今回は原付でとりあえず行けそうな所、ということで、遠刈田周辺にしてみました。日帰り温泉の本を買ったので、クーポンを消費できる所、という選定理由で5つの湯を決定。最初に向かう所は遠刈田に行く途中にある青根温泉です。エコーホテル(2008.4 営業停止(倒産)だそうです)の100円割引を使うべく行ってみると、なんと休み。いきなり出鼻をくじかれました。身体も冷えてきており、早く湯につかりたい思いで、次の目的地「さんさ亭」へ。地図を見ることなく、案内看板だけで辿り着けました。立派な門構え、泊まったら高いんだろうなぁ、と思いつつ、50%割引のクーポンを使って入浴。内湯はジェット付きの大浴槽と、ジャグジの丸浴槽、露天はそこそこ広い岩風呂です。そうそう、あとサウナもありました。お湯は単純泉なので、硫黄の匂いがせず、ちょっと寂しいですね。休憩所で活動記録(これのこと)を書きながら水分補給をして、外に出ました。時間的にお昼にはちょっと早く、かといって、次の温泉にすぐはいるのもどうかなぁ、と思い、来る途中に見つけた公園で無線をすることに。ようやく817の出番、でもさっぱ聞こえず、飛ばず、やっぱりアース関係しっかりしたいよなぁ、と思いながら1時間くらい寒い思いをしてやってました。小腹が減ってきたし、身体も冷えてきたので、とりあえずお昼にすることにしました。以前に行った峩々温泉の帰りに寄った賛久庵のとなりのベルツというところに入りました。看板に書いてあるだけあって、ソーセージが美味しかったです。デザートがあるのを知らず、帰ろうとしてしまってちょっと恥ずかしい思いをしましたが(笑)。そして今度は冷えた身体を温めるべく「旅館 大忠」へ。ここは無料クーポンなので、券だけ出して中へ。青森ヒバの床から木の香りがしてきて、雰囲気はばっちり。ただ、浴槽に入ると、沈殿物(木の粉?)が肌に付きちょっとがっかり。ここは内湯1つだけでした。光の差し具合がなかなかよかったです。遠刈田温泉郷はこの2つで終わり…の前に、お約束のとうふを購入し、次の目的地、村田町を目指します。ショートカットできる道が見つからず、県道経由で谷山温泉松楓荘へ。ここは100円引きのクーポン。とりあえず露天に行ってみると…すげー、確かにワイルドや。柵越しに向こうが見えるでー。しかも湯船にカエル浮いとるし(爆)。ちゃんと掃除してくれー。というわけで、内湯に行ってみました(笑)。タイル張りの大きめの浴槽、ヘリだけ木を取り付けてあり、そこで寝たりしてみました。露天も内湯も若干硫黄の匂いがするものの、結構熱いので、あまり長湯はできず、ちょっともったいない気がしないでもないけど、のぼせて倒れるよりましか。そんなこんなで、出発。最後はスポーツランドSUGOの中にある深山の湯です…が、途中道を間違えました(爆)。ずっと県道25号を東に行ったら柴田町に入ってしまいました。ちょっと戻ってSUGOに着き、門を入って温泉目指し原付を飛ばしていると、東屋らしきもの発見。お、無線ができる、と思い、近付いてみると、なんと向こうには池があるではありませんか。絶好のアース!と思い、水に浸かっている金属パイプと導通している金属板にマグネット基台をくっつけて、10MHzを聞いてみると…すげー、さっきとは大違い、ガンガン入感してくる。しかもカプラ入れなくてもHi SWRじゃないし。とりあえずCQ出してみると、すぐに応答がありました。が、マイクのup/downボタンでのキーイングでとちりまくり、おまけに風が強くめちゃくちゃ寒くなってきたので、1局でQRT。もっと暖かくなってからだなー、やっぱり移動は、つーか、車あれば全ての問題解決ぢゃん、などと思いながら、温泉に向かいました。バイク置き場があるのはさすがですね。ここは200円引のクーポンを使って中へ。人工温泉なので、多少水道水臭いですが、設備的には結構良いですねぇ。広い内湯、石造りの露天、ジェットバスとサウナ、まるで健康ランドみたい(笑)。時間も時間だし、平日ということもあってか、ここでも貸切状態でした。ほどよくあったまったところで出発、消費したガソリンを見るためガソリンスタンドに寄ったくらいで、真っ直ぐ家に帰りました。ちなみに1日で走った距離は原付なのに110km、入れたガソリンは3.31リットル、なんと33km/リットルも走るじゃないですか、この原付。すげー、今までまともに計算したことなかったからなー。あと、外に出る時のお楽しみの「車のナンバープレートget(そのうちつれづれに書きます)」も良い感じでした。なにはともあれ、遠刈田まではそんなに遠くないということがわかりました。

