2005年10月のブルガリアでのこと。


2005年10月24日(月)〜31日(月) 10月が終わりました。おぉう、帰国まであと1ヶ月。
24日(月)、夜中にうなされて、自分の呻き声で目が覚めました。夜中って言っても、寝たのが夜中だったから、寝て割とすぐに見た夢で、起きた模様。原因はわかってるんです、ふっきれてないだけ。さて、今日は、固定電話料金を支払ってきました。ちょっとダイアルアップをひかえないといかんなぁ。お昼はデュネル。一緒に買ったボザ、最近、普通に飲めるようになってしまいました。ブルガリアに来た当初は、まずくてまずくて、一番小さいボトルすら全部飲めずに残して捨てたのに。進化と言うのか、慣れというのか(笑)。帰り道、卵と牛乳を買って、久し振りに家で焼きプリンを作りました。バニラエッセンスが残ってたから使おうと思っただけなんですけどね。甘過ぎず、美味しく出来たと思います。そんな感じ。25日(火)、今日は電気代を支払ってきました。9月分だと思うんだけど、こんなに使用量少なかったっけ。まぁ、安いことは良い事だ。で、支払い窓口の近くに、新しいデュネル屋ができてたので、今日もお昼はデュネル。高めの値段設定、味は普通かな。午後、久し振りの瞬停。UPSサマサマ。家に帰って、ご飯を炊く間にコーヒーをいれようとしたら、ドリッパからお湯があふれて、粉ごと軽くぶちまけてしまった…。なんか、こういう自分の失敗って、片付けする時、むなしいですよね。しょうがないんですけど。そんな感じで、あとは、来月イベントをぶち上げてくれるというので、そこで披露する横笛の練習とかしたり、自分のウェブサイトの市町村リンクを見直したり、他にやらなきゃいけないこといっぱいなのに、あえてそっちを見ないようなことばかりしてました。26日(水)、朝、写真家のおばちゃんのところでお茶してると、陶芸家だという人が来ました。機会があれば、アトリエに招待してくれるらしい。センスがない自分なので、ただ見てるだけですが、物ができあがる過程を見るのは、楽しいものです。あと、今日は聖ディミタルの日だということを教えてもらいました。メキッツァという揚げパンのようなものをいただいたんですが、これを食べる習慣があるのかな、この日には。で、お昼、職場の「ディミタル」氏を囲んで、飲み食い。紙ナプキンでバレリーナを作ってあげたら、喜んでました。そうそう、実家から、荷物が届きましたよ。いつもありがとう。この便が、ブルガリアにいて受け取る最後だと思います。こうして、どんどん、「これで最後」ということを通過して帰国するんだなぁ。なんかしんみりしてしまう。27日(木)、昨日は早めに(といっても日付が変わる頃)寝たのに、起きられんなぁ。一度、6時頃に起きたんですよ。トイレに行って、二度寝したのが良くなかったなぁ。7時の目覚ましから、スヌーズでウダウダ、30分以上布団の中でモゴモゴしてた気が。あー、これからどんどん寒くなって、ますます起き辛くなるというのに、先が思いやられる。28日(金)、去年亡くなった同僚の一周忌でした。いつものように、朝、写真家のおばちゃんのところへ行こうとしてたら、同僚が呼びに来ました。亡くなった同僚の奥さんが来てました。ロウソクをささげ、みなで静かに振舞われたパンケーキやらお菓子やらを食べました。生前、親しかった同僚なんかは、涙声で語り出すし…。人が亡くなるというのは、かくも辛いものなんですね…。そんなわけで、どんよりと1日を過ごしたかったんですが、そうとばかりも言ってられないので、気分を切り替え。お昼には、久し振りにキャッチボール。相手のUさんに、引き継ぎ品の一部を渡しました。午後、考古学の同僚に、データベース指南。大変です。言葉の問題もさることながら、思ったように動いてくれないし。来週、また一緒にお勉強する事にして、今日のところはとりあえず退散。週末、チプロフツィで同じことやらにゃならんのに、大丈夫かいな…。29日(土)、2度目のチプロフツィへ出発。昨日、準備が終わらないまま、睡魔に負けて眠ってしまったので、いつもどおり7時起床…の予定が、やっぱり30分以上スヌーズでうだうだ。ようやく起きて、用意。片付けやら掃除やらして、11時半のバスでスタラザゴラ出発。この時間のバス、コメットというバス会社なんですが、かなり良い車両です。寝心地の良い座席(笑)。あと、出発する時、ちゃんと乗客の人数を確認してました。これはすごいことだ(ブルガリアでは)。ソフィアまでの3時間、折り紙したり、眠ったりしてました。バスターミナルに着いて、待合ロビーのベンチで、引継ぎ品を渡す人を待つ間、その品物のうちの1つ、布団の袋がハデに裂けていたので、ホッチキスで修復していたら、隣りに座ってたおばちゃんが、安全ピンをくれました。ありがとう、おばちゃん。無事引渡しも済み、一緒にチプロフツィへ行くガブロヴォのSさん(エタル)と、ラズグラッドのKさんと共にバス乗車。3時間以上の道のり、ほとんど寝てた気がするなぁ。なんでこんなに眠いんだろ。チプロフツィに到着、在住のSさんに迎えに来てもらい、ホテルへ。そこで夕食、その後会合。色々と具体的に話が進んだと思います。部屋に戻って、シャワーを浴び、時計を1時間戻して就寝。眠っている間に、夏時間終了です。日本との時差は7時間になりました。30日(日)、午前中、博物館で仕事をしている人たちの会合参加。データベースとウェブサイトのプレゼン…と言える程のものではないんですが。まぁ、何はともあれ終了、12時20分のバスでチプロフツィ出発。お世話になった方々、どうもありがとうございました。13時頃モンタナ到着、バスターミナル近くの店で昼食、外が結構寒かったので、近くの市場で服を購入。これが意外と暖かい。ここで、ソフィアに戻る組の人たちとお別れ、ラズグラッドのKさんと、ガブロヴォのUさんと、ヒサールのTさんと4人でヴラッツァへ出発。40分くらいの道のりだったかな、バスターミナル到着、まずはインフォメーションセンターへ。レデニカという洞窟が目的地だったんですが、営業しているかどうか、確認するため。窓口のおばちゃんは「やってないよ」と言ってたんですが、案内所にいたおっちゃんが「やってるよ」と言ってたので、そっちを信じ、タクシーで行ってみることに。運ちゃんも、何も言わずに向かってくれたので、多分大丈夫でしょう。30分弱くらい、車に揺られたと思うんですが、景色がどんどん殺風景になっていき、寂しくなると同時に、色んな意味で「大丈夫かいな」という気持ちが強くなっていきました。でも、現地に到着してみると、入洞待ちの人たちがそこそこいて、一安心。話を訊くと、どうやら30分くらい待った上で、中の見学が1時間くらいらしい。タクシーの運ちゃんには、現地では30分くらい待っててね、と伝えてあったので、あと1時間余計に待ってもらってもいいか訊いてみたら、大丈夫とのこと。待っている間、小ぢんまりした博物館見学、そこを出て、ポップコーンを食べながら更に待っていると、どうやら入洞が始まった模様。みんなに続いて入ろうとすると、入り口で「チケットは?」と言われてしまった、え?ここで買うんじゃないの?どうやらさっき見た博物館の中で買うことになってたようで、慌てて引き返し、チケット購入、洞窟の入り口に戻ると、鍵がかけられているじゃないですか。ガイドの人、閉めて行っちゃったんだなー、どーすべー、と思ってたら、チケットを売ってたおっちゃん登場、鍵を開けてくれました。ありがとう。中に入り、団体さんに合流、あとは一緒に行動。小1時間、高低差のある階段を上り下りしたり、狭い通路を抜けたりして、自然の造形美を楽しみました。外に出て、再びタクシーで移動、バスターミナル到着、てっきり「長い時間待った料金」とか言って、余計に請求されるかと思ったら、メータどおりの金額で、更に端数をオマケしてくれました。ありがとう、運ちゃん。さて、ソフィアへ移動、チケットを買いに行こうと歩いていると、今まさに出発しようとしているソフィア行きのバス発見。席もあるみたいで、全く待ち時間なくバスに乗れました。運がいい。ソフィアまでは2時間弱くらいだったと思います。いつも到着するバスターミナルの隣りの鉄道駅前到着。初めてのこと。今日、一緒のホテルに泊まるスヴィシュトフのKさんと、ソフィア在住のTさんとKさんと合流、夕食。ホテル組はタクシーで移動、ここでも運ちゃん少しオマケしてくれました。ホテルにチェックインして、夜更けまでKさん2人とタブラ。ラズグラッドのKさん、手ごわいです。2勝2敗(確か)の戦績で終了、シャワーを浴びて就寝。31日(月)、インフルエンザ予防接種。前回(随分前ですが)、直前に体調を崩し、別な人に譲った経緯があるので、今回もちょっと心配してたんですけど、大丈夫でした。午前中に、日本大使館で接種、その後、事務所へ行って、ごちゃごちゃ用事を済まし、そこにいた人たちと一緒に、近くの食堂で昼食。ルートタクシーで、同期のソフィア在住Kさんちへ移動、荷物を置かせてもらって、遊園地へ出発…と思ってたら、大変な忘れ物に気付きました。事務所でノートパソコンを借りる予定だったのに、すっかり忘れてました。来た時と同じルートタクシーで、事務所へ戻る途中、一緒に遊園地へ行くKさんとヒサールのTさんとは一旦お別れ、事務所で借りる手続きをして、ノートパソコンゲット。事務所から遊園地へは、タクシーで。最初で最後だなぁ、ソフィアランド(遊園地の名前です)。ブルガリアの遊園地、ということで、もっとヤバいものを想像してたんですが、そういう意味での期待は外れました。微妙にブル風味ではあったんですけどね。やたら早く回る観覧車と、落っこちそうなジェットコースターに乗りました。ちなみにこの遊園地、入園料というものがありません。各アトラクションごとに、料金を支払う、というシステム。1日フリーパスもあります。雰囲気を満喫して、再びKさんちへ。荷物を持って、タクシーでバスターミナルへ。どうもお世話になりました。乗ったタクシー、メータが動いてなかったんで、「なんで?」って訊いたら、レシート発行用の紙を切らしているから、とのこと。ぼられたらかなわんので、バスターミナルまでいくらか訊いたら、妥当な金額が返ってきました。程なくバスターミナル到着、18時のバスでスタラザゴラへ出発。道中、爆睡。降りる時間が近付いてきたら目が覚めるのが不思議。家に帰って、荷物の片付けやらごちゃごちゃやって、就寝。疲れが抜けてない気がする、あと、予防接種したから、というのもあるんでしょう、だるいなぁ。まぁ、無理はしない方向で。