2003年3月15日(土)の「半分くらい裏」活動
行先:繋温泉 湖山荘
魅食:初駒のわんこそば
雑感:弟が仙台に来るのに合わせて行ってきました。「わんこそばが喰いたい」「露天風呂に入りたい」という弟の希望を叶えるのと、自分が飲泉したい、というのを実現するために資料集め。インターネットは便利ですね、大体あたりをつけて、いざ出発。今回は6人参加でしたが足がないので、ミニバンを借りました。T○Y○TAのwish。余裕のある走りができるって、すばらしい。いつも車を借りる時と同じように、レンタカー屋がオープンする朝8時に車をとりに行き、行く人を順に拾いながら泉インターから高速に乗りました。今回、初めてナビ付きを借りたんですが、とりあえず便利なのはわかりました。慣れないと曲がるタイミングとか間違いますけど。そんなんで、ナビは盛岡インターでおりるルートを示してましたが、少しでも交通費をうかせるため、手前の盛岡南インターでおりました。ナビのルート再検索と自分の勘を競わせながら、なんとか繋温泉郷に到着しました。露天風呂があって飲泉もできるところは1つしかなく、そこを目指したんですが、一度は看板を見落とし入る道を通過、Uターンして無事辿り着きました。立派な門を通って中に入ると、程良い対応の受付、なんとタオルを無料で貸してくれるとのこと。それなりに温泉宿には行ってるつもりですが、この値段でこの待遇は初めてかも。もっと高いところではタオル付きのところもありましたが。更に、いつものように案内ページをしっかり見てなくて、内湯×2、露天×1の合計3つの風呂を楽しめるというのを聞いて、なんだかラッキーな気分に。露天と内湯1つずつしかないと思ってました。とりあえず、弟の目的、露天風呂に行ってみました。脱衣所から風呂が見えるようになってるんですが…めちゃめちゃ広い!!本当に広い!!普通に泳げるくらい広いです。単純硫黄泉というだけあって、微妙に硫黄の匂いがして温泉情緒溢れてます。温度も丁度良いし、もう最高です。ちなみに、飲泉は、この露天風呂の出入り口にあり、蛇口からプラスチックのコップで飲むようになってます。んー、木のといから流れっ放しになっている湯を竹とかの器で飲めるとなお良かったなぁ。味は微妙でした。次に内湯に入りに行くんですが、客室の廊下や受付の前を通らないと行けないため、一度服を着ることに。ここらへん、もうちょっとなんとかしてもらうと良いですね。最初に行った内湯は木の浴槽、次に行った内湯はタイルばりの浴槽、どちらも御所湖方面が全面ガラスばりで、景色はすごく良いです。ただ、湯が熱くて、長風呂できなかったのがちょっと残念。身体も温まり、休憩所で一服、湧き水で入れたという珈琲が美味しかったです。さて、かなり腹も減ってきたので、次の目的地、わんこそば屋へ。探した店の中で、一番安そうな所へ行ってみたんですが、ウェブサイトで見るより安い料金設定のプランがあり、「これだ!」というわけで一軒目でわんこそばにありつけました。わんこそばを食べるのは2回目、前回は何も知らずにつゆは飲むわ、やくみは食べるわ、で、60杯ちょっとしか食べられなかったので、今回はその雪辱をはらすべく、情報を仕入れ、挑みました。ある程度積み重ねたお椀を数えながら食べてたんですが、50杯をこえたあたりから苦しくなりだし、うーん、今回もダメかな、と思っていたんですが、その後、特にペースが崩れることなく、むしろあがり気味で、最終的に103杯食べられました。奇遇なことに、弟も同じ数。