2005年10月17日(月)〜23日(日) はぁ〜、気が抜けたなぁ。そのためか、体調がイマイチ。
17日(月)、自分の町へ、移動の日。朝、事務所へ行って、メール見たりメール見たりメール見たり。500通くらいたまってたと思われ。でも、400通以上バルク。お昼頃、バスターミナル移動、とりあえず、プロヴディフへ。在住のNさんに、旅行中お世話になったので、お土産を渡すため。わざわざバスターミナルまで来てもらってしまって、かえって迷惑だったかな…。プロヴディフ滞在30分、スタラザゴラ行きのバス乗車。18時過ぎに、家にたどり着きました。片付けやらなんやら、やる事はいっぱいだけど、どうにも体がだるい、頭も痛いので、早めに休みました。18日(火)、朝、起きるのが辛かったけど、出勤。しばらくは、薬を飲んで、様子見やね。職場では、ウィーン土産のチョコを配って歩きました。Mさん訪問中に特にお世話になった同僚たちには、絵葉書も一緒に。お昼、連絡を取ろうと思ってた、日本語を教えているMさんが、突然職場に来ました。明日会う約束をして、帰って行きました。夜、久し振りに湯船につかりました。暖まって、日付が変わる前に就寝。19日(水)、日本語を教えているMさん、具合が悪いんだそうです。前からあんまり調子が良くないようなことは言ってたけど、なんか酷くなっている様子。大事に至らなきゃいいけどなぁ…。20日(木)、久し振りに、キャッチボールをしました。ちょっと汗ばむくらいで、ちょうど良い運動になりました。家に帰って、思い立ったように荷物の箱の整理。というか、送らなきゃいけない荷物のクッション材探し。ついでに、人にあげる物用の箱と、自分が使う用の箱の分別。送る荷物をまとめ、さらに思い立ったように、頼まれものの修理品に着手。プリンタの電源ユニット、コンデンサを取り替えて、出力電圧を測定したら、なんか出てるっぽい。でも、不思議なのは、テスタを当てる端子によって、他の端子間の電圧が変わるんだな〜。なんだろ、この端子がスイッチの役目をしてるのかな。今週末に、プリンタに触る機会があると思われるので、とりあえず取り付けてみよう。それから、プレステ。再挑戦、と思って、マザーボードを見てみたけど、とても半田付けし直せるようなものではなかったです。両面基盤で、ほとんどの部品がチップ。お手上げです。追い討ちをかけるように、悪あがきと思って基盤にイタズラしてフタをして電源入れてみたら、起動画面すら出なくなりました。とどめをさした模様。まぁ、しょうがない。最後に、暖房器具のスイッチ。ソフィアで買ってきた部品の動作確認をしたら、全然違う、結線を工夫してどうかなるレベルのものじゃない、しょうがないので、筐体だけ使いまわしがきかないものか、と思って、スイッチをばらしてみたけど、微妙に内部構造が違う、結局、割れた筐体をボンドでくっつけて、ビニルテープをぐるぐる巻きにして取り繕い。幸い、暖房器具本体にネジ止めされていた穴が、スイッチを貫通していて、ちょうどそのあたりが割れているので、ワッシャでうまく押さえられるかも。明日にでも、ネジ屋さんでちょうど良いビスがないかどうか、見てきてみよう。そんな感じでした。21日(金)、昨日まとめた荷物を送ろうと、朝、郵便局へ。1つはそのまま送れたけど、もう1つは、2キロをちょっとだけ超えてて、窓口の人に「めちゃめちゃ高くなるよ」って言われてひるんだので、持ち帰ってちょっとだけ軽量化することに。午前中、同僚に行けと言われてた市役所へ出向いたけど、用事のある人がいなくて一旦職場へ。お昼、送れなかった荷物を家に持ち帰って、2キロをちょっとだけきるように詰め直し、郵便局へ。今度はOK。午後、再度市役所へ。今度は人がいました。いつアパートを引き払うか、ということを言わなきゃいけなかっただけなんだけど、そういや、書類とか必要なんじゃなかろうか。話してた人が、めっちゃ早口で、別の外国人が入る、とか、出発する日に鍵を持って来い、とか、それくらいしか聞き取れんかったなぁ…。光熱費とかの支払いもどうすればいいのか、誰かに訊かなきゃいけないし。夕方、職場からの帰り、暖房器具のスイッチ用のネジ購入。家に帰って、プレステをもう1回開けて、閉めてみたら、起動はするようになりました。でも、元の症状(音楽CDは聞けるけどゲームができない)のまま。どの道、処分。明日はガブロヴォ移動、持って行くものをまとめて、就寝。22日(土)〜23日(日)、ガブロヴォ便り。リュックになる旅行カバンを背中に、普段背負っているリュックを前に、両手でテレビを持って、いっぱいいっぱいの状態でバスターミナルへ。注目の的。13時45分のバスで、ガブロヴォ出発、カザンラクまでは割と元気で、折り紙とかしてたんですけど、カザンラクを過ぎてから、爆睡。2時間弱で、ガブロヴォのバスターミナル到着。今日お世話になるSさん(ガブロヴォ勤務)と、一緒に泊まる、トリャヴナのTさんとヴェリコ・タルノヴォのTさんと合流、Sさんちへ。皆さんに、放出品贈与。テレビはSさんちへ。トリャヴナのTさんのプリンタ、電源ユニットのコンデンサを変えただけだけど、動いてしまいました。運が良かった。夜、エタル勤務のSさんも来て、みんなでお好み焼きパーティー。自分は、日曜日のお父さん状態。なんにもしてません、ゴメンナサイ。日付が変わるまで、色々話をして、エタル勤務のSさんも、泊まっていくことに。飲み物を飲み過ぎて(もちろん、ノンアルコールですが)、夜中に何回も起きる羽目に…。翌日曜日、9時頃起床、エタル勤務のSさん、一旦自分の家へ。ついでに、Sさんに引き継いでもらうものたちを、カバンと一緒に持ってってもらいました。家主のSさんたちと、朝食、うどんがうまい。10時半頃、出発、人形劇を見るため、劇場へ。11時からだったけど、ちょっと遅れて入場。エタル勤務のSさんも、ちょっと遅れて入場。子供向けの劇なので、割と分かりやすいブルガリア語。1人5役以上をこなしてた、演者のおばちゃん、すごいなぁ。40分くらいで、劇は終了、外に出て、ガブロヴォ勤務のSさんが気になっているというカフェへ。看板は出てるけど、店ではなかったようで。お昼は、大型スーパー併設の軽食屋で。ピザ1切れで、結構お腹いっぱい。その後、スーパーで買い物をして、エタル勤務のSさんちに寄ってカバンを受け取り、バスターミナルへ。皆さん、お世話になりました。15時半のバスでスタラザゴラへ。道中、ずっと爆睡。なんでこんなに眠いんだろ。2時間弱で、自分ちの近くのバス停到着、疲れてるんかな、早く寝ることにしよう。
-----
ウィーンへ行った時、GSMで受信したSMSを、せっかくなので公開。
MTel Vi jelae priaten prestoi v Avstria! V mrejite na Mobilkom, T-Mobile i tele.ring 131 za glasova poshta i 137 za otdel Klienti. V One +35988131 i +35988137
V mrejite na vsichki Avstriiski operatori mojete da izpolzvate uslugi prez GPRS. Za informacia molia svarjete se s otdel Klienti na M-Tel!
Welcome to T-Mobile. For general information and hotel booking call 0900300700. For technical enquiries, call 0900676100. Time charges apply for both numbers.
上2つは、ブルガリア国内の携帯電話会社からのメッセージ、最後のは、オーストリア国内の電話会社からのメッセージ。内容は、ルーマニア旅行の際に受け取ったメッセージと大体同じなので、割愛します。

2005年10月8日(土)〜16日(日) ウィーン・ブルガリア旅行記。
8日(土)、何から書くかな、こういう時は、順を追って。目覚ましをセットしていたものの、7時頃自然に目が覚めました。ご飯を食べて、あとはひたすら準備・調べ物。微妙に掃除もして、とりあえず客人を迎える用意OK。14時過ぎくらいだったかな、カザンラクのHさんから電話があり、もう1人のHさんと一緒にスタラザゴラに来るとのこと。バスターミナルで待ち合わせ、スタラザゴラのもう1人の住人Uさんも来てて、4人でセンターのお店でケーキ・カフェタイム。家に戻って、準備の続き。結局行程をつめ切れんかったけど、まぁなんとかなるでしょう。17時過ぎに家を出発、18時のバスに乗ろうとチケットを窓口で買おうとしたら、「○○のバス?(○○は会社名)」と訊かれ、「ダー(はい)」と答えたんですが、今までそんなこと訊かれた記憶がないなぁ。同時刻発が1社だけじゃないんかな、と思って待ってると、来るわ来るわ、18時少し前発のバスも合わせたら、ソフィア行きが3便か4便着発したと思われ。で、自分の乗るバスが、18時を過ぎても到着せず、違う会社の運ちゃんに訊いてみたり。結局10分くらい遅れたのかな、出発が、それでも、バスはガンガン飛ばし、途中割と長めの休憩をはさんだにもかかわらず、3時間くらいでソフィア到着。今日泊めてもらうFさん、一緒に泊まるTさん、ソフィア在住のTさん、ブル人K君(だっけか?)と夕食、Fさんちにお邪魔して、ちょっとメールを見させてもらって就寝。何事もなく旅行が終わることを祈りつつ…。9日(日)、今日も順を追って。旅行中は時系列で書こうかな。朝6時半起床、7時前にFさんにタクシーを呼んでもらって出発。どうもお世話になりました。空港に着いてチェックイン、窓側の席希望…あれ?チケット買う時に聞いてた航空会社と違うぞ、でもよく見たら、予約時手にしたチケットにも、今から乗る航空会社の名前が。もしかして、2社は提携してるのかな?まぁいいや、手続きは問題なく終わったみたいだし。その後、手荷物チェック、ボディチェックも問題なし、パスポートコントロールも、特に何も訊かれることなく終了。係の人たちが、公用旅券だ、行き先がこれしかないのか、と物珍しげに眺めていたのが印象的でした。