別に狙ったわけじゃないですよ。ちなみに、トップは116杯。腹いっぱい、ごちそうさま、と思いながら、店をあとにしました。その後、お土産をgetすべく、一同盛岡駅へ。わんこそば弁当を探したのですが、見付からず、別なものを購入。しめは、せっかく盛岡まで来たんだし、割と駅から近いから、ということで、花の咲いてない石割桜を見に行きました。次回は咲いている時に来たいですね〜。帰りも行きと同じく、盛岡南インターから泉インターまで高速で、あとは順次送り届けながら流れ解散となりました。ちなみに走行距離486.4km、給油が52.36リットルなので、燃費は9.3km/リットル。こんなもんかな。無線は、お手軽移動運用機材を持っていったのに、2mと430のメインを聞いていただけでした。親父殿、ごめんなさい。参加された方々、どうもお疲れ様でした。

2003年2月15日(土)の一人活動
行先:鳴子温泉 ゆさや旅館吟の庄、滝の湯
魅食:登良家の温泉たまご
雑感:JRの企画列車「湯けむりグラシア」号で鳴子に行って来ました。一週間くらい前に、仙台駅の構内でパンフレットを見つけ、そして実行。準備期間が短かったため、一人で行くことにしました。昔、特急車両として使われていたのか、バブリーな感じのする列車でした。普通運賃だったから文句は言わんけど。列車の中では、ほとんど小説を読んでました。たまに窓の外に目をやると、だんだん雪が深くなっていく景色が目に飛び込んできました。古川駅をこえたところで、鳴子温泉観光協会の人の車内アナウンスが流れてきました。企画、ご苦労様です。パンフレットや特典の券等を受け取り、いよいよ鳴子温泉へ。駅に着くと、観光協会の人の厚いおもてなし。お汁粉と甘酒をいただきました。駅の構内で、こけし挽きの実演があったけど、のんびりしていると予定の温泉を回れなくなると思い、挽き始めだけ見て出ました。工人さん、ごめんなさい。あらかじめウェブサイトで入る湯を3つピックアップしてあり、ちょっとでも安く回るために湯めぐり手形購入。最初の目的地、ミニ間欠泉のある「鳴子ホテル」へ。ショートカットの階段を見落とし、車道を大きく迂回したけど、割りと早く着きました。思ったより地図は小さく見ても大丈夫だな…。とりあえず間欠泉を見て、中へ。入浴だけですが、と言うと、どうやら男湯清掃中のようで、後にまわすことにしました。次は昼食の予定だったけど、まだ早いので、次の目的湯「ゆさや旅館」に行くことにしました。先ほどの階段見落としに学んだわけではないけど、温泉神社の境内を抜けてゆさや旅館へ行ける近道を地図で見てたので行ってみると…急な階段にものすごい雪が積もってました。まあ人が通った跡があるから行けるだろう、と思っておそるおそる下ってみたら、転ばずに着くことができました。この宿の湯は「うなぎ湯」といって、アルカリ泉でぬるぬるします。後になって入浴時間を確認したんですが、行ったときは実はまだ入れる時間じゃなかったんですね…それでも入れてもらい、まさに貸切状態。出るまでお湯独り占めでした。エメラルドグリーンの大きな内湯に入ったり出たり、時に泳いだり(笑)。源泉が流れ出ている小さな浴槽にも入りたいなぁと思って、良いのかどうか知らないけど水でさんざんうめて入ったり。しっかり温まって出たところで、ゆさや特製山ぶどう入り「奥山サイダー」を飲んで宿を後にしました。さて、お楽しみの昼食。首から下げた「下駄も鳴子」の木片を見せるとサービスがある食堂で食べたいものがあるところ、鴨南蛮のある登良家食堂に決定。日替わり小丼と温泉たまごとあと一品から選ぶんだったんだけど、迷わず温泉たまごを選択。たまごもおそばも美味しかったです。だんだん帰りの列車の時間がせまってきます。ここで、午前中に行こうとした「鳴子ホテル」、とりあえず間欠泉も見たからいいかな、と思って、最後に入ろうと思っている共同湯の近くの「吟の庄」へ。手形のシールが4枚なだけあります。タオル付きで露天風呂有、なにより宿のつくりが豪奢です。入り口の庭園がすげーのなんのって。