中の様子を一通り見て、飲み物を買って(めっちゃ高い、倍くらいするので、あらかじめ買っておくことをお勧めします…って誰に勧めてんねん)、ゲート近くで情報本を読みながら待つこと30分くらいかな、搭乗開始。すぐ近くの、見えている飛行機まで行くのにもシャトルバス。中に入って着席、機内の説明やら案内やらの放送は、ドイツ語と英語。最後に、申し訳程度にブルガリア語のアナウンスがあって、なんだかホッとしたり。さて離陸、久し振りの感触、なんだか嬉しい。機内では、この日記を書いたり、情報本を読んだり、時計を1時間戻したり(笑)。そう、ブルガリアとウィーンの時差は1時間、時計を戻して、得した気分だけど、戻る時には1時間進めるので、損得はナイです。発着時間だけ見ると、30分くらいのフライトですが、実際はそれにプラス1時間で、ウィーン到着。荷物受け取り、入国審査、問題なし、到着ロビーに出て、とりあえず大きい荷物を預けます。腹が減ったので、軽く朝食、空港の中をぐるっと見て、電車でセンターへ向かいます。券売機が大きいお金を受付けてくれなかったので、空港内の売店で飲み物を買ってくずし、チケット購入。いやー、電車がキレイですね。ブルガリアと比べるのが間違ってるのかも知れませんが。20分ちょっとで、今日泊まるホテル近くの駅到着。客人が来る前に、下見。14日と15日に泊まるホテルの予約確認と手付支払いもしないと。景色を見ながらフラフラ、うーん、「西」やね。特にウィーンだから、というのもあるんでしょうけど、とても洗練されている雰囲気がただよっています。今日のホテルの場所確認、週末泊のホテルも、情報本に載っている場所と微妙に違っててちょっと迷ったけど、無事到着。予約はちゃんとできてたようで、とりあえず1泊分の支払いと、到着時間を伝えて、また放浪。オペラ座の場所確認、戻りがてら、ベルヴェデーレ庭園をちょっとだけ散歩。そして駅へ、来る時には気付かなかったケバプ屋発見。ブルガリアで普通に見る、ナンのようなもので巻くタイプではなく、半分に切ったパンにはさむサンドウィッチ型。アルミホイルで包んでもらってテイクアウト。来る時と違うタイプの券売機にちょっと戸惑いながらもチケット購入、ホームでケバプを食べようと思ったけど、すぐ電車が来たので、20分くらいガマン、空港の駅で、巡回の警官らしき人に怪しい目で見られながら、遅めの昼食。うまいっ。気のせいでしょうけど、味が上品のような…。その後、到着ロビーに戻り、大きい荷物を受け取り、客人Mさんの到着を待ちます。定刻よりちょっとだけ遅れて到着、久し振り〜。ホテルに予約してた、迎えの車の運転手に連れられ乗車、一路ホテルへ。豪勢なホテル、こんな機会でもないと泊まれんなぁ。部屋に案内され、ちょっと休憩してから、散歩。Mさんリクエストで、スーパーへ、1つ目は休み、そのまま中心のシュテファン寺院へ向かう途中、営業していた店に立ち寄りました。寺院は、もう、すごいです。美しい。で、ボーっと見てると、コンサートのチケット売りの人にからまれました。でも、どうせ見る(聞く?)つもりだったし、安くしてくれるみたいだし、ということで、週末のチケットを買っちゃいました。偽物じゃなきゃいいんだけど。寒くなってきたので、ホテルに戻ります、が、その途中、またもケバプ屋発見。今度のは、ブルガリアのものと同じスタイル。ここのもうまい。ホテルに戻って、シャワーを浴び、Mさん時差ボケ(?)、自分も早朝から動いてた、ということもあって、子供が寝るような時間に寝てしまいました。10日(月)、7時起床、朝食後、ホテル出発。最寄りの駅まで、荷物をゴロゴロ引いて行き、電車に乗ります。空港に着いてチェックイン、搭乗まで少し時間があるので、お店冷やかし。パスポートコントロールのあたりまで行くと、なんか放送で名前を呼ばれてるっぽい、パスポートコントロール、ボディチェック・手荷物チェックをパパッと済ませ、搭乗ゲートへ。係の人に、なんか怒られてるっぽいけど、英語わかりまへ〜ん。シャトルバスで飛行機まで移動、席に着いたら、すぐに離陸準備が始まりました。飛行は2時間ちょっとくらいだったかな、プロペラ機で、小さな機体だったからでしょう、離着陸時、結構揺れました。ソフィア空港到着、タクシーで、世界遺産のボヤナ教会へ。2年近く前に行った時、修復中だった部分、まだ終わってませんでした。その後、ホテルへ移動、荷物を置いて、近場散歩。いくつかの教会を見て、夕食、ホテルへ戻って、就寝。今日は天気がいまいちでした。明日は晴れるといいなぁ。11日(火)、昨日と同じく7時頃起床、朝食後、予約してた車を待つため、外へ。15分くらい遅れて来たかな、オペルと聞いてたのにボルボ。まぁいいや。2時間半くらいかかったかな、リラの僧院到着。前、訪れた時は見られなかった博物館が見られてラッキー。車の運転手とMさんと3人で、昼食、その後プロヴディフへ。ちゃんと道を確認してなかったのが悪かったんですけど、運ちゃんずっと下道やった…途中の町で迷ってたし…全国地図を手元に持ってれば、ナビもできたんやけどなぁ。途中から高速道路乗ってたら、もうちょっと早く着けたろうに。リラから3時間半、Mさん相当疲れたようで、申し訳なかったです。しかも、プロヴディフに入って、在住のNさんから電話をもらって(多分ホテルに着けるかどうか心配してくれたんだと思う)、挙句、迷ってる場所まで来てくれて、ホテルまで道案内してくれました。ありがたや。荷物を置いて、一休みしてから少し散歩、あいにくの雨模様、早々にホテルに引き返し、軽く夕食。疲れも手伝って、早々と休みました。12日(水)、ぐっすり眠れたのか、爽快な目覚めでした。朝食後、雨の中散歩、ホテルに戻って、預けてあった荷物を受け取り、タクシーでバスターミナルへ。13時のバスでスタラザゴラへ。1時間半後、バスターミナル到着。ようこそ、我が町へ、Mさん。同業者の方々でさえ、通過する事はあっても、滞在することは滅多にない、この町へ、まさか日本から来た客人を案内することになるとは思わなんだ。予定では、このあと自分の職場に行くつもりでしたが、用事がある同僚の都合が良くなかったので、明日の朝、行くことに。かわりといってはなんですが、ちょっと大きいスーパーへ、Mさんを連れて行きました。お土産、と言って、色々買い込んだり、ディスプレイ具合を見たり、楽しんでもらえたようで良かったです。一旦荷物を置きに家へ、再出発して、センターで夕食。適量で美味しい食事、ナイス・チョイス、オレ(自画自賛)。再度家に戻り、泊まるホテルへ。アホなのはわかってますけどね、こんな機会でもないと、自分の町のホテルに泊まることはないので。しかも、自分のアパートから、歩いて1分。だからバカなのは、わかってますってば。最近できた新しいホテル、どんなところか、偵察です、テイサツ。さすが新しいホテルなので、内装はキレイ。チェックインの時に手間取ったのは、まぁご愛嬌ということで。部屋でシャワーを浴びて、日付が変わったくらいに眠りにつきました。13日(木)、天気が良いと目覚めも良い(多分)。昨日のプロヴディフでの天気が嘘のよう。朝食後、ホテル出発、一旦自分のアパートへ戻り、準備をして職場へ。Mさんwith民族衣装撮影会(笑)のための衣装を借りる同僚の民族学のおばちゃんの部屋へ行ったら、昨日誕生日だった写真家のおばちゃん(この人にも撮影を依頼している)が、同僚たちにケーキや飲み物などを振舞っていました。とりあえず持って来てた白鳥の組み折り紙をプレゼント。その時はその場にいなかった民族学のおばちゃんが、少ししたら部屋に来たけど、忙しいようで、写真家のおばちゃんに全て託す、とのこと。3人で近くのハウスミュージアムへ移動、19世紀の生活様式を再現した室内で、写真撮りまくり。職場に戻って、おばちゃんからピザをもらって、一旦家へ。皆さん色々ありがとう。アパートからバスターミナルまでタクシーで、13時45分のバスでガブロヴォへ。満席で、カザンラクからは立っている人もあり。2時間くらいでガブロヴォのバスターミナル到着、明日のソフィア行きのバスチケットを買ってから、タクシーでエタルへ。ガブロヴォ在住Sさん(エタル勤務)からの情報で、暖炉付きの部屋に泊まることに。えぇ雰囲気や。荷物を置いて、プラプラ散歩、屋外博物館の営業時間は終わってたけど、中に入れたので、ひと気のない敷地内をフラフラ、雨が降ってきたので、一旦ホテルへ、しばらくして雨があがったので、すぐ近くのレストランで食事。ホテルに戻って、フロントでマッチを借りて、暖炉に火を入れてみました。おぉ、えぇ雰囲気や。でもなぁ、時間が経つにつれて、煙たくなってきたで。暖炉の部屋と寝室が別で良かったー。そんな感じで、煙臭くならずに就寝。14日(金)、7時起床、8時朝食、9時ホテル出発。荷物をフロントに預けて、2時間くらい屋外博物館見学。ホテルに戻り、フロントでタクシーを呼んでもらって、バスターミナルへ移動、12時のバスでソフィアへ向かいます。情報通り、約3時間。タクシーで空港へ移動、チェックインを済ませ、早々とイミグレーションやらなんやらを終えて、余裕をかまして待ってたんですけど、搭乗が始まって、ものの数分で、またもや「ゲートまで来い」と放送で呼ばれてしまいました。搭乗開始したら、すぐに行かなあかんのやね。16時45分ソフィア発ウィーン行き、18時着だけど、前にも書いたように、時計を1時間戻すので、実際の飛行時間は、プラス1時間。さて、2度目のウィーン、今回のホテルは、リムジンバスと地下鉄の乗り継ぎ。立地場所がいまいちですねー、駅とか停留所からもっと近いほうが良かった。あとは、空港から1本で行けるホテルの方がいいなー。何はともあれ、20時頃には着いてたはず、飛行機の中で、中途半端な時間に機内食を食べたので、それでいいや、と思って外に出なかったんですけどね、夜が更けるにつれ、腹が減ってきた…失敗…。15日(土)、7時頃起床、8時頃食事、9時頃出発、まず、のみの市へ。色んなものが売られてます。何も買わんかったけど。次は、地下鉄でシェーンブルン宮殿へ。でかいです。豪勢です。ひたすら。ハプスブルク家の力を見せつけられました。敷地内のグロリエッテの丘まで行って、ザッハートルテとメランジュを味わってきました。その後、地下鉄でセンターへ移動、駅から少し歩いて、マリア・テレジア像を見学。今夜のクラシックコンサートが、この像がある敷地内の自然史博物館であるらしい、場所把握。