風呂に行く途中にも上から見下ろすポイントがあって、これもまたきれい。肝心のお風呂は、というと、長方形の内湯に、白く濁った露天風呂。ここも一軒目と同じく出るまで一人貸切状態。すばらしい。内湯は少し熱いけど、露天はちょうど良い温度。出たり入ったりして十分温まり出ることに。ちょうどお客さんが到着したところらしく、女将さんが出てきてました。さて、最後の目的湯「滝の湯」。鳴子には共同湯が2箇所あり、もう一つの早稲田桟敷湯は以前入ったことがあるので、今回は入ったことがない滝の湯に入りました。列車の中で、共同湯無料クーポンをもらっていたので、入浴券を買うことなく中へ。いやー、公衆浴場の雰囲気ですなぁ。お湯は結構熱めです。奥の打たせ湯の浴槽は、深くてぬるいのですが。ここに来る前に十分温まってきたし、湯も熱いのでそれほど長居はせず出てしまいました。喫茶店でコーヒーを飲みつつ、土産屋を冷やかしつつ、駅へ。帰りもグラシア号で仙台まで。直通だから何も考えることありません。ひたすら寝てました。そして、寒気がしたと思ったらインフルエンザ発病(爆)。日曜日は用事があって出かけなきゃいけなかったのに、キャンセルしてずっと寝てました。皆さん、インフルエンザには気をつけましょう…ってそういうオチかい(爆)。

2003年1月12日(日)の裏活動
行先:秋保温泉 二口温泉磐司山荘、山菜荘、市太郎の湯
魅食:太田とうふ店の竹豆腐、青ばた豆腐、三角油揚げ
雑感:連休を利用して妹が来ました。前回は会社の人に車を出してもらって温泉に行ってきたんですが、今回はレンタカーで行ってきました。最初の予定では、福島で新幹線を降りてもらい、1日目は飯坂温泉、2日目は秋保温泉に行くつもりでしたが、時間的に厳しく、2日目の秋保温泉だけになりました。出発が遅かったのと、郵便局で葉書出しに手間取ったのとあいまって、二口温泉に到着したのが13時頃。最初磐司山荘の看板がわからず、ビジターセンターの先の行き止まりの道に少し進入、引き返して圧雪道をのぼったのでした。宿に入ってみると、風呂掃除中とのことで、5分程待ってくれ、とのこと、ラッキー、きれいなお風呂に入れるー!で、入ってみると、んー、まぁこんなもんでしょう(笑)。お湯は熱く、ジャグジー風と普通の浴槽がありました。30分後に待ち合わせの予定でしたが、20分もしないうちにギブアップ、ロビーに行ってみると妹は既に出てきてました。その後、雪化粧した秋保大滝を見学、階段が圧雪でつるつるしていて危なかったけど、三大名瀑というだけあって、行った甲斐がありました。滝のすぐ近くに茶屋があり、そこで甘酒を購入、車の中で飲んだんですが、これがめちゃくちゃ甘かった…。ちなみにここで太田とうふ店の存在を知り、温泉郷に戻る途中に寄ってみました。そして、秋保市街に入り、日帰り入浴施設一覧を見ながら、牛乳風呂がある山菜荘に行ってみることに。2階に大浴場と牛乳風呂があり、3階に小風呂、温度は大浴場が丁度良く、他は熱かったです。行った時間は、大浴場が混浴だったんですが、まぁ男ばっかですわな。おばぁちゃんが一人入っててびっくりしたけど。牛乳風呂は微妙に白く、においはなかったです。ここでも妹が先に出ていて、ロビーでぼーっとしてました。そして、はしご風呂第3弾、市太郎の湯に行きました。公衆浴場っぽいつくりなのに、露天風呂もあり、内湯ともに温度は丁度良い感じ。湯が出てきているところの温度も良かったので、ちょっと飲んでから「飲用ではありません」の札発見(爆)。ここでは妹より先にあがって、風呂あがりの定番「いちご牛乳(笑)」を飲みながら待ってました。道をはさんで木の家という施設があり、そこの露天風呂にも目を付けていたんですが、宿泊者専用とのことで入れず、珈琲館でコーヒーでも飲もうかと思ったけど高いのでやめ、うつわ館をひやかして帰途につきました。ちなみに、とうふ店で買った豆腐と油揚げは、次の日の朝食でした。めちゃうまし。おすすめ。


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