更にトラムで場所移動、1度乗り換えをして、フンデルトヴァッサーハウスへ。市営住宅全体が、ユニークな造りになっています。独特のペインティングに、目を奪われますね。写真を撮りまくって、もう1ヶ所、同じ人がデザインした建物へ。博物館になってるんですけどね、時間の関係で、外から見ただけ。トラムで乗り換えたところまで戻り、歩いてシュテファン寺院へ。中では丁度ミサをやってました。パイプオルガンの音色、賛美歌、寺院の内装、どれもすばらしいです。そして更に、外に出たら、鐘が鳴り始めました。かなりの数の鐘だと思います、しかもなかなか鳴り止まない。別にキリスト教徒でもなく、神秘的な事に反応することもあまりない自分ですが、何故か涙が出そうになりました。一旦地下鉄でホテルに戻り、それなりの正装に着替えて出発。コンサート会場の割と近くで軽く食事、時間があまりない事を伝えると、キビキビした対応をしてくれました。ありがとう、レストランの人たち。20時15分コンサートスタートのところ、5分前くらいだったかな、会場入り、チケットを買った時に聞いてた席と違う場所だったけど、まぁしょうがない。実際座った席の方が、後ろの人の邪魔にならない場所だったし(外側の一番端っこ)。コンサートは、眠くて何度か意識が飛んだけど(ゴメンナサイ)、気持ちよく聞くことができました。歌あり、バレエあり、トランペットの独奏あり、で満足満足。その後、食事、一時的に禁酒を解禁、勧められていた白ワインをいただきました(実は昨日もその前も、ちょっとだけ飲んだんですけどね)。アルコールの味が、いまいちわからなくなっていると思うんですが、美味しかったと思います。あとは、子羊のカツを食べました。でかい。ホテルに戻って、シャワーを浴びて就寝。16日(日)、ゆったりと9時頃起床、食事・準備を済ませ、11時頃ホテル出発。地下鉄・リムジンバスと乗り継ぎ、空港へ。どちらもほとんど待つことなく乗車、タイミングがいいらしい。そのおかげで、日本へ帰るMさん、出発の2時間ちょっと前にチェックインを済ませられました。自分も荷物を預け、一緒に買い物、お茶してからMさんはゲートの方へ。来てくれて、本当にありがとう、そして、楽しい時間をありがとう。寂しいけど、帰国したら、また会えるから、今はガマン。その後、少し店を見てから、展望レストランへ移動、多分Mさんが乗っていると思われる飛行機を見送って(だって同じような時刻発のオーストリア航空の飛行機多過ぎ)、また店巡り。お世話になっている各方面の方々へのお土産を、今更ながら、買いあさり。久しく連絡を取ってない友だちに、絵葉書を書いてみたり、あと、これを書いてみたり…って、自分の飛行機までの時間あり過ぎ(笑)。夕方発くらいの便があると良かったんですけどねぇ、こればっかりは、航空会社と往復チケットの兼ね合いで、どうしようもない。結局18時過ぎにチェックイン、入ってからも、店の冷やかし。軽く食事をとって、パスポートコントロール、手荷物チェック等も問題なし。ボーディングの時間にゲートへ行ったけど、まだ手続き開始してなくて、しばらく待ちぼうけ。追い討ちをかけるように、搭乗してから離陸するまでが長かった長かった。定刻より20分以上遅れたと思います。でも、到着はほぼ定刻、遅れを見越したスケジュール?まぁいいんですが。ソフィアに着いて、バスに乗り、ホテルへ移動、予約はしてなかったんですけど、空室があったので、そこに泊まることに。一番安い部屋、とは言ったけど、確かに言ったけど、今まで泊まったホテルとのギャップが激し過ぎて、結構ショックを受けました。高いお金を払って泊まる、ということは、こういうことなんだな、と実感(笑)。そんなわけで、一週間以上に及ぶ旅日記、これにて締めることにします。明日は我が町スタラザゴラに帰り、火曜日から仕事、かんばろう。
-----
この度の旅行を振り返って。「前へ。」この一言に凝縮される気がします。同行してくれたMさんは、自分にとって本当に尊敬する存在で、Mさんの発する言葉1つ1つがズシリときました。「自分を変えたい、と言ってるけど、その努力が伝わってこない」「知りたいと思っていることを、何も話してもらってない」「気を配るところが間違っている」…名語録(笑)。それぞれは「口先だけ」「自分の欠点をさらけ出せない」「思い込み」という、自分の短所から来るものだと思います。それを、ようは放置しているわけですよ、で、人に言われてヘコむ。その「ヘコむ」ということが、あたかもしょうがないことのように自分の中で正当化して、反省もないまま、回復を待つ。悪循環。今回の旅行でも、ヘコみました。でも、そこで、最初に書いたことを思ったわけです。言い訳じゃなくって、態度で示そうよ。ヘコむのなんて、誰にでもできる、それを次のステップへの踏み台とすれば、同じアヤマチは、そんなに繰り返さなくなると思います。逃げるんじゃなくって、向き合う。もうちょっと大人になりましょう、そんな旅でした(違?)。あ、ちなみに、今回まともにウィーン観光できたのは、1日だけでした(ホントに申し訳なかったです、Mさん)が、ちゃんと見ようと思ったら、ウィーンだけでも1週間は必要だと思います。今回は、あまりにも無謀な行程でした。あと、下調べが甘過ぎ。客人迎えるつもりなら、死に物狂いで情報集めようよ。来てくれる人に対して失礼でしょ。これらも、今回の反省点。次回、乞うご期待(笑)。

2005年10月1日(土)〜7日(金) 旅行に出発する前まで、とりあえず一区切り。
1日(土)、朝から雨です。1日中、ほとんどずっと雨でした。ソフトボールと、そのあとのバーベキューは中止、替わりにボーリング大会。久し振りにやったにしては、まぁまぁのスコア。2ゲーム終わってから、ビリヤード、これまた久し振りですが、まぁまぁだったのでは。その後、事務所移動、参加できる人たちだけで、事務所の職員の人の家で、バーベキューをするために、食材などを運搬。昨日に引き続き、食べ過ぎ。でも、久し振りに火をいじれて、楽しかった。適当な時間に、別の職員の人の家に泊めてもらうため、その職員の人と一緒に移動。バラの折り方を教える、というのが条件だったので、寝る前の時間を使って、折り紙講習。寝床確保(笑)。さて、明日は雨が降らないといいなぁ。2日(日)、朝、起きた時は雨だったけど、昼近くにやみました。朝ご飯も昼ご飯もご馳走になって、出発、どうも大変お世話になりました。路面電車でソフィアの中心へ、来週泊まる予定のホテルの下見。格調高そう、値段も高い、でも、たまには豪勢にこういうところでもいいか。一人じゃ泊まれないし。その後、バスターミナルへ。バスの中では、寝たり、折り紙したり。スタラザゴラに戻ってくると、やっぱりソフィアと天気が違う、気温も暖かい。家に帰って、ひたすらメール処理。スパムメールの収集してるんですけどね…不毛だよなぁ…。3日(月)、今日もばたばた。お昼、水道料金を払いに市役所へ、そのあと、携帯料金を払いに窓口へ。さらに、新しく見つけた旅行会社へ行って、国際バスのチケットが買えないか訊いてみたり。買えるには買えるけど、乗ろうと思ってた会社のバスは扱ってないようなので、別なところで。あとは、新しく見つけたデュネル屋でデュネルを買い食いして、職場へ。夕方は夕方で、先週予約した飛行機のチケット代を支払いに、旅行会社へ。割引率が間違ってたようで、持ってった金額より安かった、逆だったら面倒な事になってたけど…っていうか、話を訊いた段階で、その辺ちゃんとやって欲しいなぁ。チケットは、水曜日に取りに来い、とのことなので、それまで油断できません。ついでに、ソフィアからリラの僧院への何かツアーがあるかどうか訊いてみたけど、これも回答は水曜日。あとは、先週鼻であしらわれた旅行会社へ再び行って、希望の国際バスのチケットを予約。ソフィアの中央駅前の窓口で訊いた時、席はいっぱいある、とのことだったので、心配はしてませんでしたが、あっさりと予約OK。正規のチケットは、ソフィアの窓口で、とのことなので、引換券を受取りました。もちろん、今回はパスポート忘れずに持って行きましたよ。これで、一応交通手段は確保、あとは、宿泊と、行程。段々時間がなくなってきたぞ…。4日(火)、同僚のおばちゃんが、おばあちゃんになった、つまり、孫ができた、ということで、たまたま立ち寄ったところでコーヒーとお菓子をいただきました。何か自分自身や身内などで、喜ばしいことがあると、周りにその福を分けるという意味(多分)の風習、いまだにお祝いの言葉が出てこんなぁ。ちなみに、昨日は、やはり同僚のおばちゃんですが、子供が結婚した、というので、みんなに色々振舞っていました。今日は、旅行関係ネタはありません。明日、飛行機のチケットを取りに行ってきます。5日(水)、デン・ナ・スタラザゴラ。「スタラザゴラの日」でした。午前中に、写真家のおばちゃんに誘われて、市役所前のセレモニーを見物、そのあと職場に戻りました。あとから、同僚数名に「なんでお前はパレードに参加しなかったんだ」って言われて…確かに、あることは聞いてて、同僚たちも参加する、と聞いてはいたけど…強制参加なん?まぁ、そんなこんなで。旅行の交通手段でも、トラブル発生で凹んでるので、今日はこのくらいで。あ、飛行機は問題ないですよ、バスです。大問題。6日(木)、交通手段、一段落。結局、バスはやめて、飛行機にしました。2往復とも。バスのチケット代、こんなギリギリなのに、80%も戻ってきました。良かった良かった。20%は、勉強代としておこう。さて、あとは、行程をつめないと。ホテルの予約関係も、一応動いてるけど、あんまり芳しくないので、現地でなんとかしようかなぁ、なんて。まー、どうにかなるでしょう。さて、準備準備。7日(金)、職場でネットが1日中使えませんでした。調べ物ができんやんけー!…あ、いや、仕事のです。多分。打ち上げたかったhtmlソース(仕事のですよ、もちろん)も、家に持って帰ってアップしたし。あ、そうそう、リラの僧院ツアー、レンタカー+運転手で予約しました。来週末のウィーンでのホテルも、多分予約できたっぽいし、あとは、ブルガリアでの2泊分のホテルだけ、これは当日電話攻撃だな。体力の消耗具合によって、この辺はフレキシブルに対応しようかと(どこまで行けるかわからないので)。というわけで、明日の夜、ソフィアに移動、日曜日の朝の飛行機でウィーンへ向かいま〜す。


「ブルガリアでのこと」に戻る